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27歳、サッカーの面白さを伝えたくて

 約8年前ある指導者に出会う。名前はレイモンド・フェルハイエン氏。大学の授業でピリオダイゼーションを学んでいたときに知った。学生プレーヤーとして、セミナーに参加した僕にとっては驚きの数々であった。

「試合中マラソンのように一定のペースで走ることはない」

 言われてみれば当たり前のことである。ただ、自分が練習で経験してきたことを振り返ってみると12分間走やペース走、インターバル走などボールを必要としないトレーニングばかり。このような経験をしてきた人たちがほとんどだと思う。レイモンド氏は「サッカーに必要なのは一定のペースで走る能力ではない。フットボールスプリントである。」ジョゼ・モウリーニョも同じようなを言葉を残している。「ピアニストはピアノの周りを走ったりしない。」

https://www.footballista.jp/feature/44479

サッカーの奥深さを知って

 自分自身では、技術・体力ともに平均以下。しかし、どの監督になっても毎回複数ポジション(主に両CB・両SB・両SH)を任され出場してきた。コンスタントに試合に出場できているのは、レイモンド氏の考えがベースにあるからだと思う。セミナーでは、サッカーの分析・パフォーマンス・フィットネス・ピリオダイゼーション、サッカー論、サッカー心理学など様々な講義が行われてきた。これらの講義は、自分のサッカー人生だけでなく、生き方にも影響しているかもしれない。

noteを通じて

 noteで発信する理由が二つある。一つ目は、プレーや戦術理解に悩んでいる選手のためになれれば。二つは目は、サッカーが好きな人と繋がりたい。私は、将来指導者として活躍の場を広げていきたいと考えている。ここで発信していくことが沢山の人に届いて、沢山のサッカー人と繋がりを持つことができたら嬉しい。そして、自分自身の知見を深め、指導者として人格ある人に成長していきたい。

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