ブンデスリーガ#14 ドルトムントvsバイエルン・ミュンヘン
スタメン
ドルトムント
1-4-3-3の布陣。今まで、1-4-2-3-1の形しか見てこなかった。非保持は、両サイドが下がって1-4-5-1を形成。中央を攻略してくる相手に対して、中盤の数を5枚にして対応。
コンパクトな守備で、相手のパスミスを誘発。カウンター攻撃も鋭く、前半0-1というスコアだったが正直ドルトムントの方がいい試合展開であった。
また、右にジューレを置くことで、バイエルンの超攻撃的左SBデイビス対策でもあったのかなと思う。
ボール保持
1-2-4-3-1のような形。右SBのジューレは高い位置を取らない。反対に、左SBのゲレイロは高い位置に取り出して、メイレンが内側にとり、下がってできたスペースにエズジャンが走るというパターンが前半には見られた。
後半は、左SBのデイビスを下げたバイエルンに対して、右SBにヴォルフを置くことで、より攻撃を活性化。更に、右サイドにアデイェミを投入することで左サイドを制圧していた。
バイエルン
1-4-2-3-1の布陣。非保持は1-4-4-2で前からアグレッシブにプレス。奪えるシーンもあったが、相手左CBのシュローダーベックの持ち出しや数的優位を作られてしまう場面も。
ボール保持
前半は、1-4-1-5のような形で、最前線にオーバーロードを作成。左サイドでは、何度か崩すシーンも見られたが、中央を閉めてくる相手に対して、中央をこじ開けようとボールを失ってしまうシーンが何度か。
後半は、コロナ明けのキミッヒを投入することで、ボールの落ち着きどころと有効的な縦パスや幅を使った攻撃でゲームを落ち着かせることができた。
まとめ
前半は、1-0でバイエルンがリード。後半から、両チームとも選手交代で活性化を図る。
バイエルンは、キミッヒがいるといないとでは、ボールの動かし方が全く違った印象。
後半から途中出場したアデイェミの仕掛けは面白かった。
疲労から前線でのプレスがはまらなくなり、ナーゲールスマンのジェスチャーからすると、中盤と前線が広がりすぎてしまった印象。
後方からうまく運び出されて失点してしまった。
2-1のまま、試合終了かと思ったラストプレーでモデストが頭で合わせて2-2の引き分けに。
最後にドラマがあるのがサッカー。非常に面白いゲームでした。
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