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"10万円給付" いつもらえるのか? | 時事ニュース

2020年5月1日
毎日note47日目、時事ニュース7日目


こんにちは。

noteを毎日投稿しているきゃべつです!


■ ニュースの要点

✔︎ 政府の給付目標は「5月中」
✔︎ 最も早い自治体で5月1日〜
✔︎ 人口の多い都市部は6月下旬か


『 国民全員に10万円 』

このニュースを聞いた時、僕は「自分ももらえるの?」と率直に思いました。ここまで個人にダイレクトな影響を与える政府の政策を今まで実感した事がなかったからです。

この政策が決まった背景、そしていつもらえるのか、考察を行っていきます。


■ 本記事の内容

○ ”10万円給付” これまでの流れ
 - もともとは「減収世帯へ30万円」
 - 10万円を回収しようとする自治体も

○ いつ給付されるのか?
 - 給付時期はバラバラ
 - 既に支給を始めた自治体も
 - 都市部は6月下旬か

○最後に



○ ”10万円給付” これまでの流れ 

インターンシップ

どのような流れで政府が10万円給付に踏み切ったのか、一連の流れを整理します。


- もともとは 「減収世帯へ30万円」

10万円給付案、もともとは全く別の案でした。それは、「コロナウイルスで営業自粛などが求められ収入が著しく減少した世帯に絞って30万円を給付するもの」でした。

しかし、「対象が狭すぎる」「対象が分かりづらい」などの声を受け、全国民一律の10万円給付を決めました。

これに伴い、対象は明確になったものの、もともと30万円もらえるはずだった人も10万円しかもらえない事となりました。


- 10万円を回収しようとする自治体も

広島県の湯崎英彦知事は、県が行う休業支援などの財源に活用するため、県職員に10万円の寄付を求めました。

しかし、この発言は大きな物議を醸し、知事は釈明し事実上の撤回をしました。

上司から「会社で使うから、国からもらう10万円をよこせ!」なんて言われたらビックリですよね。



○ いつ給付されるのか?

疑問1

結局どんなマニュフェストも、実現しなければ意味がありません。

さて、 "国民一律10万円寄付" というマニュフェストは、果たしていつ実現するのでしょうか?


- 給付時期はバラバラ

4月28日、安倍首相は「5月中」の支給を目指す考えを示しました。しかし、実際の業務を行うのは各自治体で、当然、人口の多い自治体は時間がかかります。そのため、各自治体によって給付される時期はバラバラになる事が想定されます。


- 既に支給を始めた自治体も

実は、4月30日に支給を始めた自治体があります。人口約1300人の青森県西目屋村は、75歳以上の単身者のうち希望した人を対象に、10万円の手渡し給付を始めました。

村では現金を引き出せる場所が限られていること、また足が悪いお年寄りがいることから、早急に申請書の準備を整え、全国に先駆けて支給を実現しました。


- 都市部は6月下旬か

人口の多い都市部では、地方と同じようなスピード感で対応することは不可能です。人口が多い分、事務処理に時間がかかり支給の時期は遅れる事が見込まれます。

東京都足立区は5月末に申請書を郵送後、給付金を口座に振り込むのは6月下旬になるとみています。

また、世田谷区など「未定」とする自治体も多く存在しています。



○最後に

作業

結局のところ、現時点で給付時期は不透明としか言いようがありません。

みなさんが住んでいる自治体の人口・処理能力によって大きく左右されることは間違いありません。

もともと、減収世帯を救うために発案された現金給付ですが、結果的に緊急事態宣言から2ヶ月経過しても受け取る事ができない人が続出しそうです。


何のために10万円を給付するのでしょうか?

もし、緊急事態宣言下での自粛期間を乗り切るためであるなら、タイムリミットはすぐそこに迫っています。

本当に必要な人に、早急に、現金が支給される事を願います。

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