だいぶ前にmakina67とMamiya7を比べた時の話。①

※この記事は昔の私のウェブサイトに2018年1月から掲載していたものです。3年前のわたしです。

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私の旅の相棒、親友ともいえるMakina67。
昨年の10、11月くらいからサブにする2台目マキナを
探していたのですがなかなか見つかりませんでした。

そんな中とうとうデジタル機材を売っぱらい、
少額まとまった金ができてたところで、新しいカメラの可能性を試したくなり。
67信者として常に選択肢にあったMamiya7を第2夫人に迎えたのでした。
(この中古カメラを買うことについては別途ブログにしたいな)

でもって今日、2つの67を撮り歩いて比べてみたので、とりあえず使った感じメモしておきますね。

機材:
Plaubel makina67
Mamiya7 + N80mm F4L

1.重さ
それぞれの重さは確か1.2kg。
半日マキナとマミヤ、どっちも持ち歩いたけど、そんなに肩にくることはなかった。
むしろ半日マキナたすき掛けの方がしんどいかも。
私は基本撮影会ぐらいしかカメラを首から下げないです。
撮り歩き中はカメラバッグから出し入れスタイル。
旅行中もカメラクラスタっぽくない見かけで持ち歩けるな、と思ってこれを使ってます↓
(https://www.onabags.com/store/shoulder-bags/the-savannah-black.html)
私の見てる海外の若手写真系YouTuberがみんなここのストラップやバッグを使っててニューヨークの出張ついでに本物ゲット。
ハンドストラップならバッグの中でもたつくこともないので、マキナをコンパクトカメラのごとくぶら下げて振り回すスタイルにシフトしました。
つまりはマキナinカメラバッグ、マミヤinトートバッグで二丁拳銃してたんですけど、2個持ち歩けますわ。でも半日が限界かな。
よく考えたらバケペン1台+レンズ2つとかと大して変わらんもんね。

2.各部の使用感
まず何より、マミヤ7めっちゃ静か。
シャッター音がピーンとかティーンみたいな感じなの。
そんで長く設定してもほとんど音が変わらなくて不安になるぐらい。
一方マキナはジャッ!みたいな複数なにかを弾く音がするシャッター押してる実感があるので私はマキナが好き。

マキナはコンパクトになるとこがいいけど、蛇腹を引き出さなきゃいけないから、撮りたい→撮るまでマミヤ7より時間を要する感じ。
マミヤ7はキャップ外してあれば構えてすぐ打てる感じがする。

個体差もあるかもしれないが、私のはマミヤ7の方がファインダーは見やすい。

3.現像見る前の所感
マミヤ7は正直私にはコンパクトカメラと変わらないかも。
AEで決めてくれちゃうし露出もオーバーマイナス6段階ずつくらい設定できる。
露出計もf4で撮りたいんだけど…っていうと、1/125です!!って秒で答えが返ってくる。
何も考えないで済んじゃうというか…
マキナの露出計はプラスかマイナスしかなかったので、撮りたいイメージでどっちかに寄せたりして、決めたい画を作る感じ。マキナのレンズのf2.8使ってじっくり決めたい時は、マキナのシステムの方がいいかも。ただ一方で早い被写体を相手にするなら、マミヤ7の方がシャッターチャンスは逃さないと思う。

今の時点では第1夫人のマキナの勝ちかな。
現像を出して再度検証したいと思います。

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