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人生は自分のアイデンティティーを探す旅

初めまして、株式会社Life Create Partnersの劉官柏(リュウカンベック)と申します。
国籍は韓国、生まれ育ちは日本。趣味はフットサル、登山、ホテル巡り、映画鑑賞、福山雅治ファンです。趣味が合う方はお気軽にお声がけしてください!一緒にやりましょう!

大学や就職における日本と海外の違い

地元の小中学校を卒業後、高校は私立の男子校へ。
大学は一浪して、立教大学経済学部へ入学。

入学したはいいものの、一浪したからなのか、最初の1,2年は遊びとバイトに明け暮れてほとんど学校に行かず、3,4年になってやっと真面目に勉強を始めました。
 
途中で父が胃がんに倒れてしまい、学費が払えなくなったのでなんとか自分で稼ごうと頑張りました。しかし、学費を稼ぐのはめちゃくちゃ大変で、最後は除籍となりました。
この経験から、ここまで育てれくれた両親に感謝するようになりました。本当に人を育てるのは大変だし、お金がかかるなと。。。
それと同時にやっぱり日本の大学制度にも疑問を抱くようになり、これは日本の新卒制度にも同じような疑問を感じるようになりました。
 
日本の大学は入学するのは大変だけど、卒業は比較的簡単。
海外の大学は入学よりも卒業する方が大変だと。
日本はとりあえず(私みたいに)やりたいことがないから大学行こうとか、やっぱり就職には学歴が必要だから良い大学に行こうって感じで大学行く人も多いですが
海外はやりたいことが明確でそれを学ぶために自分で借金して大学に行き、一生懸命学んで、それを将来に活かす。最初からモチベーションが違うなと。
私はただ遊んでただけなので、なんともいえませんが。笑
 
あと、就職も日本は同じ髪色、同じ服装で前にならえって感じで個性も何もなくて、本当につまらないなと感じました。それにやりたいことがまだみつからないのに、とりあえず卒業後は就職しなきゃって感じで就職して合わずにすぐ転職。
海外は在学中にインターンで企業で働き始めて経験を積み、そのポジションでプロフェッショナルになっていくので新卒のような制度はありません。日本ではジョブ型と言われますが、むしろそれが普通でしょって思うんですが、日本は(特に大手は)総合職で採用していろんなポジションを経験させられてそこから自分のやりたいことを決めていく。
んー、なんだか効率悪い働きだなと感じました。 

私の天職

とはいえ、私も就職活動をして、大手食品メーカーや繊維専門商社の最終選考まで進みました。しかし、大学を卒業できるかわからなかったので、結局落選や辞退という形になりました。
 
特にやりたいこともなかったので、大学入学の時から働いていたバイトを続けながらフリーターとして2,3年ほど働きました。バイトではリーダーとなり、スタッフをまとめたり、メニューの開発などにも携わるようになったのである程度のやりがいはありましたが、やはり正社員と比べると安定しないなと。
 
さすがにちゃんとした仕事につかなければと焦って就職したのが、不動産賃貸をメインにしていた会社。これがまずかった。。。同期で入社してきたのが、元々ヤンチャな人やギャル(ディスってるわけではないです)が多く、全く人種が違うし、住む世界が違うじゃんと思いました。試用期間中に問題を起こしたり、いじめがあったりとここでは何も学べないと感じ転職をすることに。
 
次に転職をした会社で私がやりたかったのはこれだ!!という事業に出会うことができました。そこでは外国人専門の人材紹介を新しくやるということで応募し、無事に内定をいただきました。
 
私自身、外国人ということもあり、外国人のためになにか役に立ちたい、また英語が得意で英語を使った仕事がしたかったので、すぐに応募しました。異国の地で仕事を探すのは本当に勇気がいるし、不安だと思うのでお仕事の紹介以外にも住居探しや銀行口座の開設、携帯電話の契約などできるだけサポートするようにしました。

人が好き

こちらで2年半ほど経験した後、クライアント先の代表よりお声がけいただき、そこで人材紹介事業を立ち上げることに。新しい会社は結婚相談事業がメインで、人材事業は初めてだったこともあり、四苦八苦しながら事業を立ち上げましたが、あえなくコロナになり、どこの会社も外国人は必要ないとのことで2年で事業撤退。。。ここでの経験はとても良いものとなりました。また大手にもなると何をするにも稟議が必要となるのでスピード感が合わず、やっぱり自分にはベンチャースタートアップが合うなと思いました。
 
