誰かどうにかしてくれ・・・
本当にこの国の教育は大丈夫なんでしょうか。
最近、ちょっとそういう大きいことを考えてしまいます。
今回のコロナによって、教育実習がなくなってしまった人もたくさんいるでしょう。
そして、文科省が今年に限っては実習がなくても免許を、みたいな話が出てきました。
果たして本当に大丈夫だと思っているのでしょうか。
自分も、教え子2人の面倒を見ている中で、いくつかの自治体の取り組みを調べる機会がありました。
その中には割と現場目線で初任者研修とか、任用前研修みたいなのをやっている自治体もありました。
しかし、そんなに手厚いものは、小さい自治体だからこそできるのでしょう。
例えば東京でそれだけの内容をそれだけの頻度でやろうとすると、かなり厳しいと思います。
いや、ちょっと待てよ。
このご時世、Zoomなどのオンラインが当たり前になってきつつあるからそういうのも一つの方法ではないのか。
もっとも、そもそも研修に否定的な層も一定数いますけれどね。
研修なんかしているよりも子どもを目の前にしているほうがよっぽど勉強だという層。
どっちもどっちだと思っています。
言われないと分からないことってあると思いますし、事前に知っておいたほうがいいこともたくさんあるでしょうし。
ちょっとしたことでも、若い人の中にはできない人も少なくないです。
要不要の議論はおいておいて(そもそもこのやりとりが無駄だという人たちも一定数いますよね)、今ちょっとよろしいですかとか、お仕事中すみません、みたいな一言が言える言えないとかってまだまだちょっとしたところで小さくない影響を与えると思います。
そういうことを任用前研修で説明していた自治体があって、なるほどなぁ、とちょっと感じてしまいました。
実はここの自治体、他にもちょっとした気配り的な一言をいろいろと並べていて、たしかに最近こういうのおろそかになっているよな、という一面も感じました。
ただ、時間もったいないから早く要件を言え、という人たちもいますね。
こういう場合には人を見て選択するというのも必要でしょう。
まだまだ学校現場はこの一言を要求する、というか当たり前のようにやっている風潮はありますよね(そのほうが上手く回ることのほうが多いと思いますけれど)。
自分も慌てているとうっかり忘れてしまうんですけれど、たいていの場合は言っています。
こういうのって一般企業はどうなっているんでしょうか。
さて、議題にしたいこと、話題にしたいこと、たくさんありすぎて少し今日も論点がブレつつあります。
この国の教育ってどうなってしまうんでしょうか。
そもそもなり手がいなくなってしまったら終わりだと思うんですけれどね。
逆に誰かが授業についてはまとめてオンラインで配信すれば終わりなんですかね。
そういう問題でもないと思うんですけれどね、でもやろうと思えば可能になってしまうのかもしれませんね。
いずれにしても、教え子二人が無事に教壇に立てることを祈りつつ、今日はこの辺で。
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