教祖

旅先で中判フィルムカメラを振り回しているひと。みんなのよく知ってる旅より、ひとりひとり…

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旅先で中判フィルムカメラを振り回しているひと。みんなのよく知ってる旅より、ひとりひとりの私的な旅に通じる何かを探して放蕩中。プラウベルマキナ67の布教に努めたりしています。

最近の記事

だいぶ前にmakina67とMamiya7を比べた時の話。②

※引き続き私がマキナとマミヤ7を比べた時の話です。このマミヤ7は友人のところに嫁いだので手元にありません。 ————- 現像結果がやっと戻ってきた…ので、マキナとマミヤの比較第二弾行ってみます。 同じ日に夕方の二子玉川で撮ったものです。フィルムは全てFuji Pro400H。 設定は全て一緒で撮ってます。 上(左):Makina67 f8 1/125 下(右):Mamiya7 + 80mm f8 1/125 これその中でも違いが分かりやすいやつ。 まず同じ設定なのに、

    • だいぶ前にmakina67とMamiya7を比べた時の話。①

      ※この記事は昔の私のウェブサイトに2018年1月から掲載していたものです。3年前のわたしです。 ーーーーーーーー 私の旅の相棒、親友ともいえるMakina67。 昨年の10、11月くらいからサブにする2台目マキナを 探していたのですがなかなか見つかりませんでした。 そんな中とうとうデジタル機材を売っぱらい、 少額まとまった金ができてたところで、新しいカメラの可能性を試したくなり。 67信者として常に選択肢にあったMamiya7を第2夫人に迎えたのでした。 (この中古カメ

      • 最近好きな海外フィルムカメラ系Youtuber

        おうち時間、という言葉はだいぶ定着した。ここで私の好きな海外のフィルムカメラYoutuberをご紹介。 1. Film Supply Club: https://www.youtube.com/channel/UC1TF5VhiFgWw0c61vnTA6Tw 2. Samuel Elkins: https://www.youtube.com/channel/UCLUmqJDnKORH7lgtjbhGJiw 3. Willem Verbeeck: https://www.

        • 早く一緒に旅に出たくて買ってしまったもの5つ

          世界に蔓延る例のウイルスのせいで、今年はすでに3つ海外出張の予定が消えてしまった。私って海外に行かせてもらってるとだいたい元気に仕事できるミーハーな人間なので、このコロナ禍は本当に辛い。 そんな状況下で私の心の支えとなっているのはネット通販で、物欲が爆発してしまって、どんどんどんどん買い物をしている。旅に関連に限定しなかったら買ったものはもうちょっと、いやかなり多いんだけど、今回は5つだけ晒しとこ。 ①革のリュック カーキにも、ブラウンにも見える絶妙なグレーのリュック。a

        だいぶ前にmakina67とMamiya7を比べた時の話。②

          海外カメラバッグ考察 No More Ugly レビュー編

          リュックタイプのカメラバッグを調べまくり、No More Ugly Back Packを購入して1年半くらい経ちました。今更ですがレビューです。 女性でも持てそうな海外のカメラバッグパックを調べた記事はこちら 探してたバックパックの条件は ①なるべく軽く ②出張にも持っていけるようなカジュアルすぎないおしゃれな見た目 ③カメラが2個以上入る ④ノートパソコンの収納スペースがある でした。 私が選んだNo More Uglyは男性でも女性でもどちらでも持てる、ニュートラル

          海外カメラバッグ考察 No More Ugly レビュー編

          アルゼンチンの話

          パタゴニア 旅メモ ※2018年9月に父と行ったパタゴニアでケータイにメモしていた日記です。 20180916 ブエノスアイレス到着。 あんまり考えずタクシー使う(レミースというハイヤーだったけど) はろー。9年ぶりのアルゼンチン。 最後に来た時は緊張しまくって、女一人旅を成功させるためにアンテナ張り詰めてたな。 久しぶりのアルゼンチンはみんな優しくて愛想が良くて、ちょっと不安になるくらい。 ほんの少し、自分の手の届く範囲のお金を出せば旅は気苦労も減る。 ホテルのレストラン

