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〔詩〕ウソだよ、ほんとだよ
トイドローンがほしかった
絶対に手に入れなきゃいけないと思っていた
あの丘の上で二階建ての屋根を見下す
大きなクヌギのてっぺんに、
知らない鳥を見つけてからずっと
その鳥はね、ウソだった
ほんとだよ
スズメより大きくて
文鳥よりカラフルで
どうしてだか
ちょっと肥満で坊ちゃん刈りした
カシミアかなんかのセーターを着た
お金持ちの家の小学生を思い出す
そう、昭和の白黒写真ぽい子ども
トイドロ
還暦を過ぎた。Jamすることにする。ちっちゃく、人知れず。
(この記事は、2020年5月25日に書いていたものです)
自分の思ってることを書きたくて書く。
誰かに伝えたいと思ってるから
書いてるのだろうし、SNSみたいな
人に見えるところに置いているのだろう。
なんで人ごとのように「…のだろう」
なんて書いてるのかというと、
独り言みたいなものでもあるから、
も一つ〝公開〟してることへの
決意が足りてないのかもしれない。
でも、なかなか
免疫が大事やで、と口にすると「御用学者に洗脳されてるでしょ⁈」とお叱りを受けかねない昨今ですが、おばちゃんこんなこと思ってます
34歳の時、私は肺結核を患いました。
その当時別居中だった、世界中を旅していた元ヒッピーの夫(ベルリン生まれ、アメリカ育ちのドイツ人)が罹患していて、長い時間かかって私も発症したのでした。
肺に穴も開いてました。昼夜を問わず襲ってくる発作のような咳に苦しみました。夜になれば普通に、39℃以上の熱が出てました。
京都市内の、結核病棟のある病院に入りました。入院の際、担当医、看護師長