孤独なゴミ人間

30代 ひねくれ者 大体2ちゃんねる(現5ちゃんねる、エッヂ)にいる社会のゴミ not…

孤独なゴミ人間

30代 ひねくれ者 大体2ちゃんねる(現5ちゃんねる、エッヂ)にいる社会のゴミ noteを書くのは思考整理かアウトプットすることで記憶定着をさせるため それがどこかの誰かの為になれば嬉しい

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  • スピード重視の走り書き 雑記

    几帳面でなにかと体裁を整えたくなってしまう自分がなるべくノンストップで思ったことを書き連ねる雑記 スピード重視の走り書き

  • 映画感想 備忘録

    映画の内容を刻み込むために、忘れないようになるべく見た直後に感じたことをアウトプットして記憶に残すことを目的とした備忘録

最近の記事

外国人に話しかけられ、咄嗟にとった自分の行動に後悔した話

今日天気が良かったので街中の大きい公園で散歩していた。もちろん僕は友達もいないので一人。昼間からヒゲ面でだせえTシャツにジーパン。普通に1歩間違えば変質者に近い風貌です。 公園では保育園?の子供と付き添いの先生とかがなんか遊んでたり、おじいさんおばあさんやランニングしてる意識高そうなおっさんとかがいた。あと外国の方もちらほらいた。 池もあるほど大きいな公園で自分は木とか花とかハトとか見ながらブラブラうろついてた。 僕はひとりで歩いてると結構道を聞かれたり、なにかと話しか

    • 世の中の数字について思う事

      音楽のyoutube再生数とかサブスクの再生数について思うことがある。あるMV(ミュージックビデオ)が100回再生されたとしよう。ひとりが100回再生するのと、100人が1回ずつ再生する。 これ数字では同じ100回再生だけど、意味は全く違う。熱狂的なファンが再生しまくった結果と、1回だけどいろんな人が曲を聴き、曲が認知される。 最近やたら再生数だけすごいことになってるから曲を聴いてみるものの全く心に響かずにそっと閉じる曲がかなり多い。 前者のパターンなのにさも国民的な人

      • 『今昔物語集』を読んで爆笑した 美女に邪険にされウンコ食う話

        平安時代~鎌倉時代の昔話・噂話をまとめた今昔物語集を読んで爆笑した。 むかし、兵衛佐(ひょうえのすけ、天皇を守護する役職)平定文というものがいた。家柄もよくかなりモテたらしい。 そんな彼が屋敷のある女性に恋をして手紙を送るが、そっけない感じ。さらに熱い思いで会いに行くも、あっけなくあしらわれてしまう。 振られて惨めな思いをした平定文は「こんな思いするなら、会わなきゃよかった・・もう忘れたい・・・どうにかして彼女を嫌いになれねえかな」と考えます。 そこで「どんなに美女で

        • 漫画『我が名はネロ』を読んだ 暴君ネロと古代ローマを考える 欲望の先に何があるのか? 

          『我が名はネロ』を読んだ。全2巻なのですぐ読めた。少し前に暴君ネロ・古代ローマ帝国の映画『クォ・ヴァディス』を見ていたので、さらにこの時代のローマを復習しつつ、深く学びたいと思ってこの漫画を選んでみた。 1.暴君ネロと母アグリッピナ暴君ネロの名前だけは知ってるって人も多いでしょう。ローマ帝国5代皇帝だ。でもネロを学ぶには母親の存在が欠かせない。4代皇帝クラウディウスと結婚したアグリッピナ、実はそのときアグリッピナには先夫の連れ子がいた。それがネロ。 アグリッピナはクラウデ

