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◆29歳◆サッカー指導者を目指す◆試合分析/プレー分析◆欧州サッカーリーグを中心に記事を書いてます

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  • ブンデスリーガ試合分析

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27歳、サッカーの面白さを伝えたくて

 約8年前ある指導者に出会う。名前はレイモンド・フェルハイエン氏。大学の授業でピリオダイゼーションを学んでいたときに知った。学生プレーヤーとして、セミナーに参加した僕にとっては驚きの数々であった。 「試合中マラソンのように一定のペースで走ることはない」 言われてみれば当たり前のことである。ただ、自分が練習で経験してきたことを振り返ってみると12分間走やペース走、インターバル走などボールを必要としないトレーニングばかり。このような経験をしてきた人たちがほとんどだと思う。レイモ

    • ブンデスリーガ#19 バイエルンvsブレーメン

      W杯期間中は、ドイツ代表を応援していたがまさかの2大会連続のグループリーグ敗退。ドイツにとって、ショッキングな大会になった。 期間が空いてしまいましたが、W杯前のブンデスリーガ19節の分析を投稿します。近々20節とブンデスリーガ前半戦のレビューも投稿したいと思います。 スタメン バイエルン前節からは、肩の怪我から復帰したノイアーがスタメン復帰。1-4-2-3-1の基本陣形。非保持は、後方からビルドアップしてくるブレーメンに対して前線から激しくプレス。 ポール保持 1

      • なぜ森保監督続投なのか

        2022年も終わりが近づいてきました。今年はW杯で日本は大盛り上がり。 大会が終わり、次期日本代表監督は誰になるかと話題に。すると、日本サッカー協会(JFA)は28日にサッカー日本代表の森保一監督が続投することを発表。最初は2年契約との報道でしたが、2026年ワールドカップまでの契約となりました。 これに、日本中はまさかの反応?森保監督は、アジア最終予選で初戦のオマーン、第3戦のサウジアラビアに負け、多くの批判を浴びた。それから、W杯本戦ではドイツ、スペインの強豪国を倒し

        • 【サッカーW杯】グループリーグ敗退のドイツ

          今大会私が優勝候補に挙げていたドイツは、1勝1分1敗の勝ち点4、得点6、失点5、得失点+1とグループリーグ3位で敗退。 ドイツ代表の敗因今大会の結果から、多くのサッカー関係者から様々な意見が寄せられている。 •ドイツのメンバーからさほど情熱を感じられなかった •最終ラインメンバーのパフォーマンスの低さ •フリック監督のメンバー起用方法 •選手が政治的な行動により、大会に集中していなかった •出場国唯一ドーハから100キロ以上離れている場所のベースキャンプを選んだ 後半

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          【サッカーW杯】🇩🇪 vs🇯🇵振り返りとスペイン戦に向けて

          2強2弱と見られていたグループEは、日本代表が優勝候補のドイツ相手に逆転勝ち。 次節は、勝利以外グループリーグ突破が難しくなったドイツ代表。 次節は、強豪スペイン代表との対戦になる。 初戦を落としたドイツ。 それでも、僕はドイツ代表が優勝候補。 前半スタッツと内容 国際サッカー連盟(FIFA)が公開したデータではドイツのボール保持率が72%、日本が17%、どちらのボールでもない状態が11%というデータが公開された。 シュート数でもドイツの13本に対して日本はわずかに1

          【サッカーW杯】🇩🇪 vs🇯🇵振り返りとスペイン戦に向けて

          【サッカーW杯】ドイツ代表分析🇩🇪

          今シーズン、ブンデスリーガを中心に分析してきた僕が初戦に対決するドイツ代表選手を紹介し、ざっくりと分析していきたいと思います。 日本代表戦スタメン予想 1 GKマヌエル・ノイアー(バイエルン)36歳ドイツ代表、バイエルン・ミュンヘンの絶対的守護神。 2010年南アフリカ・ワールドカップから正GKとして活躍を続けており、2014年のワールドカップ優勝経験者の一人。 安定した足元の技術で後方からのビルドアップに参加でき、シュートストップの技術はもちろん、DFが背後スペースを

