株式会社Medical Circulatorを医療誌編集者の香西さんと創業しました。 https://www.medicalcirculator.com/ エンジニアリング部門としては、主に生体内の血流のシミュレーションにチャレンジします(他の工業製品もやります)。すでに医師の方々との学会活動やJTCVS姉妹誌での共著論文で成果を挙げており、これを加速していきます。 生体は工業製品のように決して簡単に条件を定義できるものではありません。血管の動きを完全に再現しながら計算
弘前大学の小渡先生との共同研究の一環で、38th EACTS Annual Meetingに参加してきました。 自分はCFD(数値流体力学)を担当した第2著者の立ち位置で参加。E-posterのセッションだったのですが、実質発表時間が短い口頭演題でした。非常に良い雰囲気の中で30人弱の聴衆の中でご発表された小渡先生、お疲れ様でした! 発表後にボストン大の先生がわざわざ質問に来てくださって、ディスカッションできたのは非常によかったですし、その後の心臓血管外科が集まる日本人会
弘前大学の小渡先生との共同研究が欧州心胸部外科学会:EACTSに採択されました。 先天性心疾患手術の「血栓トラブル死」減少に向けた世界初の血流制御技術の開発にチャレンジしておりますが、その取組の中での発見が評価されたものです。 本演題は、2024年リスボンで開催される学術大会(The 38th EACTS Annual Meeting)で発表されます。 こちらはスタートアップ支援である、Fukushima Tech Createのビジネスアイデア事業化プログラムに採用さ
仕事今年は3つの学会参加(うち2つは共同演者)、論文アクセプト3本(共著)。会社では社内賞受賞。仕事面で結果を出せた年でした。 血流解析の活動は下記になります。 2023.1 JTCVS Techniques 論文アクセプト(医療初論文,共著) Utility of computational fluid dynamics for prediction of efficacy of the surgical interventions for aortic coarcta
血流解析については、こちらにまとめていきます。 血流解析に挑戦するきっかけ初めましての方は、ぜひ自己紹介noteからどうぞ。 https://note.com/laphroaig_777/n/n2d6a6b4b48c7#5b8251a3-7977-40a6-a92a-15a0a769fef3 血流解析の存在自体は以前から知ってはいたのですが、2021年1月末にClub houseの医療部屋に参加したことが大きな契機になりました。 当時はClub houseへの招待が1
川崎病とはまずはこちらを参照ください。 『お母さんお父さんに知ってほしい、川崎病に特徴的な6つの症状とは』 治療のガイドラインも私みたいな非医療従事者にとってはやや難解でしたが、読み込む価値はあると思ったので紹介します。 『日本小児循環器学会川崎病急性期治療のガイドライン(2020年改訂版)』 ここからは自分がツイートでまとめたものになります。
今年は盛りだくさん過ぎたけど、書いてみると結構シンプルですね。 血流解析2022年の1月末で、Club houseのアカウント作成から1年経過。血流解析の論文読み合わせを始めて、様々なお医者さんと繋がることができた状態から今年はスタート。 このあたりから、舞台はクラハからTwitterに移り始めてます。 https://twitter.com/laf_eng/status/1487216705671954432 個人で試行錯誤していた血流解析ですが、会社の仕事としてで
はじめに ・PR記事では『ありません』 ・心から楽しめたので自発的に書いてます ことの発端は、秩父に移住したれいくんからMahora稲穂山のイベント「さとぴく」に誘われたことがきっかけでした。 れいくんとは企業の枠を超えたクリエイティブシンキングの研修で同じチームになり、今回はその研修に参加したメンバーもこのイベントに参加しました(その部分のお話はここでは割愛します)。 ここで書きたいのは、Mahora稲穂山のイベント参加と宿泊を通して、絶対また来ようと思った・・・と
Clubhouseで心臓血管外科医の方々と知り合う機会を得て、大動脈の試し計算をメインでやっています。ここではフリーで使えるソフトを使って計算をしています。 2023年現在は会社の仕事として血流解析を実施できるようになり、複数の先生たちとプロジェクトを進めているのでフリーソフトでの試し計算は実施していません。 もし血流解析に興味がある先生はX(Tiwtter)でお気軽にお声がけください。フォロー頂けたらフォローバックしますので、DMでお話しましょう。 計算結果をご覧にな
2021年ももうすぐ終わりですね。 今年のメインは、何といってもクラハと次男の誕生です。 クラハで血流解析の話をした結果…クラハは1月末に入れたのですが、とあるルームで、 「専門外(もともと燃焼工学専攻)なんだけど、以前から血流解析に興味があった」 と発言した瞬間から物凄い流れになりました。 心臓外科医を始めとする医療従事者の方々、研究者、技術者の方々と知り合えて、様々なディスカッションができたことは幸運と言わざるを得ません。 自分でクラブを作り、冬に入るころまで
さぁ、書いていきますよ~! 文章量はそんなに多くないのですぐ読めると思います。 アラサー以上で年収600万円を超えているなら、大企業勤務、もしくは中小企業で何かしらの専門性を有しているのではないかと推測します。 そんな方々は転職サイトではなく、転職エージェントが転職をサポートしてくれるサービスを強くお勧めします。 転職サイトは自分で求人を見て応募するのが基本で、年収のレンジもそこまで高くない印象です。 転職エージェントであれば、自分に合いそうな求人を探してくれますし
もう2020年も終わりなので、ざっくりまとめ記事を書きました。 働く環境がガラリと変わった外資系のエンジニアとして勤務して3年ほど過ぎましたが、今の会社に入ったのは大正解だったと今でも思っています。 もともと自由度の高い働き方ができる職場でしたが、コロナ禍での対応も非常に素早く、リモートワークに速やかに移行できました。日系企業では毎日通勤するスタイルに戻ってしまったところも多いと聞く中、恵まれていたと思います。 通勤時間がなくなったことで、家族との時間がかなり増えたのは
こんばんは、らふです。 私は日系大手メーカに10年勤めていましたが、その会社の文化にかなり慣れてしまったこともあり、外資系の会社に転職した時は結構なカルチャーショックを受けました。 これから、その中でかなり衝撃的だったことをいくつか紹介していきたいと思います。 もちろん、文化は会社によるので「日系は」「外資系は」みたいな形で一概に言えない部分もあると思いますが、少しでも参考になれば幸いです。 1.外資系は定時でさっさと帰る率が高い外資系に転職して一番最初に衝撃を受けたの
自己紹介をしておきたいと思ったのでつらつらと書いていきます。気が向いたときに、随時更新しています。 ちなみに、らふはウイスキーのラフロイグから取っています。 農家の生まれから外資系エンジニアに私は、地方の田舎に生まれた農家の一人っ子です。 でも、今は外資系のエンジニアをしています。 農家の一人っ子=跡取りということで、あんまり実家の外に出させてくれないイメージを持っている方もいるかと思います。地元に生まれて農家を継いで、そのまま地元で一生を終えるようなイメージです。