【腸内細菌学辞典用②】

(蛙・ω・)<食品編その1
※このnoteは後日吸収されます

■きのこ類

『菌』そのものてあるきのこ類は腸内細菌のご飯としても優秀。
また食物繊維も豊富。
なお食物繊維は乾燥することで増加する。

・マッシュルームを食べたマウスの『プレボテラ菌』『プロピオン酸』が激増したという論文

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S1756464618301476


■発酵食品

『菌』によって食品として完成する『発酵食品』は腸内細菌の多様性の面と、腸内細菌のご飯という面において優秀な食品。
納豆、ヨーグルト、キムチ、ザワークラウト、漬物、味噌、チーズ、などが挙げられる。
ワインもぶどうを発酵させたものだが、ワインは『ポリフェノール』で腸内細菌に対し有益である。
 
【メリット】
・リーキーガットの修復
・メンタルヘルスの改善
・肌のトラブルの改善、美肌効果
・肥満予防

・腸のリーキーガットが『肌荒れ・ニキビ』『鬱病』『不安神経症』の原因になる。という論文


■ブルーベリー

『アントシアニン』を代表するポリフェノールが豊富に含まれる果物。
ポリフェノールは消化器官では10%程度しか吸収されないが、腸内細菌によって残りを分解・発酵されることで活用される。

【ポリフェノールの影響】
・ポリフェノールが腸内細菌の多様性に貢献する
・ポリフェノールが腸内細菌に分解されることで健康に有益な物質を生み出す
・悪玉菌を減少させ、善玉菌を増加させる効果がある

【論文】ブルーベリーでビフィズス菌が増加する

https://pubs.acs.org/doi/10.1021/jf2028686

・【論文】ポリフェノールが身体に与える影響

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S095816691200136X


■ヨーグルト

言わずとしれた「腸に良い発酵食品代表」
ビフィズス菌、乳酸菌など豊富な善玉菌を含む。
腸内細菌の多様性、腸内細菌のご飯として非常に優秀。
また研究・開発が盛んなため論文やデータも豊富で信頼度が高い。
 
【メリット】
・ダイエット効果
・美肌効果・アンチエイジング
・心疾患、メタボリックシンドロームなど病気の予防
・アレルギー症状の改善

・【論文】ラクトバチルス菌でスギ花粉症が改善

【論文】ラクトバチルス・ガセリ菌が体重減少に効果がある

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4391304/

【論文】ラクトバチルス菌やビフィズス菌の組み合わせが肥満改善に効果がある

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23886977/


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