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アドラー心理学

クリムトの絵に黒い油。
またこれか。
この集団のやることは、承認欲求が満たされなかった者の行動そのもの。
なんだか可哀想な集団だな。
と思った矢先、可哀想と言う言葉が自分に返ってきてしまった。

そう言えば私も可哀想な人間なんだった。


"嫌われる勇気"という本を読んで
アドラーを知った。
彼の心理学は、人間の心理ってこんなにも単純だったんだ。と気づかせてくれる。

今日ここに書くテーマは劣等感。

劣等感とは、
自分のある一部分を主観的に劣っていると感じる感覚のこと。

アドラー心理学では、劣等感とは別に劣等コンプレックスと言う感覚もあるとされている。

劣等コンプレックスとは、
劣等感を理由に、目の前の課題から逃げようとすることを指す。

どうせ何も上手く行かない。
こんな考え方をする人は、劣等コンプレックスを持っていると言われる。


恥ずかしい話、私は劣等コンプレックスを持ちまくっている。

どうせ、地頭悪いし勉強したって何かに繋がるわけでもない。
どうせ、人と関わったら本当の自分を知られて嫌われる気がするし、人と関わりたくない。
そもそも自分に自信ないし、こんな自分といる誰かのこと傷つけるかもだしそんなんだったら1人でいた方が楽。
結構、根っからこんな感じの考え方をしてしまう。
何なら、周りの人にこう考えてることを伝えてしまう。

アドラー心理学にしてみれば、
こんな考え方はただの自分の決めつけにすぎない。
いつかこの考え方が無くなる日が来るのか。
自分に自信を持てる日は来るのか。

また次も、アドラー心理学について話したい。
次は、器官劣等性について。

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