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大学3年生を「大学2年生までのノリ」で過ごしたら本当に後悔するよっていう話。

ついに大学生活の約75%が終わってしまいました。

成績も発表され、卒論やゼミの単位も含めるとあと16単位で卒業できるとのこと。
半年ほど不登校気味になっていた時期があったので、一般的な3年生より少し遅れていますが、一応ストレートで卒業できそうです!

とはいえまだ16単位も残っていますし、就活や卒論などやらなくてはいけないことが山積みなので、4年生も気を緩めずに頑張っていこうと思います。

今回は、いよいよ今年大学生活も終盤に差し掛かった私がまさに今、「3年生の時にやっておけば良かった・・・」と後悔していることや、逆に「3年生の時(まで)にやっておいてよかった!」と感じたことを三つのパートに分けてご紹介。

長そうに見えてあっという間に過ぎてしまう大学生活を有意義なものにするためにも、ぜひ参考にしていただきたいことが盛りだくさんです!
新生活が始まる前に、要チェックですよ!

①就活準備はお早めに。

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「就活なんて、言うて4年生になる年の3月からやればいいでしょ!」
と思ったそこのあなた。

このままでは私と全く同じように3年生の最後に後悔することになるかもしれませんよ・・・!

実際に3年生が終わろうとしている今、私が一番「やっておけばよかったな」と思うことの一つは、「就活の準備を早めに始める」ということです。

ここでは、みなさんが私と同じ轍を踏まないように、私も就活を始める際に悩んだ「具体的に就活準備って何をしたらいいのか」という疑問に答えていこうと思います。

単刀直入に言うと、「自分のなりたい職種や入りたい業界にどんな企業があるのかを知る」ということが最も重要。

なんとなく「こんな仕事に就きたい」というイメージがあったり、どんなにすごいスキルを持っていても、そこにどんな企業があるのかを知らなければ、就職活動は始められませんよね。

3年生の初めはぼんやりと「就活のこと考えないとな~」と焦るのではなく、まずは具体的にどんな企業があるのかを知るところから始めましょう。
そしてその中から興味のある企業をいくつかピックアップして、その企業についてさらに調べていくというところまでやっておくと◎。
もし早めに興味のある企業が出てきたら、インターンシップ説明会などに参加してみるのもいいかもしれませんね!

しかし、「まだ就きたい職業なんて決まってない・・・」という人も少なからずいるはず。
なぜわかるのかというと、私自信が3年生の夏まで自分がどんな仕事にしたいのかわからなかったからです。

私と同じような人は、まず「自分がどんなことに興味があるのか」「自分の得意なことは何か」について考えるところから始めるのがベストだと思います!
・・・とは言っても、「じゃあ何を基準にそれを考えたらいいの?」と思う人もいますよね。

その基準にできるものは意外と身近にあるんです。
例えば、サークルやアルバイトなど「自分が今まで続けてきたことは何か」や、今まで受けてきた授業などで「何を面白いと思ったか」などなど。

とにかく自分に興味を持ってみることが大事。
企業を知る前に自分について知るところから始めてみると、興味のある業界・企業が見つかりやすいはずです!

LEADのメンバーによる就活体験記はこちらから▼

②長期インターンシップ、おすすめです!

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・・・と、ここまでは就活関係で後悔したことを書いてきましたが、もちろんやっておいてよかったこともあります。

それは、長期インターンシップに参加したこと。

私は3年生の夏に自分がやりたいことを考えた結果、学生向けWebメディアのサークルに所属していたこともあって「人に何かを伝える職業に就きたい!」という考えにたどり着きます。
そしてWebメディアを運営している会社に入りたいと思い始めました。

しかし今の自分では圧倒的に能力が足りない・・・。
そこで早い内に色々なスキルを身に着けておこうと思い、長期のインターンシップに参加しようと考えました。
友人がインターンシップに参加している企業のことを調べたり、インターンシップを探すことのできるアプリを使って調べてみたり・・・。

この先は完全に運が良かったことによる展開ですが、そのサークルで取材に行ったときに知り合った人からWebメディアを運営するインターンシップに誘ってもらうことができ、今こうしてライターとして働くことができています。

長期インターンシップで学べる事や身に着けることができる力は数えきれません。
が、ここでは二つピックアップして紹介しましょう。

まず一つ目は「人に何かを伝える力」。
そしてこれはライターという職業のみならず、様々な職種で共通して重要な力。
伝えたいことを的確な言葉で、的確な表現で伝える」って、実際にやってみると本当に難しい。
これを日ごろから意識することで、コミュニケーション能力の向上にも繋がりますね!