          アルゼンチンの話

          海外カメラバッグ考察 バックパック編

          (2023.11.8 更新) どうも、カメラバッグの検索をしてると夜が明けてしまう、教祖です。 日本のカメラバッグ、特にリュックタイプのものって残念ながらいけてない。 カメラマン(男性)か、大学生が背負う前提みたいなやつばかり…いい歳の女性向け…女性向けのはないのか。 ということで夜な夜なインスタとネットを徘徊し素敵なカメラリュック、見つけてきました。 ONA Bags ONAはニューヨークのブランドで、リュックもそれ以外もとにかくおしゃれ。本革のものが多くてカメラバ

          海外カメラバッグ考察 バックパック編

          タイの話 #1

          タイは旅人は一度は通る国だと言われてる(と思ってる)。わたくし、地球の裏側の南米は2回行ってるけど実はタイには行ったことなかったんです。 3月のバンコクは日本よりずっと暑く、じめっとしていて、夏の始まりの匂いに満ちてた。 バンコクについた瞬間、むわっとした空気が肺に入ってくるのがわかった。暖められた体の細胞がむくむく元気になる感じがして、やっぱ夏が好きだなーと思った。 初めてのバンコクだったけど本当に旅人にとって居心地がいいんだな、と思った。 まず人が優しい。これ、

          タイの話 #1

          旅の準備の話 #1

          必ず旅に持ってくものをメモがわりに書いとこう。 ・カメラ 旅のスタメンはマキナ。もちろんフィルムもね。 ・カメラバッグ ONAのカメラバッグはおしゃれだしカメラバッグに見えないところがお気に入り。 ・好きな靴 冬なら歩き回れる5センチ以内のヒールのブーツ。夏ならテバのサンダル。 ・ストール 日よけもできるし、防寒対策にも。コットンかシルクのでっかいサイズのを探し中。 ・練り香水 安心できる香りのshiroのやつ。 ・ウェットシート サニタイザーでもいいけど、ふける奴の方が色

          旅の準備の話 #1

          キューバの話 #1

          写真を撮る人にとって、キューバは最も魅力的な国の1つだと思う。コロニアルな街並み、オールドカー、葉巻をくゆらす人々。そう、フォトジェニックのお手本のような国だから。 でも私にとっては、もう一回行きたいか、と言われると「うーん…」と答えにつまる国なのだ。 キューバを訪れたのは2016年夏のことで、転職の合間を使っての1人旅だった。 今思うと、いい歳なのかな航空券以外現地でなんとかしようと行き当たりばったりが強過ぎた。インターネットが規制されている国のため、宿や食事処の情報

          キューバの話 #1

          カメラの話 #1

          私のメインカメラはフィルムカメラのPlaubel Makina67(プラウベルマキナ67)というカメラです。 通常の35mmフィルムではなく、120mm(ブローニーフィルム)というちょっと大きいサイズのフィルムを使います。 写真家だと石川直樹さんや高橋ヨーコさんが使っています。蛇腹式でだいぶ小さくなるので旅にはうってつけ。ちょっと重いけど。 写真を始めたころはデジタル一眼レフやコンパクトカメラも使ってましたが、どんどん使わなくなったのでもう手放してしまいました。 何枚でも

          カメラの話 #1

          チェコの話 #1

          プラハを訪ねたのは2017年秋のこと。ドイツ出張の帰りに、幼馴染の住むミュンヘンへ寄り、プラハまで車の旅だった。 彼女は日本の機械メーカーの出向でドイツに住み、もう丸2年になる。 ミュンヘンから郊外の職場まで毎日ハイウェイを運転して通勤してるらしい。 アパレルで働いたこともある彼女は仕草や雰囲気も柔らかく、ガツガツサバサバな私と比べると割と日本人らしい女性。まさか異国の地でびしばし働くようになるとは思わなかったが、人生で一回くらい、外国で働いてみようと思ったんだとか。 そ

          チェコの話 #1

          かきはじめ

          こんにちは。 旅の話をする場所を作りたくてnote始めました。 前にもこの手の匿名のSNSアカウントやったことあったんですけど、あんまり続いた試しがない… のでどうなるかはわかりませんが、文章を書くことが苦手で、少しでもマシになりたくて。 ちょっと頑張ってみようかと思います。 とりあえず私の要素を羅列しておくと ・東京OL ・語学好き ・Plaubel Makina 67という中判カメラで写真撮ってる ・海外はあんまり人が行ったことないところに行きたがる ・マンガ読

          かきはじめ