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きみたちは「20代」をどう生きるか? 20代の修行法

よっしゃー!!
1週間の中間地点。

ここからまだまだ顔晴ったります🔥

•••となぜかテンションが高めのりょーやんでした笑

仲間がいるっていいですね🎵

仲間の励ましの言葉に、またエネルギーをもらい、一歩を踏み出すことができます!

共育LIBRARYへようこそおいでくださいました✨

教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰まった図書館のような、皆さんがくつろぎ、人生の「気付き」を得たり、知的好奇心を満たしたりできる居場所を目指しています😌

どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。

共育LIBRARYりょーやん、元教師です。


「新卒で就職してから3年が勝負」

という言葉が、かつては、よく使われていました。

社会人としての基盤をつくることができるのは、最初の3年だと。

それぐらい最初の3年は、様々なことを吸収するつもりで仕事をしなさいとう意味でしょう。

ただ、近年は、「売り手市場」となり、転職することは当たり前となってきました。

「仕事はそこまで力を入れなくてよいから、プライベートを充実させたい」

というクオリティ・オブ・ライフに重点を置く人も多くいます。

その考え自体は、とても大切なことだと思います。

ただ、仕事面に関して濃い20代を過ごせば、頼られる30~40代、創造的な仕事を生み出すことができる50代~になれる可能性はグッと上がります。

生涯、カッコよく働き続けることができ、結果的にプライベートも充実させるクオリティ・オブ・ライフが高い人生を送ることができるのです。

その基盤をつくるのは、やはり20代だと思います。

なぜなら、20代が

1番先入観がなく
飲み込みも早く
エネルギーもある

からです。

自身が所属するNPOの教育団体でも、

「プロの教師になりたければ、気の狂ったような10年間を費やせ」

と教わって、それを心掛けてきた筆者。

そのような考えをもつ筆者が、どんな20代を送ってきたのか。

この記事では、それをお伝えできればと思います。

もちろん、負荷が高いものもあるので、「全員に」お勧めできるとは思っておりませんが、

クオリティ・オブ・ライフが高い人生を送りたい人。
仕事で成果を残したい人。
カッコいい生き方をしたい人。
人生に迷っている人。

などなど、様々な方に読んでもらえればと思います。

30代以降の方にも、参考になる部分はあると思いますし、自身のことを振り返りながら読むのも面白いかなと思います。

是非、楽しみながらご覧ください。



〇〇で1番尊敬できる人に教えを乞え

様々な有名な方から学んでもよいのですが、自分の足元は常に「職場」にあります。

人間は、物理的に近い距離にいる人からの方が、吸収しやすい性質があります。

なぜなら、物理的に近ければ、様々な教えを受けた「恩義」が生まれやすく、感謝をしたり、お返しをしようとしたりする中、折角教えてくださったからと十二分に吸収しようとするからです。

自然と心理的距離も近くなります。

しかも、毎日のように会うのですから、吸収できる頻度、濃度は極めて高い。

ミラーニューロンと言って、人の行動を見ているだけで、無意識に真似ようとする脳細胞があるのですから、科学的にも近くの人からの方が学びやすいのです。

それぐらい、「職場」を活用しないのはもったいないこと。

だからこそ、職場で1番尊敬できる人物に教えを乞うということをやるといいでしょう。

例え、その人物が自分の直属の上司じゃなかったとしても、です。

筆者は、幸いなことに、新卒で勤めることになった学校に、大学から視察が来るような圧倒的な実力をもった先生がいました。

授業、部活、学級経営、事務仕事、全てにおいて雲の上に思えるような人物。

筆者はすぐさま、その先生に直接お願いをし、研究授業チームを結成するようにしました。

5月に筆者が研究授業をし、6月にその先生が研究授業をする。

そのように各月で交代して研究授業を行うようなプロジェクトを打ち立てたのです。

筆者の授業を見てもらい、コメントをもらう。

逆に、その先生の授業を見て、意見を言わなければならない。

自然と授業に関するレベルが爆上がりしていきました。

結果的に、そのチームが大きくなっていき、たくさんの先生が研究授業をバンバンやるような学校文化が出来上がっていったのです。


自分を〇〇にさらす

「研究授業」の話に関連する20代でやっておくべきこと。

それは、「自分を人目にさらす」ことです。

学校の教師というのは、自分のクラスをもっており、そこでどのような授業を普段から行っているかについて、あまり交流がありません。

よって、いい加減な授業をやっている人でも、誰からも意見されない。

自分の授業の不適切な行為に気付かない。

それでは成長できるはずがないのです。

だからこそ、授業を公開して、自分を人目にさらすようにしていました。

自分の授業をさらけ出し、どんどん厳しい意見を言ってもらうのです。

自分を丸裸にしてさらけ出すのですから、恥ずかしい思いもしますし、怖い思いもします。

研究授業の1週間前から胃が痛くなり、前の晩や、当日の朝、研究授業の最中は、背中にかく汗が止まらないほど緊張していました。

とにかくその場から逃げ出したくなります。

それでも、そのような修羅場を何度もくぐり抜けていく内に、30代では、人前に自分をさらしても、ほとんど緊張することがなくなり、むしろ楽しむことさえできるようになっていきました。

他にも、筆者はNPOの教育団体に所属し、毎週のように自分の授業を見せ、ズバズバ切ってもらっていました。

土日には、研修会、セミナーに出かけ、授業に立候補するようにしていました。

研修会やセミナーは参加費が5千円~1万円前後。

そのような高額なお金と土日の貴重な時間を使って様々な方が参加している「学び場の時間」を、5分いただいて授業をさせてもらうだけでも、膝の震えが止まりませんでした。

会場には、100人、200人の参加者がいます。

しかも、自分よりも遥かに教員経験が豊富な方々が半数以上。

全てを見透かすような全国に名が知れ渡った講師陣たちに、不適切な行為をアドバイスされる。

その自分の至らなさを100人、200人の前で公開する。

そのような、日常の何十倍もの濃度をもった学びの場をくぐり抜けてきたことによって、1つ、また1つと強くなっていった気がします。

若い頃の修行は「3つのかく」が必要だとよく言われます。

汗をかく
恥をかく
文をかく

の3つです。

恥をかくことに対し、抵抗なく挑戦できるのは20代が中心です。

若い頃に、たくさんの恥をかいておいて、本当に良かったと思っています。

それが、30代以降の「余裕」につながると確信しています。

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