受験について私が思うこと

センター試験を受けられた方、
お疲れ様でした。

センター試験で入試が終了する方もいらっしゃるかもしれませんが
あと少しなので、もうひと踏ん張りです。

今日の記事では受験について思うことを書きたいと思います。

私は、広島県の塾でアルバイトの講師をしています。

主に、中学生の生徒を対象にしているのですが、
中学生ってすごく多感な時期なので、毎日苦戦しています(笑)

思春期の影響か、単純に勉強が嫌いでめんどくさいのか
塾にきて、授業の時間すべて勉強に集中している生徒は稀です。

私が中学生のころを思い出してみても、
正直、勉強は嫌いで、成績は中学2年生まで偏差値40くらいでしたね(笑)

しかし、3年生になってから勉強に本気で取り組み、
偏差値50くらいの市立高校に合格しました。

受験ってホントに大変ですよね。
特に大学受験は、私も血眼で勉強しても
志望校に受かりませんでした。

そんな、大変で、一見受験という行動自体に意味があるのか
わからなくなりそうですが、
私はとても重要だと思います。

なぜ重要なのかといいますと、
人生には数多くの苦難が待ち構えていますが、
その予行練習ができると考えているからです。

具体的に、高校受験を例に説明します。

おそらく、多くの方にとって高校受験が最初の受験経験だと思います。
言い換えますと、人生に大きな影響を及ぼす最初の勝負ともいえるでしょう。

そんな高校受験は、合格と不合格で明確に勝負が決着がつきます。

私個人の意見では、高校受験は合格でも、不合格でも
どちらでも良いと考えています。

どちらでも良いのですが、それは本気で努力した結果での話です。

合格だった場合は、人生の最初の勝負に勝利し、
人生の成功体験ができます。

15歳という、若い年齢で成功体験だあると、
これからの大切な勝負事の努力して成果をだすことに
とても意欲的になれると思います。

もし不合格だったとしても、
次の勝負で勝てるように、より努力すればよいでしょう。

人間は負けると、次は勝ちたいと思うのが自然です。

このように受験は人生を歩むうえで良い影響を与えてくれる
と思います。

しかし、まだ年齢的に若い中学生、高校生が
このような考えを持って、受験を受けることはないでしょう。

私自身も、センター試験のとき、
大学受験に失敗したら、お先真っ暗だとばかり考えてました。

今現在、受験に失敗はしましたが、
大学生活で英語を学び、
行きたい会社に内定をもらいそれなりに充実しています。

ここで、大切なのは、
受験の結果がどのようなものになっても、
自分の考え方次第で、明るく人生を歩めることです。

私は、このこと塾の生徒に伝えるように心がけています。

勉強が嫌いな人や、受験に不安に感じている人へ
とりあえず本気で取り組んでみよう。

受験が終了したときに、努力の大切さに気付けるはずです。

もしあなたにお子さんがいて、受験を控えているのであれば
このことを伝えれば、不安も少しは消えるかもしれません。

私の記事が、お役に立てれば幸いです。


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