          【サッカーW杯】ドイツ代表分析🇩🇪

          ブンデスリーガ#18 ボルシアMG vs シュツットガルト

          スタメン ボルシアMG1-4-2-3-1の布陣。ホフマンが怪我から復活。しかし、CBのエルヴァディが怪我。GKゾマー、板倉含めて怪我人が多い。 さらに、公式戦3連敗と調子も今ひとつ。 ボール保持相手2トップに対して、3枚で持ち運ぶ。監督交代のあったシュツットガルトの4-4-2守備ブロックも整理されておらず、つけ込む隙がたくさんあった。 特にフリードリッヒが持ち運び、逆サイドでフリーのベンセバイニにサイドチェンジ。 そこから、スライドしきれないうちに斜めに走り込んだ、プレ

          ブンデスリーガ#18 ボルシアMG vs シュツットガルト

          ブンデスリーガ#17 フランクフルトvsドルトムント

          スタメン フランクフルト前節ボルシアMGに3ー1で勝利したメンバーから2人変更。左に負傷したレンツに代わり、ペレグリーニ。ボランチにソウではなく、ローデを起用。 非保持は、前節同様1-5-2-3の3ラインをコンパクトに保つ。中央は通させないよう閉じながら、外回りにさせていく。 ボール保持3バックでの前進が基本。そこに、鎌田orローデが関わる。前節同様、鎌田は3バックの横に落ちる形。 最終ラインと中盤の間でリンストロムとゲッツェがボールを引き出すシーンが多かった。 図の

          ブンデスリーガ#17 フランクフルトvsドルトムント

          ブンデスリーガ#16 ボルシアMGvsフランクフルト

          スタメン ボルシアMGGKゾマー、DF板倉、MFホフマンとチームの中心となる選手が怪我で欠場。 配置は今までと変わらず、1-4-2-3-1。 非保持は、1-4-4-2。ハイプレスとラインを越えられてからの素早いプレスバックでバイエルンも苦しめたが、今節は主力がいない&フランクフルトのビルドアップの前に苦しんだ。 ボール保持1-2-3-4-1でボールを動かしていく。中央でオーバーロードを作りながら、テュラムやクラマーの飛び出しを生かしたいところだが、相手のコンパクトな守備

          ブンデスリーガ#16 ボルシアMGvsフランクフルト

          ブンデスリーガ#15 バイエルン・ミュンヘンvsフライブルク

          更新遅くなりました。これから、溜め込んだ分を見て分析します。 スタメン バイエルン1-4-2-3-1の布陣で、非保持も同形で構える。トップにはシュポ=モティンをスタメンに。ムシアラはベンチからのスタート。前節、ラストプレーで失点し同点とされた悔しさから、前半からみんなでハードワークする姿が見られた。 ボール保持 狙いは、左サイドでのオーバーロード。前節と同じような形でビルドアップを試みる。しかし、フライブルクのハードワークと整理された4-4-2の守備に最初は苦戦。

          ブンデスリーガ#15 バイエルン・ミュンヘンvsフライブルク

          ブンデスリーガ#14 ドルトムントvsバイエルン・ミュンヘン

          スタメン ドルトムント1-4-3-3の布陣。今まで、1-4-2-3-1の形しか見てこなかった。非保持は、両サイドが下がって1-4-5-1を形成。中央を攻略してくる相手に対して、中盤の数を5枚にして対応。 コンパクトな守備で、相手のパスミスを誘発。カウンター攻撃も鋭く、前半0-1というスコアだったが正直ドルトムントの方がいい試合展開であった。 また、右にジューレを置くことで、バイエルンの超攻撃的左SBデイビス対策でもあったのかなと思う。 ボール保持1-2-4-3-1のよう