        外国人に話しかけられ、咄嗟にとった自分の行動に後悔した話

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          『項羽と劉邦』を読んで感じた事 圧政と反乱 

          kindle unlimitedの1カ月無料キャンペーンみたいなの利用できたので、漫画とか本でも読もうかなと思い色々見てみた。 いかにも大衆受けを見込んでるようなアニメ絵モリモリの漫画とか、異世界転生ものとかはあんまグッと来ないのでそういうのはスルー。そういう都合のいい世界にリアリティを感じないし、共感もできない。さらに世の中に溢れすぎている。どれも似たような構造で自分にとってはつまらないと感じていしまう。 てなことで『項羽と劉邦』が気になったので読んでみた。 漫画キン

          『項羽と劉邦』を読んで感じた事 圧政と反乱 

          なにもやる気起きない日のクソゴミ川柳&短歌

          『やる気でぬ 火をつけようにも 薪もなし』 『ドミノ倒し コツコツ列を 作る毎日 ひとつの挫けで すべて台無し』

          なにもやる気起きない日のクソゴミ川柳&短歌

          茨木のり子『わたしが一番きれいだったとき』を読んで思った事 

          戦争で人生の一番楽しい時期を楽しめず、必ず勝利すると思っていたのに裏切られ日本は敗戦し、急に敵国アメリカの文化が入ってきて、それを貪るように受け入れた。 その結果、不幸せでとんちんかんで寂しくなってしまった自分の人生。 コロナで自粛せざるを得なかった数年前をなんか思い出した。僕はもうおっさんだからよかったけど、青春の大切な時期を楽しめなかった若い子たちもいたんだよなぁとか。今考えるとみんな混乱してたし、なんだったんだろうなって思っちゃう。 この詩にはそうした喪失感と悲哀

          茨木のり子『わたしが一番きれいだったとき』を読んで思った事 

          映画『東は東』1952年公開 アメリカ人に嫁いだ日本人女性の差別との闘い

          朝鮮戦争で負傷し、日本の米軍病院で目覚めるアメリカ人・ジムスターリング中尉。看護師として働く日本人女性清水妙(タエ)とジムは出会って恋に落ちる。やがてジムはタエと結婚し、彼の故郷であるアメリカにタエを連れて行く。 しかしジムの家族やジムの兄嫁との不和が原因で、家族とタエがだんだん気まずい感じになっていくという話。 時代は太平洋戦争後間もない頃なので真珠湾攻撃の話が出て来たり、タエはジャップとかゲイシャとか差別されまくる。 ジムは地元でもモテたらしく、親公認というか、戦争

          映画『東は東』1952年公開 アメリカ人に嫁いだ日本人女性の差別との闘い

          森鴎外『舞姫』 読んで感じたこと

          エリート街道まっしぐらの主人公・豊太郎、亡き父の遺言を守り、母の教えに従い、神童と言われながらも自分を律して、仕事にも実直にまっすぐ進んだ先で、気づいた本当の自分。 日本を離れ、国の仕事としてドイツに来て、ドイツの美しい景色や大学の自由な環境によって、今までの自分が機械的に流されて、周りに順応することしか考えてなかったことに気づかされる。 自分を偽って、他の誘惑をシャットダウンしてただけで、自分の意志が強いわけではなかったとも思い至る。本当は自分は弱いんだ・・ここにすごい

          森鴎外『舞姫』 読んで感じたこと

          今日のゴミ短歌

          『朝昼夜 常に眠気が そばにいる いっそこのまま 空へ誘え』 『日曜日 午後6時には 月曜日 憂鬱浸食 週の始まり』

          今日のゴミ短歌

          『ちいかわ』がなぜ人気なのか30代のおっさんが真面目に考えてみた

          ツイッターで更新されるたびに、物語の展開が話題になったり、グッズやコラボ商品が売れまくったり、なにかといつも話題で老若男女に愛されるちいかわ。自分もちいかわをフォローして、いつも楽しませてもらっている。 子どもや女性だけでなく自分のような男性にまで幅広く浸透するその理由をなんとなく言語化したくなったので書いていく。 1.日常に潜む不穏さちいかわたちはお金を稼ぐために討伐を行う。様々な外敵を倒して、それによって報酬がもらえる。こういうほのぼの系の漫画だと戦いとか、労働とかそ

