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桑原やすえのやってきたこと

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子育て支援30年。地域福祉20年。元教育委員長。 ”子どもが輝く逗子に”したいと活動を続ける、桑原やすえが、これまで地域で行ってきたことについて振り返ります。
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2022年2月の記事一覧

【桑原やすえのやってきたこと④】ママ・パパだってリフレッシュしたい! 託児の仕組みを作りました

【桑原やすえのやってきたこと④】ママ・パパだってリフレッシュしたい! 託児の仕組みを作りました

ママ・パパだって、ちょっと子どもと離れたいときがある

これも、いまから20年ほど前のことです。

逗子市社会福祉協議会のなかに、「子育て支援ネットワーク推進委員会」が発足。2001年から2013年まで委員長を務めてきました。

この推進委員会で、逗子市の子育て世代のみなさんにアンケート調査をしました。

そこで出てきた「こんなサービスが足りない」という声に、できることから応えていこう!と取り組ん

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【桑原やすえのやってきたこと③】人と人とのつながりを大切に~子育て応援紙「陽だまり」~

【桑原やすえのやってきたこと③】人と人とのつながりを大切に~子育て応援紙「陽だまり」~

逗子のママたちが作る子育て情報誌

ほっとスペースや子育て支援センター、市役所、公民館などに置いてある季刊のフリーペーパー「陽だまり」を手に取ったことがありますか?

あるいは、幼稚園や保育園のお便りと一緒にもらってきた…なんてこともあるかもしれません。

「陽だまり」は、逗子在住の現役ママ(&子どもたち…編集スタッフの子どもたちが描いた絵が紙面を飾ることも♪)が企画・取材・執筆まですべて行う、こ

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【桑原やすえのやってきたこと②】 子育ての“リアル”を行政に届けよう!~子育てネットワーク会議~

【桑原やすえのやってきたこと②】 子育ての“リアル”を行政に届けよう!~子育てネットワーク会議~

みなさん、子育て支援ネットワーク会議をご存知ですか?

逗子で子育て中のママ・パパたちの声を集めて市の子育て支援事業に反映させるための、市民参加型の会議です。

逗子での子育て、どうですか?

逗子で子育て支援に携わり続けてきたわたしの実感。

いま、逗子で子育てをしているみなさんの実感は、いかがですか?

毎日の暮らしの中には、いつだって満足と不満が入り混じっているもの。

子育て中の親たちの声

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【桑原やすえのやってきたこと①】
赤ちゃん連れで遊びに行ける場所をつくろう!

【桑原やすえのやってきたこと①】 赤ちゃん連れで遊びに行ける場所をつくろう!

1990年代の子育ては・・・

結婚を機に逗子で暮らすようになり、長女を授かったのは1990年代のこと。

そのころは公的な子育て支援がまだ充実しておらず、逗子には乳幼児といっしょに過ごせる屋内スペースがありませんでした。

わたしは赤ちゃんだった長女を連れて、知り合いの先輩ママさんたちが主催する育児サークルに参加していましたが、活動場所に困ることがよくありました。

小さい子ども連れのグループと

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