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2022年のまとめ

今年は盛りだくさん過ぎたけど、書いてみると結構シンプルですね。

血流解析

2022年の1月末で、Club houseのアカウント作成から1年経過。血流解析の論文読み合わせを始めて、様々なお医者さんと繋がることができた状態から今年はスタート。

このあたりから、舞台はクラハからTwitterに移り始めてます。

https://twitter.com/laf_eng/status/1487216705671954432

個人で試行錯誤していた血流解析ですが、会社の仕事としてできることになりました。今年の中でとても大きな変化でしたね。実際に認められたのはこのツイートの少し前。

その時点までは、フリーで使えるソフトで計算をしていました。勝手に会社のソフトを使っちゃうのはNGですからね。

しかし、会社の看板を使えることになり、仕事で論文を書けるようになったのは本当に大きいことでしたね。

3月は地方会で医療系の学会デビュー。

そして、10月の胸部外科学会はポスター採択されて、現地へ。様々な先生と会ってお話しすることができました。

来年3月の旭川の心臓血管外科学会は、マジで行きたいと思います。演題通らないかな~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(頼むぅ)。
⇒演題2件通って、初参加してきました(2023.5.7更新)

そんな感じで血流解析は今年は飛躍の年になりました。

ただ、現在の自分の位置を冷静に考えてみると、タッグを組む先生も増えてきたので、無条件に仲間を増やす状態は終わりつつあるなと感じています。

なぜなら、いきなり手を広げすぎると今タッグを組んでいる先生との計算が進まなくなってしまうからです。なので、早い段階で自分にお声がけしてくれた先生との成果を出すことをまずは優先していきたい、というバックグラウンドから下のようなツイートをしています。

https://twitter.com/laf_eng/status/1608780670792499202

来年・再来年は、本気で一緒に取り組んでくれる先生たちと、目に見える成果を積み上げることを第一優先としたいと思います。

論文読み合わせは、色んな先生と引き続きやりたいと思っています。計算対象は違っていても共通する流体の概念・考え方は多々あり、色んな発見を得るためにも続けていきます。

会社的な自分の立ち位置としては、医療は新しい挑戦なんですよね。つまり、目の前に求められる別の成果を得ながら、医療という新しい世界でのチャレンジをしている状態です。来年もがんばるよ!!

4ヶ月半の研修参加

企業の枠を越えたクリエイティブ・シンキングという研修があり、2-6月まで参加していました。仕事と子育てがめちゃくちゃ忙しい中、無謀にも研修を突っ込んだわけですが、この判断は本当に良かったです。

私が生きている中で一方的な〇×というものはほとんどなく、矛盾をはらんでいることがとても多いと思います。そのジレンマを各階層における構造でとらえることができるようになったことと、本気で対話するとはどういうことかをしっかり学ぶことができました。

この研修は、生き方を見直すきっかけになりました。研修を受ける中で、血流解析について会社を対話してみようと思い立ち、仕事としてできるようになった今の自分があります。今の自分がみんなと遠くまで行くには、会社の看板はやはり必要です。本当に感謝ですね。

研修後は、同じチームであり秩父に移住したれいくんからMahora稲穂山のイベント「さとぴく」に誘われて一泊し、演奏もしてきました。

研修中はめちゃくちゃ濃密な5か月間で、けんかもしましたね笑。あんなに本音でぶつかる瞬間は、今後あるのだろうかと思えるくらい激しくやりあいましたよね。
でも、最後の結束力は半端なく、次の期の参考資料に採用されたらしい・・・ですよ?本当に最高の仲間たちだな(だった、とは書かない。これからも続いていくので)と心から書けます。

研修後は私も含めてチームのみんなが各方面で活躍しているのをみて、自分も頑張らねばといつも思ってます。月1のペースでオンラインもしくはオフラインで会えているのも良きですね。一生の仲間を得たと思っています。

次男の川崎病

今年はいいこと尽くしで終わりそうだなぁと思った12月後半。1歳半の次男が発熱しました。ただの風邪かなと思ったら、ぜんぜんそんなんじゃなかった。

再発熱の可能性もまだあり、少なくとも数カ月はかなり注意深く経過観察しないといけません。でも、次男が家に帰ってきてくれたのが本当にうれしく、家族一緒にいることの尊さを改めて体感しました。

自分が色々悶々としつつ調べものと長男の世話をしているとき、励ましの声をかけてくださった方々、本当に支えになりました。ありがとうございました!!

そして、次男の命を繋いでくれた医療従事者の方々には本当に足を向けて眠ることができません。心から感謝します。

そして、患者の父親として、計算力学技術者として何ができるか?色々できることはあるはずです。来年はそこも模索していくことになると思います。

最後に

自分にとっての幸せは、キャリアやお金ではなく家族と過ごす何でもない日常に中にあることを再確認しました。来年も家族第一に、自分がやりたいことをやりつつ生きていこうと思います。

今年も大変お世話になりました。皆様も良いお年をお迎えください。


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