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【科学が実証】2%の人だけが知っている「価値観を明確化する方法」とは⁉︎【エビデンスありで解説】

こんにちは!みゅーです。

さきに【結論】ですが、あなただけの価値観を明確にする科学的な手順は、↓以下のように進んでいきます。

▶︎価値観を明確化する【科学的な方法】
①『パーソナル・バリュー・リスト』で価値観を掘り起こす

②8つのワードをランク付け【トーナメント形式もアリ】

③「目的」と「目標」の違いを理解して、ACTで あなただけの『価値』に生きるための【実践編】

それでは、さっそく始めていきましょう。

①【価値観リスト】『パーソナル・バリュー・リスト』を活用せよ✅

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そこで、あなたの価値観を掘り起こすに当たって、心理 療法の場面でも使われている『パーソナル・バリュー・テスト』を参照していきます。

【注意】分かりやすくするために、多少アレンジを加えています。

なので、確実な情報を期待する場合は、↓以下の論文を参考にしてくださいね。

(参考 論文:『Personal Values Card Sort W.R. Miller, J.C’de Baca, D.B. Matthews, P.L. Wilbourne University of New Mexico,(2001)』)


では、始めていきましょう。

まずは、↓下図にある65のフレーズのなかから、直感的にピンとくるものを8つほど抜き出してみてください。

あなたの「本質」と重なる言葉+中核となる「価値の説明」がセットになっているので、照らし合わせつつ選んでみましょう。

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さて、8つの言葉は見つかりましたか?

「ありすぎて選びきれない…」という場合は、10〜20個 以内で収まるように抜き出すのも一手。

大切なのは、あなたの本質に関わる「価値観にフィットした言葉」が探せるかどうかです。
「数が問題」ではありません。

ただ一方で、↓以下のような意見もあるかもしれませんね。

「え、ホントに直感で選んでいいの?」

「なんか、正しい選択ができるか不安…」

だいじょうぶ。
ご安心ください。

むしろ、論理的に考え込んでしまうほうが、あなた自身の価値観を客観的に把握できなくなる危険アリです。

というのも、「選択」に関する研究によると、論理的・分析的に考え込む人ほど、かえって間違いを選びやすくなるのだそう。

(参考 論文:『Wilson, T. D., and Schooler, J. W., "Thinking too much: Introspection can reduce the quality of preferences and decisions," Journal of Personality and Social Psychology 60 (2)(1991): 181-192.』)


分かりやすくいうと、ときには「直感を信じるほうが正解」なのです。

なので、ここは1つ「直感に頼っちゃおう!」と割り切るのが吉。

それに、価値観は このさきの人生において「経験しだい」で変わりうるもの。

なので、ひとまず今は暫定(ざんてい)的なワードを選んでおけばOK。

「前に選んだ価値観がフィットしなくなってきたな〜(゚Д゚)」と感じたら、その時また価値観リストを参照しましょうね。

では次に、さきほど選んだ6つの言葉を「ランク付け」する作業に入ります。

↓下図を参照しつつ、イチバンしっくり来るフレーズには10点。
それ以外のものには1〜9点までの間のスコアを付けてみましょう。

「どの価値観が無くなったとき、人生が無意味に感じるか?」を考えると、点数が付けやすくなるかもしれませんね。

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さて、スコア付けはできましたか?

もし、「なかなか点数が付けられない…」と お悩みなら、↓以下のようにトーナメント形式で戦わせるのも一手ですよ。

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それぞれの価値観を一対一で互いに競わせてみて、勝ち残ったものから順にスコアを付けるのも有効かもしれません。

参考までに、↓以下に8つ用のトーナメント表を用意しました。

「①画像を保存→②空白を穴埋め」の手順で、あなたの価値観を明確化するアイテムとして ご利用くださいね。

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【体験談】『学び』に生きることで、うつ病から立ち上がれた私。

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参考までに、わたしの「価値観ランキング」は↓以下のとおり。

もっとも重要なのは「上位4つ」だと感じているので、5位 以降は割愛(省略)している点に ご注意です。

▶︎【スコア別】4つの価値観
・学び=10点
・好奇心=9点
・平穏=8点
・自由=8点

↑上記にあるとおり、わたしにとって『学び』は絶対に欠かせないもの。

たとえば、わたしは過去に大病を患(わずら)った経験があります。
現代に多い「大うつ病」ですね。

そして、うつ病から立ち上がるときに役立ったのが、読書から得られた科学的な研究や知識でした。

本を読んで得られた『学び』が無ければ…いまもなお、ベッドの上で横たわるだけの日々を送っていたかも。。

あるいは、みずから命を投げ出していたかもしれません。

じっさいに、毎日のように「自殺」に関わることを調べていましたから。


…暗い話をして、すみません。

ともかく、わたしにとって読書を通じた『学び』は、1つのライフワーク(生きがい)のようなもの。

知識をつけることで病気をも克服し、どん底から這い上がるための知恵も身につきました。

だからこそ、わたしの価値観の最上位は『学び』なのです。

4位までの言葉を「1つのキャッチコピー」にすると、わたしの価値観は↓以下のように まとめられます。

▶︎わたしの【キャッチコピー】
「学びと好奇心をコンパスに、平穏と自由を手にするナレッジフルな人生」。

あ、『ナレッジフル(Knowledgefull)』は わたしの造語です(゚Д゚)(笑)
「知識で満たされた」みたいな意味だと思ってもらえれば。

さぁ、振り返ってみてください。

あなたの価値観に「10点 満点」を付けるとしたら、どのワードが一番しっくりきますか?

人生の「代名詞」になるワードには、どの価値観が ふさわしいと思いますか?

ただし、1つだけ お気をつけください。

価値観を明確にできたからといって、それ自体が「目標」になってはいけません。

というのも、「目的(価値観)」と「目標」の間には、明確に【科学的な違い】があるのです。

そこで、このさきでは「目的と目標の明確な違いとは?」+「【ACTが推奨】価値に生きる11つのメリット」について解説。

16以上の文献+研究データをもとに、中1でも理解できるよう分かりやすく説明していきます。
ですので、どうか ご安心を。


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ここで1つ、冷静に考えてみてください。

今よりも、ずっと苦しい未来に絶望しつづけるが正しいのか。

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どちらの道に進むかは、【あなたの選択しだい】ですよ。

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