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日々のつれづれ

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日々の書きだめ場。
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#仕事

中堅教員になって他人の時間を奪うことを更に意識するようになった話

教員生活も10年を超え、自他ともに認める中堅教員になってきたと思っています。 もちろん、授業の安定性や質の向上、入試問題研究など現状を維持するだけでなく、更に向上させるように努力もしています。 今回のお話は、授業についてではなく、主に校務分掌や他の先生方と協同して組織を回していく方向のお話です。 若い頃は、とりあえず授業をしっかり年間通して回すことと、自分の守備範囲も含めてしっかり守り切るということが大切だと思います。もちろん、年齢や経験に応じて、その守備範囲も広げたり

超多忙な教員を救った1つのアプリを紹介します

それは今年7月にリリースされたポケモンスリープ。 正直、自分がポケモン世代だということは多分に影響しています。初代の赤緑が流行した時に自分自身は小学生でした。めちゃくちゃハマりましたね。もちろん最新作のスカーレット・バイオレットも購入し、スキマ時間を見つけて攻略しています。 懐かしさと、目新しさとも相まって、良い息抜きにはなっています。 さて、今回配信されたポケモンスリープ。これは睡眠の深さやリズムも含めた睡眠アプリとポケットモンスターの要素を融合させたアプリケーションに

仕事の再分配

みなさまお疲れさまです! 最近は、なかなか忙しくて、noteでの更新ができないままでいました。 ということで、今回は仕事について書いていきたいと思います。 1.デキる人のところに仕事は集まる!?実は、つい最近、Twitterでイラストを掲載している指サックさん@YubisackTと相互フォローに至りました(ありがとうございます)。 毎回、「あるある~!」と思わせてくれるようなイラスト(時に人間で描くのが辛すぎて動物の場合も笑)で和ませてくださいます。 指サックさんの

教員というマルチタスク

先日、ものすごく仕事をこなせる同僚教員のイラストがTwitterのタイムラインで流れてきた。 なんでもかんでもサクサクとこなしてしまう人。 こういう人って職場にいることがありますよね。 公立(じゃなくても)の場合には、とても重宝される人。 これってなんで成り立つんだろう、と考えることがあるのですが、教員のしごとって実は1つ1つはそんなに大きくないものが多いからだと思っています。 企業で、数ヶ月かかるような巨大なプロジェクトとか、そういう感じのしごとではないのかな、と

ようやく、少しずつ、自分のやりたいことを。

続けていたりします。 1つ目はブログの調整。 なかなかGoogle Adsenseに通ることができず、2ヶ月近く放置していました。 理由は多忙もあったのですが、ちょっと大幅に方針転換をしています。 とにかくまずは1つ通るということが大切だと思っています。 今の時代、万人が情報の発信者になれる時代です。 そして必要な情報にうまくアクセスする技術のほうが必要なのかもしれません。 どのように尖った情報を発信するのか。 どのようにオリジナリティーを出すのか。 どのよ

お風呂の中でちょっと妄想した教育系の事業

いろんな問題が今の日本の教育業界にはあるのだと思います 教育の現場でもそうだし、制度でもそうだし。 育成とか研修の話もそうだと思いました。 そして子どもの教育の質の担保という問題も当然のっかかってきます。 最近は、どこかのタイミングで出馬するしか無いんじゃないか、とか真面目に考えてしまう瞬間もあったのですが、ついさっきこんな事業はどうだろうか、みたいなものをふと思ってしまったのでちょっと共有してみようかなと思いました。 形態としては塾になります。 この点では、子ど

早い地域は来週からスタートなのか

みなさまお疲れさまです。 日本にとって8月15日は少し特別な日ですね。 そんな日が今年は土曜日になっています。 あ、Twitterでみかけたのですが、閉庁日に無理やり年休や夏季休暇を取得させている自治体が増えていそうな雰囲気です。 これ、昨年の年末に大会の会場で会った公立の先生方が文句を言っていました。 閉庁日を作るために、無理やりその日に使いたくもない年休を使わされている、と。 自治体にしてやられました、とまでおっしゃっていた先生がいらっしゃいました。 夏の場

