見出し画像

ブンデスリーガ#18 ボルシアMG vs シュツットガルト

スタメン

ボルシアMG

1-4-2-3-1の布陣。ホフマンが怪我から復活。しかし、CBのエルヴァディが怪我。GKゾマー、板倉含めて怪我人が多い。
さらに、公式戦3連敗と調子も今ひとつ。

ボール保持

相手2トップに対して、3枚で持ち運ぶ。監督交代のあったシュツットガルトの4-4-2守備ブロックも整理されておらず、つけ込む隙がたくさんあった。

特にフリードリッヒが持ち運び、逆サイドでフリーのベンセバイニにサイドチェンジ。
そこから、スライドしきれないうちに斜めに走り込んだ、プレアへ。
1点目はこの形で得点。

シュツットガルト

1-4-4-2でスタート。非保持もこの形で守備ブロックを作るが、両SBを高い位置にとりサイドハーフをインサイドに送り込むことで、中間ラインにオーバーロードを生み出してくる相手に苦戦。

結局前から捕まえに行っても、ワンタッチフリックなどで剥がされてしまう。

ボール保持

形自体は、1-4-4-2だが左サイドがストロングポイントに置いている印象。
ソサとヒューリッヒのコンビは良かった。

遠藤が中央と左SBの位置にタイミングよく落ちることで、相手のプレッシャーを定めさせない。

後半は守備の陣形も整えることができ、チャンスも多く作ることができた。

まとめ

開始早々、怪我から復帰したホフマンが得点を上げることに成功したボルシアMG。空いているスペースへのフリーランニングのうまさ、ボール保持のときのポジショニングは抜群。

前半は、守備が整わないシュツットガルトに2得点を奪う。
ただ、気になるのが非ボール保持。前から激しく行って、サイドor中央に追い込むのか。それとも、ミドルゾーンでのコンパクトな守備ブロックを形成するのか。
結局定まらずに1失点をしてしまったのはもったいなかった。

シュツットガルトは後半から、遠藤をアンカーにして、4-1-3-2の守備ブロック。
サイドチェンジされても、スライドが間に合うようになるし、ライン間にボールが入ってもプレッシャーに行ける人がいることでうまく守備がはまるようになった。

カウンターからチャンスを多く演出。
83分のビックチャンスをものにできていれば違った結果になったであろう。

最後までお読みいただきありがとうございました。よろしければ、スキとフォローの方よろしくお願いします。

この記事が参加している募集

サッカーを語ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?