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日々のつれづれ

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日々の書きだめ場。
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2020年3月の記事一覧

温かい同僚たちの話

さて、以前にもツイートしていたように、今日は年度末の最終日ということで、(特に出勤する義務はなかったのですが)学校に行って自分のペースで片付けをしていました。 特に自分の机の周りは、引っ越しだけを「とりあえずやりました」という感じだったので、まだまだモノは多いんですけれど、片付けが進みました。 両隣の先生にもちょっと申し訳なかったですが、今日はいらっしゃらなかったので良しとします(汗 さて、そんな中、教室を次の学年に明け渡すということで、最後の確認をしにいきました。

新しいものが好きなのは教員の性なのか

昨日今日と、ずっとブログのほうをいじっていました。 記事を作って、つなげて、設定をいじってツールバーを作ってと。 高校生の時に自分でタグうちから始めてゲームのホームページを作っていたこともありました。 一昨年、wixを使ってホームページを作ろうとしたこともありました。 最近はまた便利なものが出ているんだな、とつくづく技術の進歩を感じました。 試行錯誤の末、設定をやり直したり、貼り直したり、いろんなことをするんですけれど、それもまた面白い。 失敗する楽しさ、作り込ん

教育実習あれこれ②

さて、昨日は教育実習に向かう教え子①についてのnote記事でした。 今日は、教育実習に向かう教え子②についてのnote記事です(笑) 教え子①も②と、同じ学校での教え子で、はからずも同じように教職を目指している。 今日の記事の子は、なかなかに自分の夢を明確にもっている。 ちょっと現実離れしていることもあるけれど、意識もモチベーションも高い。 どれくらい高いかっていうと、「学校の先生なんだったら、お給料が安いのも、お休みが取れないのも覚悟してる!」って言っちゃうくらい

教育実習あれこれ①

つい先日。 かつての教え子で今年教育実習という大学4年生と会った。 学校現場では割と嫌われがちな、「就活もしています」というタイプ。 ただし、基本的には教員になりたいと思うほうが強い。 家庭の事情を含め、「働く」ということに対してのプレッシャーが強く、就活も教員採用試験もどっちも頑張る!という子だった。 さて、教育現場(特に公立に多いと感じていますが)は、「就活をしている教育実習生」には結構冷たいような印象があります。 ・どうせ先生にはならないんでしょ ・私たちの

保健室の重要性

子どもにとって「保健室」の存在は大きい。 状況によっては、こちら(担任側)が思っている以上に大きな存在になる。 もちろん、養護教諭のタイプにもよるけれども、基本的には、適切に子どもの体調や状況(もちろんメンタル含む)を把握して、担任と連携をとってくれる人がほとんど。 子どもから、思わぬ情報を引き出してくれる場合もある。 もちろん、子どもが担任に言ってほしくないことは言わない場合もある。 担任の先生の人柄を考慮した上で「子どもは『担任の先生には言わないで』って言ってい

英国BBCを見て思ったこと

報道の姿勢が全然違う! とにかく首相をたてているような気がした。 国のトップであるジョンソン首相の談話はほとんどノーカットでライブ中継。 もっとも、それもノーカットで届ける価値があるからなのかもしれないけれど。 欧米の人たちって、幼い頃からディベートとか、発表とか、質疑応答とかって慣れている感じがします。 あちらの首相は記者会見をしていても、「逃げ」のような姿勢は感じさせない。 感じさせない技術を体得しているのかもしれないけれど。 とはいえ、「弱そうな姿勢を見せ

世代交代による改革

さて、先程ツイートでも紹介した内容を少し詳しく書いてみようと思います。 私の勤務校には年度末の分掌が1つあります。 昨年までは、超ベテランの先生が指揮っていました。 少し感情的になることもあり、周りの若手はヒヤヒヤしながら、ご機嫌を伺いながら仕事をしていました。 加えて、「古き、悪しき慣習」にも縛られていました。 学校全体のことを考えれば、もっと合理的に、行き詰まらないような手順があるのですが、決して曲げようとしませんでした。 「こういう順番でやったほうが、効率的

