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学び直しがしたくなる最高のおすすめ本8冊
これから「学び直し」を頑張りたいビジネスパーソンへ。たくさんの分野で入門編を選べる読書がおすすめです。
一度始めると好奇心が湧いて、学ぶ意欲が止まりません。「学ぶともっと知りたくなる」。良いサイクルが生まれます。
1年後がどうなっているか誰も予想できない世界。学び続ける人が生き残ります。
📚入門書ながら未知の発見もある良著
📚お子さんがいれば一緒に楽しめる本
上記をふまえながら今回、学び直しがしたくなるようなおすすめ本8冊を紹介していきます。
①7つの習慣 自分を変えるレッスン
あまりにも有名な『7つの習慣』。
じつは読んでみるとテクニカルターム(専門用語)もあってけっこうむずかしい。
本書は単なる要約本にとどまらず、イラストを随所に使いながら授業形式で語られていて、ワード解説も丁寧。『7つの習慣』を一読した人にもおすすめ。
ちなみに名著を扱う「13歳から分かる」シリーズはどれもハズレなし!大人の学び直しにぴったりです。
②なぜ僕らは働くのか|池上彰
本書は、監修・池上彰。漫画やイラストも豊富で、これから社会に出るような方も、すでに仕事をしている大人まで対象をカバーしています。
響いたのは偶然性理論の話。「良い生き方・働き方ができる人は、良い偶然を自分の力でつかんでいる」ということ。
偶然を引き寄せるために、好奇心をもって楽観に仕事しましょう。
社会人生活が長くなると「何のために働いているのか」目的感がなおざりにになります。仕事観の学び直しに一冊いかがでしょうか。
③10歳からの 考える力が育つ20の物語|石原次郎, 矢部太郎
アダム・グラントの『THINK AGAIN』が"思い込み"を手放す難しさを説いたように、大人こそバイアスにとらわれがち。
正しさを振りかざしても、じつは正義の反対は"もう一つの正義"かもしれない。
本書は、童話を題材にして物事をいろんな角度から見るためのヒントをくれる一冊です。
「童話探偵」というコンセプトもよく練られています。お子さんと一緒に読んでも楽しめると思います。
④14歳からの哲学 考えるための教科書|池田晶子
「人は14歳以降、一度は考えておかなければならないことがある」
私が尊敬する哲学者・池田晶子さんの一冊です。じつはご縁あって実際に14歳ごろに読みました。人生はじめて「知恵熱」を患いました笑!
専門用語を使わずに「言葉」「自分とは何か」「死」といった普遍的テーマにまっすぐ"哲学"しています。これぞ池田晶子さんの真骨頂。
正直、いま読んでも難易度は高い。でも読み応えたっぷりです。
⑤模倣と創造|佐宗邦威
13歳にさしかかると創造性のスランプに陥ることが多いらしい。
振り返ると年齢を重ねて好奇心と創造性が弱くなっている気もする...。でも創造ってTwitterの文章も当てはまるし、身近な存在。
本書は、守破離になぞらえて模倣(まねる)→想像(えがく)→創造(つくる)の順で創造を紐解きます。
本書のミニワークから実践してみましょう!
⑥13歳からのアート思考|末永幸歩
本書のおもしろさは、アートの歴史において固定概念を覆してきた6作品をピックアップし、そのアーティストの思考にフォーカスを当てているところ。
彼らがどのように問い・文脈を重ねてきたを知ることで、自分なりの問いと答えをつくりだせるようになるんですね。
最低限でも文脈を知っているとアート鑑賞も楽しくなります。
⑦ドラえもん はじめての論語|藤子・F・不二雄, 安岡 定子
ドラえもん学習シリーズを侮ることなかれ!
著者は『はじめての論語』入門など論語の伝道師であり、あの安岡正篤の孫・安岡定子氏。
論語の言葉をオールカラーでわかりやすく、漢字にはすべて読み仮名を振ってやさしく解説してくれます。
お子さんがいる方はぜひご家族で読んでみてください。大人の学び直しにもなるでしょう。
⑧手塚治虫シェイクスピア漫画館|手塚治虫
「シェイクスピアの作品名はわかるけれど、中身を知っておきたいし、おもしろく読んでみたい!」
そこで、シェイクスピア原作×手塚治虫が描く本書です。
鉄腕アトムなど過去の作品のキャラクターも登場させるなど趣向を凝らしたつくり、そして時に大胆なアレンジも。
正直もっと話題になっていい。私にとっては最高の一冊です。
まとめ:おすすめ本から学び直しのヒントを得よう!
今回は、以下の8冊を紹介しました。
①7つの習慣 自分を変えるレッスン
②なぜ僕らは働くのか|池上彰
③10歳からの 考える力が育つ20の物語|石原次郎, 矢部太郎
④14歳からの哲学 考えるための教科書|池田晶子
⑤模倣と創造|佐宗邦威
⑥13歳からのアート思考|末永幸歩
⑦ドラえもん はじめての論語|藤子・F・不二雄, 安岡 定子
⑧手塚治虫シェイクスピア漫画館|手塚治虫
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これから「学び直し」を頑張りたいビジネスパーソンへ。たくさんの分野で入門編を選べる読書がおすすめです。一度始めると好奇心が湧き、学ぶ意欲が止まりません。1年後がどうなっているか誰も予想できない世界、学び続ける人が生き残ります。1冊選ぶなら『模倣と創造』。一緒に学び直しをしませんか? pic.twitter.com/bgMtnKOXFX
— らこ|最高の本紹介 (@LACO_BOOKS) November 19, 2022
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