プッシュ型とプル型を使い分ける
情報発信をする際に意識したい「プッシュ型」と「プル型」
「どっちか」じゃなくて、「どっちも」
うまく使い分けるのがオススメです
プッシュ型・プル型とは?
マーケティング用語として使う場合
● プッシュ型
特定の顧客に直接アプローチする方法
● プル型
不特定多数にアプローチし、相手からの接触を待つ方法
のこと。
「能動的・受動的」「攻めと待ち」ともいえそう
プッシュ型アプローチとは?
お店側から声を掛けていくような方法のこと
▶ 営業をかける
▶ メルマガ
などが当てはまります
お店側がグイグイ行く内容なので、好きなタイミングで見込み客にアプローチできるのが何よりの利点。
でも、勝手にグイグイ来てしまうので、見込み客的には迷惑に感じることも。お店にかかってくる営業電話のことを想像してみてください。きっと「……」となるはず
だから時と場合を考えたり、回数を控えめにしたりなんていろいろ考えて実施しないといけません。もちろんその内容にもすごく工夫が必要です
プル型アプローチとは?
対するプル型アプローチとは、いろいろ準備をして、顧客のお越しを待つような形式全般
▶ 展示会
▶ WEBやブログ
▶ SNSでの発信
▶ 「店舗」や「事務所」
見込み客が自ら選んで、足を運んだり、観に来てくれたりしているのですから、適切な情報・内容さえ準備できていれば、基本はウェルカム
ではありますが、「選んで」「探して」「観に来て」もらうのをずっと「待つ」ものなので、なかなか成果が出ない、成果に繋がるまでにすごく時間がかかるのがマイナス点
お店の思い思いにではありますが、日々発信をする。反応がなくても、コマメに発信。そのうち観に来てくれる人が増えるかもしれませんし、イマイチ求められていない内容だと、全然見に来てくれないかもしれませんし…
とにかく、準備だけは整えて「待つ」のがプル型です
ハイブリッドで行こう
プッシュ型とプル型
どっちがいいの? っていうと、やっぱり「どっちも」
ハイブリッドというか、相乗効果を狙っていきたい
まずはプル型をしっかり整備
▷ お店の営業は着実に
▷ WEBやブログはしっかり整えて
▷ SNSもガッツリ発信する
そのうえで、プッシュ型を組み合わせる
とはいっても「営業電話をかける」とか、「飛び込み営業をする」とかではなくて…
▷ メルマガを発行する
▷ LINE@でお知らせをする
▷ ポスティングでチラシを届ける
みたいな感じ。
プッシュ型アプローチを通じて、WEBやブログを見てもらうようにしたり、SNSのフォローを促したりすると、次のプル型に繋がるので、積極的に行いたいものです
侍サイクルの場合は?
滋賀彦根の自転車店「侍サイクル」では、プッシュ型にLINE@を使っています。普段から、お客様との連絡にLINEを使っているので、その延長上にLINE@でお知らせを
あまりお知らせが多いのも迷惑なので
1.5ヶ月に1回程度をイメージ
キャンペーンなどのちょっとオトクな内容と、前回のお知らせから今までの間に更新したブログから、オススメを2つほど選んで配信しています
このタイミングでだけブログを見てくださっている方もいらっしゃるようで、やっぱりプッシュ型大事! と実感します
今後もいろんなハイブリッドを模索していきたいものです
LINE@も
ブログやSNSがスラスラ書けるコツ
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