二つ目は、自分は何に興味があって自分の得意なことが何なのかを知ることができたということ。
そう、①でも「就活準備で一番最初にやること」としてご紹介したことです。

私は今まで物凄く自己肯定感が低く、謙遜を通り越して自分のことを過小評価していました。
「自分を過信してないからいいのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、過小評価するということは自分を過信することと同様に「自分の能力を正しく評価できていない」ということだと思うんです。

インターンに参加してから、自分の実際の能力と自己評価の誤差の幅が小さくなってきたように感じます。
それは得意なことと苦手なこと(まだできていないこと)が何なのかがわかってきたから。
例えば私の場合は、「自分の中で意見を持つことやアイデアを出したりすることが得意だけど、リーダーシップが足りていない」という感じ。

よく「インターンシップが就活に役に立つ」という言葉を聞きますが、その経歴自体が役に立つのではなく、それによって形成された自分の人間性と、そこで培った力や考え方が強みに変わっていくということなんだと私は思います。

具体的に興味のあることが出てきたり、身につけたい力があると思ったら、長期でのインターンシップをおすすめします!

就活とインターンシップについては、「学生の先輩」へのインタビュー記事もありますので、そちらも併せて読んでみてください!

③大学2年生までのノリで3年生になったら卒論がキツい。

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最後にお伝えするのは、勉強について。

私に言われなくても、大体の学生は耳にタコができるほど言われているかもしれませんが、私からも言っちゃいます。

なぜって?
これが4年生になってから苦しまないために本っっっ当に大切なことだと思うからです。
私は既にとっっっても後悔しています。

3年生でしっかりやらなくて後悔したことランキング堂々の第一位・・・

それは、「卒論の準備」!!!!!

悩んでいるのは主に参考文献の収集です。
今本当に、本当に本当に苦労しています。
正直就活よりも卒論のほうが不安なくらいです。

集まらないのは外国語文献
扱う分野によるかもしれませんが、私の専攻は中世西洋史。
今から約1000年以上も昔の、しかも日本から遠く離れたヨーロッパの歴史です。

当然ながらヨーロッパ史の論文は日本語で書かれたものよりも、ヨーロッパで書かれたものの方が豊富にあります。
だから外国語の文献を読まないわけにはいかない。
でも探すのに物凄く時間がかかるんです。

先生の助けもあってやっとたどり着いた興味のある論文はまさかのダウンロードできないもの。
図書館に依頼してコピーを取り寄せることができますが、それもすぐに手に入るわけではない。
卒論の締め切りは12月。
なんとあと9か月しかありません。
本当に完成するのかわからなくなってきました。
今この記事を書いているときにも、まだ集めきれていない参考文献のことを思い出して胃が痛いです。

みなさん、参考文献を集めるのは想像の10倍くらい大変ですよ。
私のように4年生目前で苦しまないように、ある程度テーマが決まったらすぐにでも参考文献の収集を始めましょう。
なめてかかってはいけません。
この敵はかなり強いです・・・。

・・・脅すようなことを書きましたが、物は捉えよう。
もしかしたら、この先こんなに自分の興味のあることや好きなことに向き合うことはないかもしれません。

どうせなら、この機会に全力でそれに取り組んでみませんか?
きっと終わった時には、自分の書いた卒論に愛着が湧いてるかもしれませんよ・・・!
・・・多分!


3年生の一年間を振り返ってみると、後悔していることの数は少ないですが、その後悔している度合いが高い
大きな後悔が二つある、という感じです。

そしてこの後悔している内容は、どれもこれからの生活を左右するかもしれないこと。
後輩たちには、同じように後悔してほしくないことばかりです。

最後の大学生活を苦しまずに過ごすためにも、最後に笑って卒業するためにも、3年生の内から準備をしておきましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

「大学生活でやり残したこと」シリーズはこちら▼

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