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ChatGPTの教育的活用のメリット①(子ども①)

どうも、Kohです。

今回はChatGPTのようなAIを教育現場で活用するメリットについてです。

前までは、改善点について聞いていましたが、今回はそれらをクリアしたら、どんな良いことがあるかなーと、考えたことを子ども、先生、という視点で書いていきます。


子どものメリット

子どものメリットと言うと、簡単に答えが分かる、とか、教えてくれる、だとかだけの話ではありません。

もう少し踏み込んでみます。

今回は、主に授業中、AIに自由に質問できると、どのようなメリットがあるか、ということについて書いていきます。

今回はまとめるのにChatGPTさんの力を借りました。

ついでに補足も。

1. 質問しやすさ・心理的負担の軽減

・先生に気軽に聞けない子でも、AIなら好きなタイミングで質問できる。

・質問が授業の流れを止めることにならないため、周りに迷惑をかける心配がない。

・自分だけでなく周りの子の集中力を妨げることがなく、授業のリズムも保たれる。

・質問することで目立つ心配がなく、ストレスを軽減できる。

どうでしょう。

皆さんにも質問したいけれど質問できなかった、って経験ないですか?

質問できなかった理由は、

・先生が他の子の対応をしていた
・雰囲気的に質問しづらかった
・恥ずかしかった

色々あると思います。

そんな時に、自分のタイミングで、周りにバレる、もしくは聞かれることなく、何でも質問できるんです。

そりゃあ、使いたいですよね。

・習った漢字が思い出せない、、、
・もう一度説明してほしい、、、
・どこが間違っているのかわからないけど、みんなに出来ていないのバレそうで恥ずかしい、、、
・授業の流れを私の質問で止めなくない、、、

こんなこと考えて、学びの質が下がってしまってはもったいない!

それに、ストレスを軽減にも効果があるはず。

先生に聞きづらいってよりも、自分1人でこっそり解決したいことってありますもんね。

それをAIなら質問しやすいってことです。

自分のペースで進めることもできるので、安心ですし、個別最適化にも繋がると思います。

てことで、

2.個別最適化された学習ができる

  • 自分の理解度やレベルに合わせて学習を進められる。

  • 分からないことをその場で解決できるため、学びの積み残しが減る。

  • レベルの高い子も低い子も、自分に合ったペースで学習を進められる。

これは、授業の組み立て方次第ですが、主に個別に学習を進める際のことですね。

まず、学びの積み残しが減るのはありがたい

先生や友達には聞きにくい、何度も聞いてなんか申し訳ない、恥ずかしい、、、

こんなことを思わせるのも先生たして申し訳ないですが、そんなことがあるのも分かる。

私だって恥ずかしい時もあったし、今だにある。

大体授業前に調べていますが、想定外な質問が来ると調べてますし(笑)

そして、人に合わせなくて良く、自分に合ったペース、レベルで学習できる、というのは学習の質も上がると思います。

やはり、30人ぐらいいると理解の差、得手不得手、興味・関心の違いなど、色々違います。

そんな中、一律で授業をすると簡単に思ったり、逆に難しいと思ったり、もしくは課題が多いと思ったりする子もいると思います。

現在は、そんな子達に先生が個別で課題を追加したり、ヒントを出したり、手伝ったりと対応していますが、間に合わない時も、、、

それをAIで解決してしまおう!ってことです。

具体例としては、

算数で、
教えたことをもとに問題を解いて定着させる際、

得意な子、解くのが早い子などは、

・基礎の問題を追加で出してもらう
・応用問題を出してもらい、AIに解説してもらい、さらに伸ばしてもらう

不得意な子、解くのに時間がかかる子などには、

・問題で分からないところを理解できるまでAIに聞く
・ヒントを教えてもらう

とかでしょうか。


この画像は、GoogleのAI 、Geminiが生成した物です
トプ画は、OpenAIのDALL-Eで生成した画像です
お腹が空いてきますね〜

また、最近の私の実践を紹介します。

小学3年生の国語「食べ物のひみつを教えます」(光村図書)の授業で、ある子がとうもろこしからできる食品についての文章を書いている時でした。

とうもろこしからできる食品について、本で調べていたのですが、その子はメキシコ🇲🇽ならではのトルティーヤ(tortilla)について書きたい!と言ってきました。

タコス🌮やブリトー🌯をよく食べているからでしょうか。

それは、学校にある本には詳しく書いていなかったので、私がパソコンで調べてみたのですが、詳しすぎたり、簡単すぎたり、子どもが読めない漢字で書かれていたりと、先生が結局説明しないといけない状況に。

そこで、私はChatGPTにトルティーヤの作り方を子どもでも分かるように簡単に説明して、と頼みました。

そしたら、簡単にまとめてくれました。

それを印刷して子どもに渡したら、あとは自分で読んで、理解し、自分の言葉で書き直していました。

読めなさそうな漢字があったので、それは読み方を教えましたが。

そんな感じで、子どもが書きたいことを書くための情報を調べ、子どもにわかりやすくまとめる際に使いました。

その時は私がChatGPTを使いましたが、それを子ども自身で使えるとより良いと思います。

こんな対応45分の中で30人に出来ませんからね。


また、ChatGPTさんが付け足したことを紹介します。

・一人ひとりの進捗や興味に応じて、適切な教材や課題を提示できる。


これは、AIと教科書やワークなどがリンクしていれば、サクサクできそうですね。

ここまで来たら、教育革命じゃないでしょうか?

近い将来来そうな気が私はします。


終わり

てな感じで、AIを教育現場で活用すると子どもにこんなメリットがあるよー、と紹介しました。

続きはまた今度書きますね。

ではまた。

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