          ブンデスリーガ#14 ドルトムントvsバイエルン・ミュンヘン

          ブンデスリーガ#13 バイエルン・ミュンヘンvsレヴァークーゼン

          スタメン バイエルン1-4-4-2の陣形。非保持は、1-4-2-3-1で構えながら、ハイプレスのマンツーマンに近い形。狙いは、相手の右サイドにボールを持たせてからGKまで下げさせる。その後左に経由させて奪う傾向が見られた。 ミュラーの追い込み方やコースの消し方が抜群であった。 ボール保持1-4-2-4の形。今までリーグ戦では見たことない形での保持だった。両SBを上げないことで、前線のワイドにボールを供給できる。相手SBがプレッシャーをかけることで、できた裏のスペースを活

          ブンデスリーガ#13 バイエルン・ミュンヘンvsレヴァークーゼン

          ブンデスリーガ#12 ボルシアMGvsライプツィヒ

          スタメン ボルシアMG1-4-2-3-1で非保持はクラマーが前に出て1-4-4-2のハイプレス。3ラインをコンパクトに保ちながら、自分のラインを越えられたらプレスバックをすることでボールを回収。 ボール保持 後方は、2CBは幅をとり、GKを含めた3人orCB間に降りてきたボランチ1人を含めた4人で前進を基本とする。 前線をピン留めすることで、ホフマンと両サイドバックがフリーな状態を作り出すことができていた。 また、ハイプレスでくる相手に対して、テュラムが1対1の場合

          ブンデスリーガ#12 ボルシアMGvsライプツィヒ

          ブンデスリーガ#11 ライプツィヒvsドルトムント

          スタメン ライプツィヒー昨シーズン、途中から就任してCL出場権獲得&DFBポカール優勝したデデスコ監督を解任し、昨シーズンまでドルトムントを指揮していたマルコ・ローゼ監督が就任。 基本陣形は1−4−2−3−1で、非保持は、1−4−3−1−2。相手CBが開いた所の中央にエズジャンが落ちた時には、フォシュベリがプレス。最前線での激しいプレスによりボールを奪い、得点に結びつけることができていた。 ボール保持1−2−3−3−2のような形で、エンクンクは右サイド高い位置に張って、

          ブンデスリーガ#11 ライプツィヒvsドルトムント

          ブンデスリーガ♯10 ウニオン・ベルリンvsバイエルン・ミュンヘン

          スタメン ウニオン・ベルリン基本陣形は1–3–5–2で、非保持は1–5–4–1。ほぼマンツーマンのような形で、3ラインで縦も横もコンパクトに。特に、中盤の4枚は中央を通されないようあまりサイドには行かない。 バイエルンの攻撃のキーマンである、左サイドのデイビスには、トリンメルがマンマーク。ドリブルでかわされても、イェケルがカバーしていた。 ボール保持1–2–3–3–2で2CBが開いて幅をとり、プレッシングの移動距離を長くさせる。2トップの一角で高さのあるベーレンスにロン

          ブンデスリーガ♯10 ウニオン・ベルリンvsバイエルン・ミュンヘン

          ブンデスリーガ#9バイエルン・ミュンヘンVSボルシアMG

          スタメン バイエルン最初の配置はいつも通りといった形。1−4−4−2で前回観たときとメンバーが少し違っていた。右にニャブリではなく、コマン。左にムシアラではなく、サネを起用。 非保持は、1−4−4−2のままマンツーマンハイプレス。右に追い込んでいくシーンが多く、後方から丁寧に繋いでくる相手に対して、猛烈なハイプレス。 右SBのスカリーに対して左SBのデイビスがアタック。足が速いので、距離があっても出て行くことでビルドアップの妨害に成功。 ボール保持1–3–3–4だが、左

          ブンデスリーガ#9バイエルン・ミュンヘンVSボルシアMG