💬「自分の良さ」の見つけ方 “花森安治灯をともす言葉
何という国かと思いますね。
写楽も広重も歌麿も、桂離宮も、
あれは日本人が見つけたんじゃなくて、
外国人がほめてから、
日本人がさわぎ出したんですからね。
何がいいか、何が悪いか、
そこを見る自分の眼を
自分が信用しないんでしょうね。
(BOOK・花森安治灯をともす言葉)
◇寝る前は名言集をぼんやり読むことが多い。
心にガツンと衝撃を与える言葉に出会った。
「暮らしの手帖」の初代編集長を務めた花森安治さんの残した言葉。
これは「国」という大きな規模の話であるが、
自分自身のこととしてもとらえられると思う。
自分の魅力や長所を問われたとき、浮かんでくるそのどれもが
「他者から褒めれたり、評価されたもの」
であると思う。
そういうものである、と当たり前のことのように思ってきた。
でも、誰からも褒められなくても、評価されることがなくとも、
自分の良さは、自分で決めていいのだ。
自分自身で見極めてあげていいのだ。
それを誇って生きていいのだ。
自分を勇気づけられる、凄いことに気づけたようなきがする。素敵な発見。
自分を信じて生きていこう
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