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月から一石 - 命の大切さ お金のない世界
月の欠片が地球に旅をした。
そこは、広大久遠の銀河の一点に浮かぶ生命の星。
46億年前に生まれ、やっと20万年前、人が大地を歩いていた。
23,000分の1 (20万年 / 46億年) の時間で
人は、地表を作り変え、文明を築き、宇宙にも少し飛び出した。
一方で、貧困も犯罪も戦争も絶えない。核兵器もなくせない。
なぜ悪があるのだろう?
しかし、人は疑いを振りほどき、生活に追われ、学校に職場に
新月のページ(生命と悪について) - 命の大切さ なぜ悪が
この広い宇宙の一角で、地球は、まるで生命を育む意思があるかのように、まるで地球という星自身が生命であるかのように、何十億年もの時をかけて生命のための環境を整えてきてくれました。そもそもは種を蒔き、光をそそぎ続けた太陽の仕事かもしれません。宇宙のもっと大きな意思なのかもしれません。あまりにも壮大な偶然かもしれません。
私(月)が宇宙や地球の話をしてきた理由、それは、地球が少なくともこの近辺では例
☆☆ 二つめの星 - お金のない世界 ユートピア
地球より一回り大きなこの二つめの星は、限りなく完全に近い生命の星です。楽園が星全体に広がったような感じで、これといった短所が見つかりません。
資源は無尽蔵にあるかのように豊富で、土地は 肥沃で、極付近を除けばどこでも気候はだいたい穏やかです。どんなところの水も空気も澄み切っています。
外見だけなら地球の人間そっくりなこの星の人々は、生まれつきの温厚な性格で延びた平均寿命はなんと約200年、し
タマ子とフクちゃん - 命の大切さ 養鶏 アニマルウェルフェア
(前略)
あ、おりました、タマ子が。また、あんな、橋の欄干の上なんかに…。
「これ、これ、タマ子。また勝手にこんなとこまで来てたのか。あんまり私を困らせるんじゃないよ。まさか、早まったことをしようとしてたんじゃなかろうね。ほれ、さっさと降りてきて、皆さんにご挨拶しなさい」
「コォーッコ、コッコッコッコ、めんどりタマ子と申します」
「よし、よし、タマ子。しかし、きょうはまた、なんでいなくなった
● お金の経済 - 信用創造 通貨発行権 利子 椅子取りゲーム
「ご主人様、以上ではありませんでした。気になることが、あと一つ、ココ コッコ」
「なんだい?」
「さっき、脱皮と聞こえましたけど、脱皮って、蝶や蝉が成長して古い皮を脱ぎすてることですよね。人間さんたちも夜中に脱皮してるんですか、ココッ?」
「脱皮にはもう一つ意味があってね、とらわれていた考え方ややり方などから抜け出すことも脱皮というんだよ」
「いったい何から抜け出したんですか、ココッ?」
● 脱皮後の世界 - お金のない世界
「126ページから飛んでくるなら、ここです。ココ」
「ナイス、タマ子。では、皆さん、本格的に私たちの脱皮後の世界をご案内しましょう」
「ご案内って、誰か案内するんですか、ココッ?」
「タマ子、これはね、ABC銀河放送でやっている『明るい惑星』とかいうテレビ番組のインタビュー…のはずだったんだが、レポーターはじめクルー全員、この星の水が合わなかったようで、腹痛になってしまったんだ。明日以降