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2024年8月8日の南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の気象庁発表から1週間は、家の中を移動する際、常にバールを持ち歩くことにした。

2024年8月8日に気象庁から南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されたじゃないですか?

私、南海トラフ地震が発生した際に甚大な被害が予想される高知県在住なんで、
「もし南海トラフ地震が起こったら死ぬかもしれんな」
ってな感じで、それなりに気にかけているわけです。

ちなみに発表から1週間経過後の2024年8月15日までに地震に関して特段の変化が無ければ南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の呼びかけは終了されるとのことです。

もっとも南海トラフ地震が30年以内に発生する確率は70~80%もあるので、2024年8月15日までに何も起こらず南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の呼びかけが終了されたとしても、常に南海トラフ地震に備えておく必要があるのは言うまでもありません。

私、2024年8月8日に気象庁より南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されてから、家の中を移動する際には常にバールを持ち歩くことにしたわけです。

ちなみに眠る時には枕元にバールを置いて寝ているわけです。

実際のバール画像(未使用のため、本体はビニール、先端部はラップで覆われた購入時の状態のまま)↓

バール画像

バールを持ち歩いている理由は言うまでもなく、万一 南海トラフ地震が発生した際、屋内に閉じ込められた時に脱出するためです。

巨大地震により、窓枠やドア枠が歪んでしまい、窓やドアを開けられなくなり外に出ることが出来なくなることがあるってのは、よく知られている話なわけです。

ちなみに震度6強の地震が発生すれば、耐震ドア以外の殆どのドアが開かなくなる恐れがあるとも言われているわけです。

なお、震度6強の地震によりドア枠が歪んだドアを開けるには200kg以上の力が必要と言われますので、普通の人が渾身の力を込めてドアを押したり引いたりしても、ドアを開けるのは非常に困難だと言えましょう。

平時においては家が傾くなどして、屋内に閉じ込められたってなれば、消防なり警察が出動し救出してくれるわけです。

しかし南海トラフ地震のような大規模広域災害時においては、消防や警察といった『公助』が機能しなくなるため、『自分の身は自分で守るしかない』、つまり『自助』ってのが強く求められるわけなんで、そうしたことを踏まえれば、おのずと『手の届く場所にバールを置かざるをえない』ってことになるわけなんですよね。

ところで……

地震と共に発生する現象としては津波や火災がよく知られているわけです。

津波や火災の危機回避方法としては、様々な手段が考えられますが、先ずは屋外へ出なければ話になりません。

にもかかわらず、窓枠やドア枠が歪んでしまい、窓やドアが開かないってことになると、如何ともしがたく絶望しかないわけです。

そうした際にバールが手元にあればどうでしょう?

開かなくなった窓やドアをバールでこじ開けることにより、屋外に脱出できる可能性が高くなるってことが言えます。

ちなみに私、今は南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されているんで、とりあえず1週間はバールを身近に置いているってだけで、普段は玄関に置いてある『カエルの傘立て』にカサと並んでバールも入っているわけなんですがね。

通常時のバールの定位置、玄関に置いている『カエルの傘立て』画像↓

カエルの傘立て画像

まぁ私としては大地震に備えてバールを家の中に置いておく定位置としては玄関が最適だと考えているってことです。

ところで……

自身の安全が確保できた後の行動として、『近隣を助ける』いわゆる『共助』といわれるものがあるわけです。

もっとも自分も被災者でありながら『見ず知らずの相手を助けて回れ』ってのもなかなか難しいわけです。

しかしながら、例えば実家の家族だとか親戚だとか友人・知人だとか、そういった身近な人に助けが必要であったならば、誰かに言われるまでもなく、救助に向かうのは間違いないでしょう。

そういった近しい人が瓦礫に埋まったなんてことになれば、瓦礫撤去に『バール』ってのは必須であり、できれば『ノコギリ』や『鉈』なんかも欲しいところなんで、非常用持ち出しリュックの中には『ノコギリ』や『鉈』も入れておくと良いんじゃないかと思いますね。

あと、瓦礫撤去の際に気を付けなければならないこととして『釘の踏み抜き事故』があります。普通の運動靴などで瓦礫撤去作業なんてすると瓦礫に多く含まれている釘が靴底を貫通してくる可能性があるってことです。瓦礫に混じった釘を踏み抜いてしまうと、瓦礫撤去活動どころではなく、さらに悪いことに破傷風になる可能性もあるわけです。震災後の瓦礫撤去作業まで考慮すれば釘が貫通しないタイプの安全靴の備えってのも重要だと言えるわけです。

ところで……

よく大地震が発生したら先ず玄関のドアを開くってな風に言われたりもしますが、大地震発生中に玄関まで行ってドアを開けるってのも、なかなか難しいっていうか、現実的とは思えないわけです。

もっとも入浴中やトイレ中に大地震が発生したとしたら、すぐにドアを開くってのは非常に重要だと思いますね。

風呂場やトイレのドアが開かなくなって閉じ込められたってなると、何ともならんですからね。

日本は地震大国ってことで、地域問わずいつどこで大地震が発生しても、全く不思議じゃないんで、『実際に大地震が発生すればどのように行動するのか?』ってことを常日頃から考えておくことが大切だと言えましょう。


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