【英語学習、努力をしないための努力してますか?】
昨日公開した、英語学習についてのブログ
大変多くの方に呼んで頂けたようでとても嬉しいです。
スキしてくださった方もありがとうございます。
このブログを受けて
・もう一度英語を真剣にやってみようかな!と思ってくれた方
・自分は英語のセンスが無かったわけじゃないんだ!と考え直してくれた方
そう思い、もう一度英語学習に奮い立って下さっていれば幸いです。
でも、もしかしたら一方で
習得にはそれほどの膨大な時間がかかるのか…やっぱり今更無理かな…
と更に滅入ってしまった方がいるかもしれません。
そんな方々にお伝えしたい事を、今日も引き続き綴りたいと思います。
また現在も英語学習に取り組み続けている方にとっても役に立てばなと思っています。
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英語学習にタイムリミットなんてない
今更英語に再挑戦するのは遅いと感じた方には、このお話を紹介させて頂きます。
これは元Google副社長兼日本法人社長を勤められた村上憲郎さんのお話です。
京都大学をご卒業されている村上さんですが、まともに英語に取り組まれたのは、31歳の時でした。
それまでは英語ってだけで緊張するし、電話に関しては何を言っているのか理解出来ない状態だったそう。
そんな村上さんは、1日3時間のスケジュールで
・1時間:英単語
・1時間:英語を聞く
・1時間:英語の読書
この勉強を、ほとんど休むことなく3年間続けたそうです。
3時間×365日×3年=3285時間
これだけの積み重ねを、サラリーマンとして働きながらやっていました。
また村上さんはこんなことを言っています。
英語の勉強は40代、50代からでもできると思いますし、20代の仕事をかっさらうなんて、当たり前の時代になってくると思います。引用元:堀江貴文(2018年).「英語の多動力」DHC 65.
輝かしいキャリアを築いたと思われる方でも
途中で英語に取り組み直して、道を進んできていたんですね。
これでもまだ、今更やり直しなんて遅すぎるって思いますか?
村上さん他、色々の方の英語学習歴を知ることが出来るので、こちらの著書オススメです。
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まだ教材買おうとしてませんか?
そこまで言うならまたやってみようかなと思った方、ちょっと待って下さい。
もしかしてまた、
昔使っていた教材掘り出すとか、
ネットでお勧めしてる教材買おうとか、
CDの英会話教材聞こうとか、考えていませんよね?
それって本当に正しい取り組み方ですかね?
ある調査では、TOEICのスコア層によって、学習方法には大きな違いが見られています。
低スコア層ほど所謂”教材”に取り組んでいて、高スコア層は英語の映画や動画を見たり、ネット記事を見たりしているようです。
あとは英語の歌を聞いたり、オンライン英会話の比率も高いですね。
引用元: 英語活用実態調査2019(企業・団体)
単語や文法がわからないのに、動画を観てもわからないままだから教材に取り組んで当たり前と思うかもしれません。
でも今ではネットやアプリでも、幾らでも英語を学べるコンテンツはあるはずです。
昔嫌いになった勉強法にまた取り組むのはナンセンスではありませんか?
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”極力努力をしない”がカギ
じゃあどうやって勉強するのがベストなの?
単語力が乏しいなら、単語を覚えなければいけないし
文法がわからないなら、文法のルールを知らなきゃいけないし
音声把握が苦手ならシャドーイングだし。
つまり、人それぞれ抑えなければならないポイントがあるわけですね。
英語というのは、非常に立体的なものなんです。
だからここで覚えておいてもらいたいことは、
我武者羅に取り組むことが英語学習ではないということ☝️
現状と目標を常に把握し、そのギャップを埋めるための学習をする。
ネットにシャドーイングやディクテーションが良いって書いてあったからやってみる!
それはあなたの課題解決になってますかね?
常に頭には「努力をしないための努力」という言葉を掲げ
自分にとって最も必要な英語学習に時間を使ってください。
英語学習について体系付けて情報発信してくれている方は現在たくさんいます。
参考に考えてみてください。
もう一度言います。
努力をしないための努力していきましょう。
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本日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
少しでも参考になれば幸いです!
私のこれからの投稿の改善のために
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