見出し画像

学べば学ぶほどわからなくなる理論【経験と自信の関係】【テスト前の謎の自信】

どうもこんにちは、かずきです。

皆さん、こんな経験したことありませんか?

「テスト前日、全然勉強してないのに、なぜかいける気がする」
「勉強すればするほど、わからないことがたくさん出てきて不安になった」

どうですか?
皆さん経験あるんじゃないでしょうか?

今日はそんな、「経験」と「自信」の関係についてお話していこうと思います!


学べば学ぶほど不安になる理論

もう核心から話します。

じゃあなぜ学べば学ぶほど不安になるのか。

何がわからないのか、わかるようになってくるからです。


例えば数学のテスト。
公式を勉強したとます。公式に当てはめて答えを出す問題が解けるようになったとします。
「あれ?この公式ってどうやって導出するんだっけ?」

公式の導出ができたとします。そういった問題を解けるようになったとします。そしたら次は
「あれ?そういえばイレギュラーな公式もあったよな?」
「公式じゃ求められない問題もあったっけ??」

っていうふうになるわけです。


つまり、勉強することで、自分のわからないところや理解が足りていない点に気づくことができるようになるわけです。

それが勉強っていうんですけどね。笑


だから、勉強すればするほど
「あれ…俺これちゃんと理解してたっけ…」
って不安になってくるわけです。

経験と自信の関係

んで、今話したのは勉強についてのものでしたけど、
次は、もっと広く人生においての「経験」と「自信」の話になります。

目で見た方が早いですよね。
めちゃくちゃ簡潔に表現した図がこちらになります。

経験と自信


めっちゃわかりやすくないですか?笑

ちょっと経験したら、
「あ、俺なんかいけるんじゃね???」
っていう状態になる。
自信に満ち溢れてる状態になる。

あれですね、テスト直前で謎の自信が湧いてくるってやつですね。笑
あれって勉強してないほど自信湧きますからね。笑
何がわからないのかまだわかっていない状態で、解ける問題だけやって
「テストいけるわーよゆー」
ってなってるわけです。
実際は全然できないのに。できるとこだけやってできた気になってる。


これって別の事でもいえると思うんですよね。


例えば、なんでもかんでも断定口調で話す人。
これ、本当に賢い人ならほぼしません。
だって賢い人は、自分がいかに何も知らないかを理解いているから。
「そういうこともあるのかもしれない」と思って、自分が理解できない範囲の事は絶対に否定しない。

逆に自分は物知りだって思ってる人は、自分が正しいと思って断定口調でしゃべってしまう。
どれだけ自分の知らない世界がたくさんあるか知らないから。


はたまた、偉そうにふるまう人。
本当に偉い人って、もう偉ぶる必要ないんですよね。笑
もう偉いわけですから。笑
めちゃめちゃ偉そうな態度とる人って、逆に小物に見えたりしません?
多分っそういうことです。笑
小物だから偉そうにふるまうしかない。


さらには、俺お金持ってるよーって周りにアピールしてしまう人。
本当にお金を持っている人はそんなアピールしません。
理由は「他者から好かれている理由が『お金』なのか『自分の人間性』なのかわからなくなるから。」
ちょっと人より持ってるなーくらいの人が一番アピールしがちです。


総じて、すごくない人ほどすごそうにふるまう。
これは多分真理でしょう。


要するに、少し手を付けたくらいの、「浅い経験の人」ほど「自信がある」し、
各分野のスペシャリストくらいの「熟練者」ほど「そんなに自信がない」


これ知ってからは、自信があるときほど気をつけなきゃなって思ってます。

自分の立ち位置を間違えないように。見失わないように。


以上、今日の記事でした!
それではまた明日の記事でお会いしましょう👋

最後まで読んで頂き、大変ありがとうございます!よろしければ僕のnote活動をサポートして頂けると幸いです。これからのnote活動費に充てたいと思っています。より質の高いものをお作りしますのでどうぞ宜しくお願い致します!