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【日記】5月15日〜5月21日

5月15日
土砂降りの月曜日。
先週金曜日を遥かに超える入荷量に打ちのめされる。
定時まで1時間を切る頃"このままではかなり長い残業になる"と覚悟を決め、応援を要請する。別部署の方や元リーダーに手伝っていただくも量が多く結果的に1時間40分の残業。

夜、竹内まりや「インプレッションズ」を聴く。

5月16日
暑い5月の真ん中。
上司が今度は身内でご不幸があり早退からの翌日休みとなる。
昨日より落ち着いた状態で夕方を迎え、そこから一気に多忙。終わってみれば前日と同じ時間だった。途中から「どうしてこうなった」と言い合う一同。

コロナ禍の影響で開催出来なかった会社の飲み会が近々開催されることになった。そのことを酒好きの派遣さんに伝えると奇声を上げて喜んでいた。彼にとって一番のおつまみは飲みながらの楽しい会話なので嬉しくてたまらないだろうなと思う。

5月17日
朝、飲み会の日程が先延ばしになった。その話を聞いた派遣さんの落胆ぶりは相当なものだった。

もはや真夏のような暑さに少々バテ気味。
毎日かなり出荷する商品の一つに不具合が見つかったので該当するものは出荷停止となり、少し慌ただしく過ぎていく午前中。
と言いつつ今日は最後まで比較的落ち着いた日になったので40分の残業で済む。

夜、くるり「TEAM ROCK」を聴く。

5月18日
引き続き酷暑は続く。心なしか前日より体感温度は高いような気がする。水分補給をこまめにとりながら作業するもウォーターサーバーの水は瞬く間にカラになっていった。
久しぶりにのんびりした雰囲気の1日。夕方も慌ただしくならないまま終わる。夕暮れの風が心地良かった。

久しぶりに銀河高原ビールを箱買い。これで毎日がちょっと楽しくなる。

プリンス「パープル・レイン」を聴く。

5月19日
朝、ブラーが新作をリリースするとの知らせ。確かにこのタイミングでワールドツアーに出る理由がいまいち分からなかったけれど、まさか新作が出るとは。先行披露された新曲もめちゃくちゃ良い。今から楽しみだ。

曇りのち土砂降りの金曜日。
上司はご子息の体調不良でまたしても休み。有休も残っていないはずなので、ここまで休みが続くといよいよ生活に影響が出始めそうで心配にもなる。

腕まくりしていたところをゴリッと擦りむいて酷い擦り傷を負ったり最悪のタイミングで商品をどっさり積んだトラックが到着したりしつつも何とか短い残業時間で終わる。帰る頃に雨はすっかり止んでいた。
そして飲み会が当初の日にちで開催されることが決まった。

夜、スピッツ「ひみつスタジオ」を聴く。
先日見たコナン映画で使われた「美しい鰭」になんだかんだでハマったのと、SNSで何度か見かけたプロモ動画が良かったので聴いてみることに。
コンセプトアルバムのようなキッチリとした体裁を持ちつつ、スピッツらしい甘酸っぱい世界とバンドとしての揺るぎない結束力と遊び心が散りばめられていた。名盤だと思う。
今のところ「さびしくなかった」がお気に入り。

アナログ盤を買おうとしたら発売前だった

5月20日
休養日。
散歩に出ると駅前はストリートライヴフェスで盛り上がっていた。残念ながら演奏の魅力に乏しいジャズは単なる騒音である。

ジンジャー・ルートを大いに聴く。YouTubeで公開されているMVはどれも1980年代の日本を意識した作り、画質になっている。個人的に1964年東京オリンピック日本選手団、というより"ものまね王座決定戦"の司会みたいな出で立ちのマネージャーさんのやさぐれたキャラが好き。

久しぶりにリュウジさんのチキンステーキを作る。安いワインでソースを作ったら色味が薄くて見た目が美味しくなさそうになってしまった。が、焼き加減も上手くいって美味しかった。

夜、スピッツ「ハヤブサ」を聴く。

5月21日
最近は日曜日の深夜2〜3時にむくりと起きてそこからテレビを見ながらハイボールをひと缶だけ飲み、また寝る。というのがお決まりになっている。それくらいなら二日酔いにもならない。
いつもその時間にやっているテレビショッピングや「ガチ恋粘着獣」という怖ーいドラマを見てしまう。

一日中家で過ごす静かな日曜日。
自宅にあるジャズのレコード箱を掘って色々と聴く。
群ようこ「本棚から猫じゃらし」を読む。本来ならアマゾンマーケットプレイスで注文した本を読むはずだったけど週末まで届かなかった。群さんのブックレビューエッセイ第三弾。気になる本がいくつかあったので探してみよう。

夜、bloodthirsty butchers「kocorono」を聴く。
吉村秀樹氏の10回目の命日がもうすぐやって来る。

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