私がExcel記事を書く理由

他人のプリントは使いづらい! 人からもらったプリントが使いづらいと感じたことはありませんか? ・自分だったらこういう質問入れるのに ・この問題とこの問題の間ギャップが大きいから、間に練習問題を1問入れたいな ・この質問の意図がわからない ・(からの)授業の流れで何がしたいのかわからない こういうのはあるあるだと思っています。 逆に、私はプリントを欲しいと言われたら、 ・「好きなように加工して使って!」 ・「加工したいならデータで渡すよ」 ・「あくまで参考程度に」

今後のコロナ対応はどうなる?

今日のツイート上では結構意見を言ってしまったような気がします。 さて、今日の首相会見では学校現場に関するような具体的な指示はなかったような気がします(明言を避けた?)。 休校を延長しろとか、再開しろとか、そういう大きな枠組みでの発言ですね。 全ては19日の専門家会議をもってということになるのでしょうか。 問題はその後ではないでしょうか。 国内の状況次第では、休校延長とかもあるかもしれませんね。 「医療崩壊を避ける(&医療の体制づくり)のために流行を遅らせる」という

部活がなくて唯一困ること

こんばんは。 世間では、センバツ高校野球が中止になったことが話題になっています。 休校とともに自動的に部活動も禁止になった学校さんも多いことと思いますし、他の競技との整合性がとか、大人の利権の話とか、いろんな議論がなされていますが、素直に高野連の英断と認めている人もいて少し安心しました。 さて、私の勤務校も例にもれず、休校&部活禁止になっております。 部活もなく、年度末処理をそこそこのペースで落ち着いて消化しているので、例年になく作業がはかどっています。 唯一部活が

知識の絶対量は多い方がいい

昨日の記事は、「隣接校種の教育過程間のつながりは知っておいたほうがいい」というようなものでした。 例えば以下のようなお話(昨日の引用) 「小学校で酸性・アルカリ性ってやってきたと思うんだけど、実は中学校でイオンを勉強すると、酸性とアルカリ性の正体がわかってしまうんだよね。更に、みんなが知ってるpHって、このイオンの数が10倍になると1ずつ変わるんだ。詳しい計算は高校2年生でやることになるんだけどね。」 ところが、これって意外と難易度が低くはなくて、小学校の先生なら中学校

教育過程のつながりを知って自分の授業を豊かにする

こんばんは。 先日、Twitterのタイムラインで、小数の割り算の筆算ができない(割る数が大きくて割れないときに0を間に挟む処理ね)画像が流れてきて、算数嫌いにも程があるだろって思ってしまいました。 また、別の方のツイートで、中学校の先生は小学校の過程も知るべきみたいなものもありました(賛否両論あるとは思いますが)。 もちろん、過程を知っておくと、どのような学習の流れがあって、自分がこれから教える過程につながるのかスムーズにいくのだと思います。 逆に、高校の過程も知っ

コロナで見る学校対応

写真はフランスの街だそうです! 海外旅行行きたいなー(別に今この感染症が蔓延している時に敢えてということではなく、教員という仕事柄忙しすぎて現実逃避したいという観点からでです。誤解なきよう。)。 さて、休校期間が2週目に突入して、多くの学校ではなんとなくリズムがつかめてきた頃ではないでしょうか。 そんな中、やっぱり家庭訪問をしよう、とか、電話連絡の頻度をあげよう、とか対応の修正が増えているような気がします。 もちろん、単純に「教員の負担が増える」とかそういう観点だけで

定時退勤するために

PCのスキル向上は必須だと思っています。 で、誰でも文字入力すると思います。 いきなりExcel使いこなそうぜ!というのは無理だと思いますので、せめて入力を早くするための補助ツールを今日は紹介してみたいと思います。 入力はATOKとかMicrosoft IMEとかいろいろありますが、オススメは断然「google IME」です。 どんなものかっていうと、ケータイの予想変換機能に近いです。 例えば以下の画面(この記事を実際に書く時に使ったもの) 通常は「space」キ