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【コラム[旅行]:比叡山〜京都、ヴァイオレット・エヴァーガーデン×比叡山コラボで1日に2つ山に登った話】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。
 
 今回は完全に個人的な、観光旅行の話。

 

 行 っ て き た (初日) 。

 

 現在、比叡山山頂にある「ガーデンミュージアム比叡」では、暁佳奈原作・京都アニメーション制作『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』とのコラボイベントを実施中。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』に人生を変えられたカエルは、行かないわけにはいきません。
 カエルがnoteを書き始めた、勉強ごとや発信ごとを始めるきっかけになったのは京都アニメーションとヴァイオレット・エヴァーガーデンを含めた色んなものの影響。
 
 ですので今回は当イベントに参加することをメインとし、好きな街の1つである京都の観光をサブの目的地として旅行に来たワケであります。

 
 が、本日は朝から寝坊(笑)
 当初の予定より1時間半遅れ、連れを待たせ、京都駅にて合流。
 
 お詫びに551の豚まんをごちそう。

 このとき、合流してすぐに豚まんについていた辛子で白いTシャツを汚すおてんばなカエル(死)しかし気にせずに比叡山に向けてゴー!

 しかし比叡山に行くのは初めて。行き方も複数あるらしい。
 結果、比叡山坂本駅経由で向う(たぶんけっこうな回り道)。

海だーウェミダー!」
 と思ったら琵琶湖でデカさに驚く笑

 比叡山坂本駅〜ケーブルカー乗り場まで歩く。

 今朝の京都は雨が降ってて、下から見る比叡山には真っ白な霧がかかっているのに、けっこう暑い。
 でも近道とかよく分からんので歩く。
 しばらくするとケーブルカー乗り場に到着。

 初めて乗るケーブルカーかっちょ良くてテンションが上がる。

 しかしケーブルカーで登ってからも、バスで移動しなきゃいけないらしい。
 どんだけ遠いんや比叡山。
 そしてケーブルカー降りると山は霧の海。

 外界は見えない。
 濃霧で見えない景色。
 しっとりする空気。
 肌寒い山。
 最高のロケーション。
 好きだ。

 そしてバス停で待つこと20分。
 比叡山まで来てスマホでVtuber(鹿鳴館キリコ)を見るオタクがそこにはいた。

 目的地のガーデンミュージアム比叡に到着。

 
 ここ、正直最高である。
 ぶっちゃけ、「ヴァイオレット・エヴァーガーデンの初の公式タイアップイベントだから」来たのだけれど、最近植物にハマりまくっているカエル。
 植物を見るのが楽しくて仕方がない。
 花の写真を撮りまくる。

 本来の目的であるヴァイオレット・エヴァーガーデンのスタンドパネルの写真の10倍は花の写真を撮った。

 しかしこれは、ガーデンミュージアム比叡さんの管理能力が高いことが要因で、花が本当に綺麗に咲いているのが悪い。いや、良いからだ。

 撮った写真をTwitterに載せまくるものだから、相互フォロワーさんからコメントをもらう。

 ガーデンミュージアム比叡のお花が綺麗過ぎてすまない……。(違う、そうじゃない。)

 とはいえ、もちろんヴァイオレット・エヴァーガーデンの展示物や物販も物色。
 堪能する。


 

 ヴァイオレットのブーツの柄とかまでチェックする変質オタクであることを隠さないオタクがそこにはいた。つまりカエルだ。

 やはり京アニはこだわりがすごい。
 美しい。麗しい。Excellent!!

 
 名残惜しいが、写真撮影で酷使した自分のスマホの充電があっさりと切れてしまったため、下山する(むしろ下山してなかったら帰りの便とかヤバいかった)。
 下山はロープウェイ八瀬経由で京都を目指す。
 ロープウェイ乗り場のずんぐり(本人主張)したお兄ちゃん、親切に京都駅までの最短経路や時間を教えてくれてありがとう。
 芸人さんかな?ってくらいマシンガントークで面白かったです。
 
 ロープウェイのキャラクターとかいてテンションがまた上がる。

 とても良い体験になったぜHIEIZAN

 
 
 そんなこんなで京都駅に着く。

 ホテルにチェックインした後、この後のもう1つの目的に行くための腹拵えに京野菜を貪る。

丸茄子田楽
大根ステーキ・湯葉肉包み揚げ
旬野菜の蒸し
旬野菜の天ぷら

 お腹いっぱいでタクシーに乗り込む。
 そして始まるタクシー運転手さんとのトーク。
「夜の京都の怖い場所」を色々教えてもらう。
 ホラー的な意味でも、野生動物的な意味でも、暗い場所的な意味でも。
 とても有意義な移動時間でした。おじさんありがとう。
 
 そして本日第二の山。伏見稲荷大社に到着。

 お稲荷様がお迎えしてくださる。

「夜の千本鳥居は上の方は真っ暗やから、頑張って頂上まで行ってな!」
 というタクシーのおじさんのセリフがまさか伏線だとは思わず……。
 連れと二人、夜の伏見稲荷・千本鳥居を登る。
 暗くて少し怖くてたまにネコとかいてテンション上がりながら登る。登る。登る。

千本鳥居への入口
始まりの鳥居
別れ道
月明かりヤバい
俺はどこへ向かっているんだ……
人懐っこい猫に睨まれる。この先に進むなと言うのか?
どこここぉ……?
怖い怖い怖い怖い
山頂まであと20分という所

 膝が痛くなりつつも、連れと二人息を切らしながら登る。
 頑張ってあともうちょっと。
 
 と、いうところでタクシーのおじさんの呪詛発動。


野生のイノシシの親子に遭遇する。


▶やせいのイノシシのおやこがとびだしてきた!
▶イノシシの おや いっとう
▶うりぼー さんとう

▶カエルはどうする?

▶たたかう
 ぼうぎょ
 どうぐ
 にげる


 そして俺は戦略的撤退を選択した……。
 
 だって子連れのイノシシとかヤバいもん!!!

 万が一にでも突進されたり、
 噛まれたり、
 最悪大怪我したり。
 そんなリスク、アラフォーにもなって背負えない。
 絶対に対峙しなくて正解。
 回れ右して下山。
 途中、すれ違う若者男の子たち3人に「上でイノシシの親子出たから俺たち下山してるとこ。気をつけてね」と伝える。
 男の子たちは「今夜はぼたん鍋だ!」と言っていたが無事だったろうか……。
 狭い山道にイノシシはたむろしていたが……果たして……。

 そんなこんなで行きは宵々帰りは怖いってことでサクサク下山。

 登山は50分かかった道も帰りは20分で下りれちゃう不思議。
 
 伏見稲荷駅から京都駅にむかい、ホテルへと帰還する。

 
 足腰と首が痛い。つまり全身痛い。
 まさか1日に2つも登山することになろうとは。
 しかも頂上まで登るつもりの伏見稲荷は諦める結果になってしまうなど……。
 
 悔しい悔しい悔しい!
 俺にもできるってことを見せつけてやるんだ!(?)
 そしてリベンジを誓うのであった……。
 
 

(蛙・ω・)<っていう、なかなかにハードな初日でした。
 明日も京都観光すんぞ!!
 
 てことでまた明日〜(o・ω・o)ノシ

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