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【命を懸けて、大統領と合衆国を護ったジャック・バウワーの時給は幾ら⁉️】


『24 -TWENTY FOUR-』


20年前に、
アメリカで放送が開始され、
日本でも大きく話題になった米国のドラマ。


ドラマの中の出来事が、
リアルタイムで進行する。

1話で1時間、
1シーズン24話で、
1日の出来事を描く。

たしか、
8シーズンぐらい、
あったような、
なかったような。

映画化するとか、
しないとか。


日本でも、
最近、
唐沢寿明主演で、
テレビドラマが放送された。

面白かったのかな⁉️

リアルタイムサスペンス、
と呼ばれる手法。

テロリズムという脅威をテーマにして、
予測不能な事態に捜査官たちは、
基本的に不眠不休で対処する。

裏切りや裏切りや裏切り。

何で、お前が⁉️

みたいな展開で、
ハラハラドキドキ。



でね、
ハタと、
思ったんだよね。


あの捜査官たち、
時給はいくらくらいかな⁉️


あの捜査官たちは、
残業代、
出るのかな⁉️

テロ対策ユニット、
Counter Terrorist Unit、
略称CTUは、
アメリカ国内のテロ攻撃の標的保護を担う政府機関として、
CIA(中央情報局)内部に設立されたという設定。

CIAの中でも国内テロ対策部門を受け持ち、
外国人テロリストによる破壊活動を防ぐことを任務としている、らしい。

ということは、
もちろん、
あの捜査官たちは、
エリート中のエリートだ。


結構な報酬を得ているのだろう。



にしても、
死の危険に晒されて、
(実際にバタバタと死んでるし)
24時間体制で働いている。


彼らの報酬を、
時給換算したら、
幾ら位になるのだろうか⁉️


はたして、
彼らは、
残業代を支給されるのか⁉️



年俸制だろうな、、、



だって、
時間でなんて、
彼らの働きを、
評価できない。

残業も、
早すぎる出勤も、
関係ない。



時間じゃないから。



彼らの存在が、
仕事だし、
もはや、
仕事でもない。


生き方やプライド。


そんなモノ、
時間でなんか、
測れない。


日本では、
労働法の下で、
労働者が護られてる、
ってコトになってる。



護られてる⁉️

労働者⁉️


なんという、
時代錯誤。



労働基準法は、
元々、
工場勤務の工員、
つまり、
能力を全く問わないヒト型ロボットを、
ヒトとして扱うために設けられた法律。


そのため、
荷重な労働時間、
や、
苛烈な労働環境、
を、
工場経営者に回避させて、
ヒトとして適切に扱わせるために、
制定された内容となっている。



さて、
現代社会。


まさにロボットが、
我々の生活の基礎を支える時代が、
やってきてる。


AIという存在は、
更に、
私たちの仕事さえも、
奪うなんて、
言われている。

ヒトにとっての脅威は、
もはや、
長時間労働でも、
劣悪な環境でも、
ない。



もう、
労働基準が、
違ってる。

根本的に、
ズレている。

ヒトは、
もうヒトとして扱われているし、
むしろ、
労働基準法の下では、
時間という不平等な基準で、
ヒトの活動が、
厳しく制限されている。


働きたいヒト、
働くコトで成長したいヒト、
働くコトが時間と関係しないヒト。


そんなヒトたちにとっては、
労働基準法は、
邪魔でしかない。


働かせてくれよ‼️


納得いくまで、
時間の許す限り、
働くコトを許してくれよ‼️




ビジネス環境における、
刻一刻と変わり続ける、
ヒトの存在さえ脅かす、
様々な脅威を前にして、
休日出勤も
残業規制も、
36協定も、
全く意味をなさない。



ヒトの働き”型”が、
大きく変わってしまった。


やはり、
働き”型”革命が、
必要だな⁉️




それでは。




【いつか、また、どこかで】

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