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健康のヒントを教えてくれるおすすめ本8冊
✅好きなときに食べる
✅毎日お酒を飲んでいる
✅休日は寝だめしている
このような方はいらっしゃいませんか。何を隠そう、20代の頃の自分そのものです。
じつは私は一度身体をこわしています。
でもそこで健康の重要性をようやく知り、本で学んだ知識を実践してから毎日快調となりました。
📚本質的でありながら即効性があるもの
📚フィジカルとメンタル心身ともに期待できる効果
今回上記の観点から、健康のヒントをくれる8冊を紹介します。
健康は習慣を変えることから。
人生100年時代、中長期の目線で役立てていきましょう。
①LIFESPAN(ライフスパン)
「老化は治療できる」というセンセーショナルな主張。
まだ臨床段階とはいえ老化のプロセスが見え始めています。
生命のサバイバル回路に従ってわかった"いまからできる"実践方法は「断食」「サウナ」「運動」。
長寿遺伝子の活性化と健康法がここでつながった!
さて、老化を病気として治療できてしまう日はくるのでしょうか?
②働くあなたの快眠地図 |角谷リョウ
名だたる企業のビジネスパーソンの睡眠をサポートしてきたスリープコーチによる快眠スキル術本。
睡眠は固定の時間を確保し、欠けたら仮眠で埋めるものと考えていた。でも実際はもっと"動的"。
たとえば「働く人は木曜日に疲れがピークになる」言われてみれば納得だけど、読んだときハッとしました。
ちなみに睡眠不足になると"人と関わりたくなる"そうです。うーん、これも納得。
睡眠へアンテナを向くきっかけになる一冊です。
③サーチ・インサイド・ユアセルフ
Googleの心に関する研修を開発した著者が語る、マインドフルネスの実践法。
とくに学びだったのは「マインドフルネスは、格好も場所も厳密には問わないこと」です。
ヨガっぽい何は必要なくて、自分の呼吸に意識をして、息をゆっくり吸って時間をかけて吐き出すこと。
方法さえ学んでおけば、どんな場所でも実践できます。
ちなみに本書はKindle Unlimited対象です。
④フルライフ|石川善樹
予防医学者の石川善樹さんによる人生100年時代の幸福論。
「Well-Being(あるがまま)」と「Well-Doing(すること)」
著者は現代こそ「"あるがまま"を重視してバランスを取ろう」と主張します。
ともすれば私たちはいつもDoingに追われています。
Beingにも「ひとり」「みんな」の2パターンあります。
たとえば「ひとり×Being」であれば、ぼーっとする時間。「みんな×Being」であれば雑談や食事など。
「みんな×Being」のパターンが充実している人って、たしかに健康的ですよね。
⑤スタンフォードの自分を変える教室
「悪い習慣」を脱却するのに役立つ本です。自らを変えるきっかけを科学的、実戦的なアプローチで明らかにしていきます。
わかりやすくて実践しやすいコツは、未来からいまの行動をとらえること。
具体的な思考法は「この行動(たとえば夜ふかしすること)を明日以降もずっと継続する」と考える。
「未来につながる」とわかると、人は目先の行動に対して自制が働きやすいんです。
実際、私はこの方法で飲酒を断ち切ることができています。
⑥筋トレが最強のソリューションである|Testosterone
めてテストステロン氏の本を手に取ったとき、「筋トレ×メンタル」の切り口には新鮮かつ衝撃を受けました。
本書はテクニックというより"筋トレがしたくなる"導入にもってこい。
おすすめの味わい方は、audiobook.jpで声優・玄田哲章さんによる"ロッキーばりのスタローンな朗読"を聴きながら筋トレをすること。
ちなみに本書はKindle Unlimited対象です。
⑦空腹こそ最強のクスリ|青木厚
「一日3食は、じつは食べすぎ」いまでこそオートファジーの認知は広がっていますが、当時読んだときは驚きました。
三度の食事をしていると胃腸は疲弊し、腸内環境も悪化しやすくなる。
結論は「睡眠時間を含めて16時間は食べないタイムをつくる」
オートファジーや断食に興味を持った方はどうぞ。
無理せず、ゆっくり始めましょう。
⑧養生訓|貝原益軒
本書は300年前、84歳まで長生きした貝原益軒先生による健康論。
よりよく生きるためには「欲」のコントロールが大事。
先生はこのように言っています。
・腹八分目がちょうどいい
・欲に制限をつけないと禍になる
・楽しみが最後までいくと悲しみのもとになる
人間の根源的な感情は300年では変わらないという普遍性を感じずにはいられません。
まとめ:おすすめ本から健康のヒントを得よう!
今回は、以下の8冊を紹介しました。
①LIFESPAN(ライフスパン)
②働くあなたの快眠地図 |角谷リョウ
③サーチ・インサイド・ユアセルフ
④フルライフ|石川善樹
⑤スタンフォードの自分を変える教室
⑥筋トレが最強のソリューションである|Testosterone
⑦空腹こそ最強のクスリ|青木厚
⑧養生訓|貝原益軒
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20代の頃の習慣「好きなときに食べる」「毎日お酒」「休日は寝だめ」。身体をこわして健康の重要性を知り、本の知識を実践してから毎日快調。今回、健康のヒントをくれる8冊を紹介。1冊選ぶなら『スタンフォードの自分を変える教室』。健康は習慣を変えることから。人生100年時代、健康にいきましょう pic.twitter.com/5hKjyayZ1Q
— らこ|最高の本紹介 (@LACO_BOOKS) October 1, 2022
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