事業撤退となり、他の事業部にもいけたのですが、私は’’人に関わる’’仕事がしたかったのでこれを辞退し、フリーランスとしてやってみようと決めました。
幸いにも人材紹介をしていくなかで、何社からかお声がけいただいていたので、個人でもできるのではと。しかし、私がメインでやっていたのは外国人に特化した人材紹介だったので、コロナの中でやるのはなかなか大変で1年にも満たず、辞めることに。。。 

フードロスでの起業も考えたが


また、学生のときから自分で会社を起こしてなにかやりたいなと漠然と考えていたのですが、このときに「フードロス」という言葉がでてきて、これだ!と思いました。バイトをしているときに、お客様が残した大量の残飯を捨てるのに、テレビではアフリカの子たちが飢えて死んでることに矛盾を感じたのがきっかけ。それからなにかできないかといろいろとビジネスモデルを考えたり、リサーチしたり、いろんな人とあったりしました。しかし、私の頭ではどんなに考えてもマネタイズできるようなビジネスモデルが思い浮かばず、資産を作ってからボランティアをしようとなりました。
 
とはいえ、家族もいるし、食っていかなきゃやばいと思っていたところ、お手伝いさせていただいた会社の中から社員として採用したいとお声がけいただき、なんとかもう一度社員として人材事業に関わることができるようになりました。この会社は代表がグローバルに働いていた経験もあり、考え方もマッチしていたので二つ返事でお受けしました。
 
こちらでは現在インド人エンジニアの紹介、ITコンサル人材(こっちは日本人メイン)のSESをメインにやっていて、これからIIT(インドの)と組んで、新卒の学生を日本企業に紹介しようという事業も始めます。これはまた別の機会に。 

なぜLCPの創業メンバーになったのか

やっとLCPの話ができる!笑
私がLCPの創業に携わるようになったは、もともと参加していたコミュニティがきっかけです。このコミュニティ内で同じ志をもった仲間が集まり、株式会社Life Create Partnersを設立しました。
 
ビジョン「I love me, We love us(Earth)」
ミッション「答えのない時代だからこそ、はたらくを自分らしく」

 
日本は会社のために身を粉にして働き、残業が美徳とされる社会です。先進国の中では欧米と比べて日本の幸福度はとても低く、ほとんど最下位に近いです。ほかにも例えば、少し遅刻しただけで叱られるのに、残業はいくらしても叱られないのもおかしいでしょそれは、と思いました。私は定時になったら一目散に退社していました。
 
会社は私たちを駒として使っているのだから、私たちも会社をキャリアアップやスキルアップのツールとして使えばお互いにwin-winだなと思ったので、もっと自分のために自分らしく働こうと考えるようになりました。
 
そうなったときに’’自分らしく’’とはなんだろうということになり、仲間と議論しました。今の世の中、社員だけでなく、派遣や業務委託など、副業も解禁となる会社も増え、どんどん働き方が変わってきています。それに加えて、コロナでリモートが当たり前となり、パソコンさえあれば、いつでもどこでも働けるようになりました。(もちろん業界職種にもよりますが)
 
自由になったということはその分、責任が伴います。今までは会社におんぶにだっこでもやってこれたかもしれませんが、これからはしっかりと自分の中に「軸」を持っていないとやっていけない時代になりました。
 
だからこそ、私たちは少しでもみんなが自分らしく働けるようにサポートするためLCPを立ち上げました。他の人材紹介会社のように、ただ仕事を紹介するだけでなく、しっかりとその方に寄り添った働き方を提案できるように頑張ります!!
 
日本はもっともっとスタートアップやベンチャーが活躍しなければならない、その中でもWEB3.0やDAOに関する企業がこれから伸びてくるだろうと猛リサーチしています。スタートアップやベンチャーでは即戦力として経験者が求められますが、私たちはむしろカルチャーフィットした若手こそ有用なのではと思いました。

 
若手がスタートアップやベンチャーで活躍することでもっと日本は元気になるはず
 
 
 
今後の働き方について悩んでいる方はお気軽にご相談ください!
 
https://forms.gle/BGHPujLiXEg4Eezp6

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