          『ちいかわ』がなぜ人気なのか30代のおっさんが真面目に考えてみた

          映画『真珠の耳飾りの少女』 謎多き絵画の物語 スカーレットヨハンソンが美しすぎる話

          アマプラでマイリストに入れてた『真珠の耳飾りの少女』が解禁されたので見ました。みんな一度は目にしたことがある、いまだ謎多きあの絵画の物語。 オランダの画家ヨハネス・フェルメールによる17世紀の絵画で、17世紀のオランダは海上貿易で発展しスペインから独立し、経済的にも文化的にも黄金時代と言われてた時期。 この絵のモデルはフェルメールの娘、使用人など諸説あるし、耳飾りが本当に真珠なのかもいまだに謎らしい。 この映画では主人公は使用人として描かれ、スカーレットヨハンソンが演じ

          映画『真珠の耳飾りの少女』 謎多き絵画の物語 スカーレットヨハンソンが美しすぎる話

          米津玄師の4年ぶりの新アルバムが出る 彼はただの音楽家じゃないって話

          僕は米津玄師のファンだ。数曲は知ってて、ボカロ出身の天才だとしか認知していなかったとき、2017年くらいにたまたまBootlegのアルバムを聴いてこの人はそこらへんのクソみたいなJ-POPのミュージシャンとは違う何かを持ってると鳥肌が立ったのを覚えてる。 自分は洋楽が好きで、しょうもないアイドルとか事務所が力を持つ邦楽には辟易してたのだけど、彼の音楽を聴いてからいてもたってもいられなくなって、普段ライブとか滅多に行かないけどライブツアー『Fogbound』を聞きに行った。

          米津玄師の4年ぶりの新アルバムが出る 彼はただの音楽家じゃないって話

          都知事選で詠む 『小難しい 政策誰も聞いちゃない 神輿と旗こそ まつりにやあらむ』

          都民じゃない30代のおっさんが深夜と早朝の狭間のほぼ無意識の中書いた詩としたら上出来だ。眠たいけど寝れねえ

          都知事選で詠む 『小難しい 政策誰も聞いちゃない 神輿と旗こそ まつりにやあらむ』

          東京都知事選がカオスになってる件 東京都民は試されいる

          ツイッターでも話題ですが東京都知事選が盛り上がってます。安芸高田市の市長だった石丸伸二が出馬したり、蓮舫も参戦したり注目度が上がり、そこに売名目的なのか思惑はわかりませんが様々な候補者が乗っかって乱立してきてる状況。 立花孝志のNHK党は候補者を大量擁立して、ポスター掲示板を広告のようにして、寄付を募ったりもしてる。さらにサムネイルの画像のように過激なポスターを掲載したり、ツイッターで一部から支持を集めてる暇空茜が注目を集めたりカオスな状況になってきてる。 表現の自由は尊

          東京都知事選がカオスになってる件 東京都民は試されいる

          映画『破戒』島崎藤村の原作 間宮祥太朗が主演 明治の差別・社会背景&恋・親友・子供たちとの絆が泣ける映画

          先日島崎藤村の「初恋」から勉強していくと、49歳の時に兄の娘に手を出し、妊娠までさせていて、めちゃくちゃ島崎藤村に興味が湧いたので、映画『破戒』を見た。いやぁ涙出ました。 1.明治時代の暮らしや社会背景明治の部落差別がテーマなんだけど、日露戦争のときなので旅順攻囲戦の話だったり、与謝野晶子のみだれ髪が出て来たり、全国水平社の話だったり、教科書で名前だけは聞いた覚えがあるってな単語も、映像と共に語られると、その時代をより深く理解できる。 主人公の瀬川丑松は被差別部落である穢

          映画『破戒』島崎藤村の原作 間宮祥太朗が主演 明治の差別・社会背景&恋・親友・子供たちとの絆が泣ける映画