月刊「教員養成セミナー」編集部@2月号はめっちゃ使える「出題頻度表」

創刊44年。日本で一番読まれている教採対策の専門誌『月刊教員養成セミナー』による、教員…

月刊「教員養成セミナー」編集部@2月号はめっちゃ使える「出題頻度表」

創刊44年。日本で一番読まれている教採対策の専門誌『月刊教員養成セミナー』による、教員志望者の方を応援するためのnoteです。誌面の一部と動画講義を組み合わせた試験対策、教採情報などをお届けします。

最近の記事

「教員養成セミナー」&『教職教養の過去問』による合格学習法で得点力がアップ!

筆記試験の鉄則は「過去問分析」と「類似問題演習」 教員採用試験は、都道府県・政令市がそれぞれ独自に実施していますで、教職教養・一般教養・専門教養の筆記試験内容もそれぞれ異なります。 ですので、志望自治体で出題される問題の出題範囲や問題形式など「出題傾向」を知らずに、やみくもに学習をしても得点に結びつなかないですし、「出題傾向」を知っていても、傾向に即した問題演習をしなければ必要な知識は身に付かず、やはり得点力は向上しません。 そこで、得点力を一気に上げる合格学習法として

    • 「教職教養」の合格学習法

      1 教職教養の構成分野と出題形式●資料問題は、「キーワード学習」で攻略!  教職教養の出題内容は、「教育法規」「教育時事」「教育原理」「教育史」「教育心理」の5分野で構成されます。  そのうち、法規・時事・原理は、法律・答申・通知などの「資料」を基に問題が作成されるので、「空欄補充」や「正誤判定」問題として出題されることが多い傾向があります。頻出資料のうち、よく出る「キーワード」を学習しておきましょう。 ●非資料問題は、「セット学習」で攻略!  教育史や教育心理は、過去

      • 2023年夏の試験で必出!「生徒指導提要」(改訂版)の学習法

        1「生徒指導提要」とは 「「生徒指導提要」とは、小学校段階から高等学校段階までの生徒指導の理論・考え方や実際の指導方法等について、時代の変化に即して網羅的にまとめ、生徒指導の実践に際し教職員間や学校間で共通理解を図り、組織的・体系的な取組を進めることができるよう、生徒指導に関する学校・教職員向けの基本書として作成したものです。  平成22年に始めて作成して以降、いじめ防止対策推進法等の関係法規の成立など学校・生徒指導を取り巻く環境は大きく変化するとともに、生徒指導上の課題が

        • やみくもに過去問を解くだけじゃ得点は上がらない

          ■一番実力が付く教採対策法は過去問分析だけど… ものすごく久々の更新となってしまいました。ごめんなさい。 突然ですが、皆さんは一番力がつく教採対策って何かご存知でしょうか。この答えは、古今東西、いにしえより「過去問」だと言われています。 でも、過去問は、めちゃくちゃたくさんあります。闇雲に手を付けていっても、志望自治体では出ないタイプの問題もあったりするので、時間ばかりが過ぎていってしまいます。 ですから、志望自治体の過去5年分くらいの出題分析をして、よく出る問題だけ

        「教員養成セミナー」&『教職教養の過去問』による合格学習法で得点力がアップ!

          教員志望者なら知らなきゃマズイ「児童虐待」の基礎知識

          ■社会問題化している児童虐待は、教採でもよく問われる こんにちは。 月刊『教員養成セミナー』編集部のOです。 先日ですが、こんなニュースが発表されました。 児童虐待、最多20万7659件 21年度「心理的虐待」が6割―厚労省 児童虐待の件数は、これで31年連続で増加。心が痛みます。 近年、全国で虐待死なども度々発生しており、児童虐待は深刻な社会問題となっています。 そんな深刻な問題ですから、児童虐待は、教員採用試験でも実によく問われるので、対策は欠かせません。 いや、

          教員志望者なら知らなきゃマズイ「児童虐待」の基礎知識

          【実力診断しよう!】教採のスタートテストを用意しました。

          ■教採対策の第一歩はココから! こんにちは。月刊『教員養成セミナー』編集部のOです。 今日は、無料でできる「模試」をご紹介します。 来夏教採を受験する方が、まずやるべきことは、今の自分の「立ち位置」を知ることです。 すなわち、得意分野と苦手分野を把握し、一年かけて、何をどのくらい対策すべきか、作戦を練ることが、合格の第一歩です。 そこで、時事通信社では、オンラインで手軽にできる「スタートテスト」を準備しました。 ■教職教養 https://docs.google.com

          【実力診断しよう!】教採のスタートテストを用意しました。

          教育法規をラクラク覚えられる動画を作ったから、もっと褒めてほしい件について

          ■「これ、どんな種類の才能を持った人が作ったんだよ(笑)」のコメント頂きました。 こんにちは。月刊『教員養成セミナー』編集部のOです。 今日は、教セミの超優良コンテンツを紹介したいと思います。 その名も、「ボカロでらくらく攻略教育法規」です。 今から3年前、ボカロで勉強する若者が増えてるらしいことを知った、編集部。 教採対策も、ボカロで教採対策やるコンテンツつくってみたら、オモシロんじゃない? と勢いで始めました。1年間、12回に分けて、試験に出る教採に出る教育法規を紹

          教育法規をラクラク覚えられる動画を作ったから、もっと褒めてほしい件について

          【重要速報】23年夏教採で出題必至の新資料がついに出そう!

