見出し画像

故郷ボホール島の海で貝を拾い、夜は星空を見上げる。ある英語講師の思い出

オンライン英会話の授業で、先生が故郷のボホール島の話をしてくれた。フィリピンにあるボホール島、どんな島なんだろう。先生の話を聞きながら、想像してみました。

手付かずの自然が魅力、ボホール島

画像1

先生の実家は、フィリピンのボホール島という島。セブ島からフェリーで2時間ほどのところにあり、世界遺産として有名なチョコレートヒルズ、世界一小さな手のひらサイズのメガネザル、ターシャなどが有名です。先生は真っ白い砂浜があって、とてもきれいなんだよと教えてくれました。

”The white sandy beach is straight and beautiful. The sea is deep blue.
There are lots of palm trees and it looks like Hawaii.”

おかながすいたら海で貝を獲ってくる

画像2

先生の家のそばの海は、岩がたくさんあるそうです。海には生き物がたくさんいて、先生のお母さんは海から貝を拾ってきて、料理してくれるそう。

”Mom goes to the sea and picks up shellfish. And she cooks it. The shellfish dishes are very delicious. I eat the shellfish with a pick.”

私が「いいな。行ってみたい」といったら、先生は「遊びにおいでよ」と。残念ながら、先生の実家は昨年の台風被害に遭いつぶれたらしく、今はいとこが所有する家を借りているそうです。

「去年の台風で家がバンって壊れちゃった。家の壁は木だし、エアコンがないから暑い。快適じゃないから、うちには泊められない。ビーチにテントをはって寝てね」と言われました。野宿できたら、それはとっても楽しそう!

たくさんの星が輝き、波の音に耳をすませる

”The stars look beautiful. There are so many stars shining in the sky.”

画像3

もし、ビーチでテントを張って眠ることができたら、最高な夜が過ごせそう。きっとまわりは暗いから、満天の星が見られるし、フィリピンの夜空をみながら星座を探すのも楽しい。昔、いとこがうちに泊まりに来た日、みんなでおしゃべりしながら寝たけど、そんなふうに一緒に行った人たちとわいわい話しながら眠りにつけたらいいなぁ。そのときは英語で話すのか、日本語なのか、それともセブアノ語なのか。誰が一緒に行ってくれるのかな。

そんなことを考えていたから、余計に行きたくなってきました。

涼しくて静かな村の暮らしが好き

先生は、ボホール島での暮らしがとても好きだそうです。今住んでいるセブの街は、ビルが多く暑いって。ボホール島は、木が生い茂っているから涼しいといっていました。

‟There is nothing in the village. But I really like the village life.”

先生の家までは、バスとフェリーを使って4時間くらいかかるそうです。そのため、あまり頻繁には家に帰れないそう。ただ、お母さんが朝,、電話してくれるそうで、家族とは話せているとのこと。

島の暮らしを楽しむ

画像4

ボホール島、ターシャやチョコレートヒルズ、ビーチが有名になり観光客が増えてきた印象がありますが、それは島の一部のみ。ほかは、島民が暮らしている静かな島なのでしょう。

ちなみに、セブ島から毎日フェリーが出ています。セブの港を朝早く出て、夕方に戻ってくる1日観光ツアーです。アヤラモールなどにある観光ツアーに申し込むと、バクライヨン教会、口ボック川クル-ズ、チョコレートヒルズ、ヒナグダナン洞窟、ダナオ・アドベンチャ-パ-クなどが1日でまわれていいかもしれませんね。

また1つ、フィリピンで行ってみたい島ができました。





この記事が参加している募集

noteのつづけ方

一度は行きたいあの場所

フィリピンセブ島の孤児院で出会った子どもたちをサポートします😊✨✨子どもたちが大人になったとき、今度は誰かをサポートしてあげられたら素敵ですね❤️