茨木のり子『わたしが一番きれいだったとき』を読んで思った事
戦争で人生の一番楽しい時期を楽しめず、必ず勝利すると思っていたのに裏切られ日本は敗戦し、急に敵国アメリカの文化が入ってきて、それを貪るように受け入れた。
その結果、不幸せでとんちんかんで寂しくなってしまった自分の人生。
コロナで自粛せざるを得なかった数年前をなんか思い出した。僕はもうおっさんだからよかったけど、青春の大切な時期を楽しめなかった若い子たちもいたんだよなぁとか。今考えるとみんな混乱してたし、なんだったんだろうなって思っちゃう。
この詩にはそうした喪失感と悲哀