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謎解き読み物大賞'14-22

昼間このツイートをしたところ、そこそこ反響があったので、
とりあえず少し前にまとめた謎解き関係の好きな記事を年毎に並べた記事を仕上げて公開することにしました。

この記事では、

  • 謎解き論

  • イベントの体験記

  • 開催が終了しており、記事を読むことで追体験可能なコンテンツの解説記事(プレイ可能なイベントの解説記事は除外)

    などを振り返っていきます。

2014年の謎解き系読み物

なぞまっぷ

謎解き界隈でかつて影響力の高いメディアだった「なぞまっぷ」
謎解きに対する問題提起の記事としては、以下があります。

体験型イベント AdventCalendar 2014

謎解きを初めて扱ったアドベントカレンダー「体験型イベントアドベントカレンダー」が書かれたのが2014年でした。

「リアル謎解きゲーム」は誰も幸せにならない

サイトが消えているためアーカイブへのリンクです。

2015年の謎解き読み物

謎解き関連のアドベントカレンダー

2014年以降の謎解き関連のアドベントカレンダーはこちらにまとめています。

プロジェクトD解説記事

零狐春がある海で開催した12時間にわたる謎解きオフ会の全貌の解説記事。
準備から当日まで、実際に謎を解きながら読み進めることが可能です。

リアル脱出ゲームのストーリーがつまらないワケ

ミステリなどの分野から謎解き公演のストーリーを考察した
三月さんの「リアル脱出ゲームのストーリーがつまらないワケ」2015年より、
また、2020年には「やっぱりリアル脱出ゲームのストーリーがつまらないワケ」として、続編が描かれました。
三月さんの謎解き系読み物はこちらから読むことができます。

2016年の謎解き読み物

御柱 -Want you- ネタバレ解説

伝説の大謎と言われる公演の1つ、
Seekerさんの御柱 -Want you-の解説記事です。
文章越しでも伺える作り込みによって、参加者だけでなく、解説記事の読者も狂気を体験することが出来ました。

2017年の謎解き読み物

行動展示発表されたのがこの年。
AnotherVision Countdown Calendarもこの年から始まりました。

行動展示

2017年はkikiさんによってイベント「行動展示」が読み物の形で発表され、12月には「行動展示AdventCalendar」という企画が開催されました。

2018年の謎解き読み物

謎制作王2018

kikiさんによる謎解き読み物

これは謎なのか展


謎解きイベントの作り方 (アクロバティックver)

わんどが事あるごとに引用するたなかさんのあそファク流公演制作記事。
後半のあそびファクトリー流用語集も必見です。

2019年の謎解き読み物

Twitterで事あるごとにRTされる謎解きの議論まとめができたのがこの年

脱出ゲーム世界選手権のためにポーランドへ行ってきた話

11月祭公演「Q.秋風の文化祭」ネタバレ解説記事


2020年の謎解き読み物

2020年はインターネットの謎解き界でギルド戦が多く、
解体新書の形で制作後記がたくさん書かれ、
(有料なだけあって)良質な読み物がたくさん生まれた年でした。

ギルド戦や塔に影響を受けた、一枚謎 #FFFFFF 「白一色の謎は解けるのか」も様々な評判をいただきました。

Quest of Xの手記

その中でも一際異色を放っていたのが「The Quest of X」の施工主による
手記(無料)も 

「無」の話

お気に入り。たなかさんといい、ほたるさんといい、普段謎解き以外で記事を書く謎の人が書く謎の記事が面白い説?

2021年の謎解き読み物

謎解きWikiやNago-blog、また感想を読める場としての謎ログなどが生まれた年でした。
また、9月に発売された「美しいナゾトキ」ではpiaさんやフライパン職人さんの一枚謎についてのコラムを読むことができます。

身の回りのアレ展 謎解き 完全解説

(公開終了)

都道府県は暗記しろ

フライパン職人怪文書シリーズ、「都道府県は暗記しろ」は2022年になってから流行りました。これも2021年に書かれた記事。

2022年の謎解き読み物

謎解きの全国大会に参加したら地上波に映って日本一になった話


謎解き日本一決定戦で無策師さんとともに優勝したけーおんさんが、
チームを組んでから日本一になるまでを書いた4部構成の記事です。

そもそも謎解き日本一決定戦Xが面白く、その優勝者が時系列順の構成で、会話から心情に至るまで細かく描写した

他にも、謎解き日本一決定戦Xでは、決勝戦進出者が様々な記事を書かれていて、読み応えがあります。

謎解きは料理なので

謎解きとクイズの違いが盛り上がった時の記事の一つ。

Clearさんによる、謎解きを料理に例えた記事。わかりやすい、面白い。

ちなみに、わんども100点を目指す作品の作り方を、料理の各フェーズに例えた記事を2019年に書いてます。
激ヤバといわれる謎の作り方 - Wand's Box

Venus of TOKYOというものがあった話

週に1度の質問で単語を当てるゲームをやったら大変なことになった


謎解き系読み物大賞2023

今では実質公開停止していますが、有料noteが夏頃に出てました、自然体の言語化が良かった。
読める記事も集めたいところ。
今年のXの記事もあったし、最近だとゴカンさんの謎解きの役割分担の分析noteなども出てました。


大きく出てしまった割にこの記事では個人の好みが出てしまっているので、いろんな人の意見を見て決められたら良いなと思っています。

そこで、募集用のフォームを立てました。
ぜひおすすめの謎解き系読み物を教えてください!




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