          ■教育関係者が、ずっとずっと注目してきた12年ぶりの新資料 こんにちは。月刊『教員養成セミナー』編集部Oです。 先週末の8月26日のことですが、こんなニュースが飛び込んできました。(下記見出しを押すと、時事通信社のHPに飛ぶので、教採受験生は必ず一読を!) 生徒指導の手引書改訂へ 12年ぶり、校則公開求める―文科省恐らく、教育関係者は、この見出しで「生徒指導の手引書」=『生徒指導提要』だとピンと来るはずなのですが、教採受験生の皆さんは、いかがでしたでしょうか(ピンと来なか

          【重要速報】23年夏教採で出題必至の新資料がついに出そう!

          今から44年前の『教員養成セミナー』創刊号を見ていたら面白くて止まらなくなった件

          こんにちは。月刊『教員養成セミナー』編集部のOです。 本日22日は、本誌の最新10月号の発売日です。本号より、本誌はリニューアルし、23年夏受験者用の情報をお届けしていきます。最新号は、表紙のような特集を組んで、リアルな先生像を探っていますので、ぜひご覧ください。 さて、今号で本誌は通巻596号を迎えました。何と、あと4号で記念すべき600号の節目を迎えるのです(拍手!)。 600号って、なかなかすごいですよね。創刊は44年間前。この頃大学3年生の21歳だった読者の方は現

          今から44年前の『教員養成セミナー』創刊号を見ていたら面白くて止まらなくなった件

          面接こぼれ話―面接官は5分で「評定票」を付ける!?【byナカのヒト①】

          ◇こんにちは、どらTです はじめまして。 いつも記事を書いているOさんと一緒に仕事している、ナカのヒト①こと、どらTと申します。 (Oさんよりはちょっとだけエライです^^) 愛犬オレオ(ミニチュア・ダックス6歳♂)↑とともに、今後時々登場しようと思いますので、よろしくお願いします。 ◇面接は「最初の5分」で決まる!? さて、Oさんの面接対策、よく書けてるな~と思いつつ、これまで実際に何度も自社の採用面接に携わった者として、一つ補足しておこうと思ったことがあります。 それ

          面接こぼれ話―面接官は5分で「評定票」を付ける!?【byナカのヒト①】

          教師としての将来性が一番見えるのは、「模擬授業」だよ(by元面接官)

          ■個人面接では「人物」、模擬授業では「教師力」が問われる こんにちは、月刊『教員養成セミナー』編集部Oです。 今日は、二次試験対策として、「模擬授業」について書いていきたいと思います。 この記事のタイトルの言葉は、管理職をつとめた元面接官の方から、私が直接言われた言葉です。 元面接官の先生曰く、個人面接では受験生の総合的な人物を中心に見ています。一方、模擬授業では、受験生の教師としての「実践的指導力」を見ていると教えてもらいました。 教師はただ「人がよい」というだけで務ま

          教師としての将来性が一番見えるのは、「模擬授業」だよ(by元面接官)

          面接試験に向け、自己PRをつくった人に、今すぐ点検してもらいたいこと

          ※大事な追記、配信している記事が、ちょっとでも役立ったら、ハートボタンを押してください。励みになります!中の人の承認欲求に愛の手を! ■学んできたことやおさめてきた成績を並べても、PRにはならない こんにちは。月刊『教員養成セミナー』編集部Oです。 2次試験も真っ盛りのこの時期。今日は、面接試験でもっともポピュラーな質問である「自己PR」について書いてみたいと思います。 自己PRは、話の中で振られることもありますし、いきなり面接の冒頭で「今から60秒であなたの自己アピー

          面接試験に向け、自己PRをつくった人に、今すぐ点検してもらいたいこと

          教採面接で即アウトなこと

          ■昨日出会った受験生たちが、とても優秀だと感じた理由 こんにちは。月刊『教員養成セミナー』編集部Oです。本日2回目の投稿です。なぜ、日に2回も投稿しているかと言えば、今日は暇だからテンションが上がっているからです。 昨日、時事通信社が毎年開催している東京都の面接特訓ゼミがあり、補助スタッフとして参加させて頂きました(来年教採受ける人はぜひ!)。 20日(土)からの本番を控えた受講生と、元教員のベテラン講師たちによる真剣勝負の模擬面接は、超熱い! ゼミが終わっても、講師の先

          教採の面接試験は「キャッチボール」を意識して!

          ■はじめまして。月刊『教員養成セミナー』編集部です。 こんにちは。教セミ編集部のOと申します。これまで本誌は、誌面のほかにツイッターとインスタグラムで情報発信をしてきました。 けれど、詳しい試験対策などは、短文では伝えづらい! ですので今後、試験対策については、誌面と、このnoteでも情報を届けていこうと考えています。 自分たちのためにも、SNSの使い方を整理しておくと、 ●ツイッター&インスタ=時事ネタと試験情報の発信 ●note=試験対策 ●『月刊教員養成セミナー』の誌