誰かどうにかしてくれ・・・

本当にこの国の教育は大丈夫なんでしょうか。 最近、ちょっとそういう大きいことを考えてしまいます。 今回のコロナによって、教育実習がなくなってしまった人もたくさんいるでしょう。 そして、文科省が今年に限っては実習がなくても免許を、みたいな話が出てきました。 果たして本当に大丈夫だと思っているのでしょうか。 自分も、教え子2人の面倒を見ている中で、いくつかの自治体の取り組みを調べる機会がありました。 その中には割と現場目線で初任者研修とか、任用前研修みたいなのをやって

遠目に見えるのは・・・

部活のバッグを背負った中学生たちか・・・ 普通に高校生たちも見かけるんですよね。 さて、先日クラスターも発生した部活動問題。 わかりきっていたことだろうに、やはりことがおこらないと対策とかご意見表明とかできないんでしょうか。 昨日は昨日で萩生田文科相が一応コメントを出していましたね。 しかし、コメントがえらい淡白ですね。 なんか、こういうトップのために部活動を一生懸命やっているんじゃないんですけれどね。 そもそも部活動のシステムにやはり無理もあるんでしょう。

暑い、暑すぎる・・・

みなさまお疲れさまです。 さすがにどなたも一応、形式上は夏休みに入っているのではないでしょうか。 少なくとも、子どもたちが来ない、という意味で。 まだまだ部活をしている人もいたりするかもしれませんし、そんなツイートもタイムラインで見かけたりします。 もちろん、自分がやっているわけではなくて同僚がやっているというツイートも少なくないのですが。 今年の夏休みは短いですね。 もっとも、大人がみんな夏休みをしっかり取れるわけではないのですけれど。 研修があって、部活があ

いやぁ、困りましたねぇ・・・

学校なんてはっきりいって感染対策は無理、と言われて早幾年(そんなに経っていない)。 根本的な対策は人を動かさないことなのに、学校の再開、部活の再開、代替大会などの指針は出す国。 もちろん、一般レベルではGotoキャンペーンなどの批判もあり。 混乱に乗じて言うことを聞かなくてもいいと思ってしまう一部の一般国民。 そして、自衛するしかないと対策をする人々。 何が困るって、教員とか学校ってすぐ槍玉に挙がるんですよね。 今回の島根での部活クラスターもそう。 そしてその規

そうは言っても身体は大切に。

皆様おつかれさまです! さて、今日は今日とて部活してきましたよ! もうね、アホかと思うんですけど。 もちろん感染対策も熱中症対策もやっていますよ。 そして、仕事もちょっとやっちゃうわけですよ。 なんなんでしょうかね。 でも、どうしても精神衛生上やっておきたい、だから休日に出勤してしまう、というのは意外とあるのかな、とは思ってしまいます。 部活がある校種と無い校種ではまた話も違ってくるような気もしますが、ある校種だとさらに休日出勤のハードルが下がってしまうと思いま

業務改善に取り掛かる

なかなかに大変なことですね。 そして、本来ならば私みたいな若手がやるような仕事ではないのではないかと思ってしまいます。 いろんなところで見えていなかった仕事を、少しずつ見える化しようとしています。 見えないほうがなんとなくグレーなままでよかった、という考え方もあるのだと思います。 それがいい方向に作用する場合もあると思います。 特に私学で良くも悪くもなあなあにして幅をもたせておく、という意味で。 大半の教員が仕事ができ、気遣いができ、手の空いている人が誰でも率先し

職場の負の側面を掘り返し始めたらキリがなくなりつつある話

みなさまおつかれさまです! なかなか過激なタイトルになってしまっていると思いますがご容赦を! なにせ、ここ数日はこれと戦っていたために、更新がままならなかったわけなので、ちょっとこの話をせざるをえないのです。 さて、職場で異動があった場合に、いろんな思惑がはたらくと思います。 面倒くさい生徒や保護者は新しく異動してきた人にもたせてしまおう(悪くいえば)というのとか。 もちろん、学年の中ではどうしようもなくて、やむにやまれず新しい人の新しい雰囲気に頼らざるをえない、と