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【日記】ねこ、金のヤクルト、粕汁

日記。


2/3
労働のあと、勉強を頑張った。もうすぐ英語のテストを受けるから。受験し終えたら、積読を減らしていきたい。(40冊くらいありそうな気がする...)

最近、夜が深まってくると、近くののらねこが深く鳴く。「にゃー」とかじゃなくて、「ん"に"ゃ"ぁ"ぁ"ぁ"お"!!」って感じに鳴く。かわいくない、生命の叫び。ねこ=かわいいという人間の固定観念へのアンチテーゼなのかもしれない。あるいは、失恋して泣いているのかもしれない。はたまた、十二支に入れなかったことを未だに悔やんでいるのだろうか。ただの酒ヤケ声なのか?タバコの吸いすぎか??
真実はあのねこのみぞ知るところだけれど、わたしはあのねこの毛の色すら知らない。もしかしたら、中年の男性がねこの声真似をしているのかもしれない。分からないからこそ、想像の余地があってたのしい。
全部わかってもつまらないのに、わたしは全部わかりたい。


2/4
2024年の2月4日。2と4が多い。最近はヤクルト1000を飲んでから、眠りにつくことが多い。もうそろそろわたしのなかにヤクルトが5000くらい溜まっているかもしれない。10000くらい溜まったら、金のヤクルトに引き換えてほしい。玄関の靴箱の上に飾るから。そういえば、ヤマザキ春のパン祭りが始まっていた気がする。多分、日本で一番参加者が多いお祭り。わたしは参加したことがない(今年もしない)。

勉強を終えて(疲れて諦めて)、柴沼千晴さんの『頬は無花果、たましいは桃』を読んでいると、春から私が住むところからそこそこ近いところにある喫茶店に、彼女が行っていたことがわかった。わたしは昨日その喫茶店をTwitter(Xなのはわかってる)で発見して、Google mapに保存したところだった。文章にしたら、読んだ人は「なるほど...」と思うだけかもしれないけれど、わたしには運命に感じます。引越しをしたら、次の朝にモーニングを食べにいきたい。
あと、次の晴れた休みの日には枕を干したい。



2/5
雨の割に寒い。労働中も寒くて元気がなく、早く帰りたかった。 帰ったら疲れて、やるべきことをやらずに眠ってしまった。今日のごはんは粕汁。わたしは汁物がすきで、特に粕汁は毎日食べたいくらいなのだけれど、意外と今年初めてかもしれない。酒粕によって味が変わるから、ひとり暮らしをしたら色んな酒蔵の酒粕で粕汁を作って、マイベストオブ粕汁用酒粕を決めたい。ちなみに、京都の薬味のお店、原了郭(はらりょうかく)の黒七味を入れるとおいしいです。

今日は頑張れなかったから、明日は頑張ろう。とも思うし、そんなに頑張らなくてもいいとも思う。起きたら何とかなっていることなんか今まで一度もなかったけれど、今日も明日に起きたら何とかなっていることを祈りながら、わたしはわたしの電池を静かに抜く。
noteをフォローしていて、フォローしてくださっている方の投稿がすごくよかった。わたしはあんな、冬の陽だまりみたいな文章を書けない。わたしの文章は、どんな風に映っているのだろうか。

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