見出し画像

世の中の数字について思う事

音楽のyoutube再生数とかサブスクの再生数について思うことがある。あるMV(ミュージックビデオ)が100回再生されたとしよう。ひとりが100回再生するのと、100人が1回ずつ再生する。

これ数字では同じ100回再生だけど、意味は全く違う。熱狂的なファンが再生しまくった結果と、1回だけどいろんな人が曲を聴き、曲が認知される。

最近やたら再生数だけすごいことになってるから曲を聴いてみるものの全く心に響かずにそっと閉じる曲がかなり多い。

前者のパターンなのにさも国民的な人気です!みたいな感じでメディアに出てることも多いけど、ファン以外の層にちゃんと届いてるのかなそれ?

曲がほんとうにいい物だったり、詩に説得力があればいいんだけど、何も感じないし響かないんだよなぁ・・・。

あと最近筋トレが広まってきてプロテインやサプリを摂る人が増えたと思うけど、自分はサプリは製薬会社のカモになるだけだと思ってる。

過去に自分もプロテインやサプリを摂ってたこともあった。もちろん効果をちゃんと感じられれば摂ってもいいと思う。自分はどうも効果を感じないどころか、どっかに不調が出たり、違和感を覚えたのですべてやめた。

よく考えれば、添加物、人工甘味料まみれの粉末で摂ったプロテインがすべて都合よく筋肉になるってどう考えてもおかしいですよね。同じ20グラムのタンパク質を取ったとして「肉が消化されるうちに様々な栄養素に分解されて、タンパク質以外にも脂質やビタミン・ミネラルなど複合的に人体に吸収される」のと、「人工的に精製したタンパク質の粉を液体で取り込む」のが同じ結果を生むわけない。人間の体はそんな単純じゃない。

ビタミンなどのサプリも表記上○○グラム含まれてるのは事実なんだろうけど、それがそのまま体にちゃんと吸収されるかは全く別の話だと思う。

いやいや論文や実験の結果があるやんけって言われるかもしれないけど、製薬会社が金を出せば都合のいい条件で都合よく実験した結果何て簡単に作れますしね。

じゃあなぜそんなものが巷に氾濫してるかと言えば、金儲けですよね。モノやサービスの都合のいい部分だけをプッシュして売ろうとする。

詳しくない人は綺麗なパッケージや数字に簡単に騙される。ほんとくだらねえ世の中だと思う。狂ったようにたくさんの種類のカプセル・サプリを摂取してる人いますけど、それがちゃんと体の為になってるって実感ありますか?効果ないだけならまだいいけど、質の悪いもので逆に副作用や体調不良の原因になってませんかね?

自分も今までいろんな数字や情報に騙されてきた。本当に重要なものってもっとシンプルなんだと思う。ホールフード、つまりスーパーとかに売ってる食材こそ大事だよ。

『数字は嘘つかないが嘘つきは数字を使う』byマークトウェイン

未知な分野でも本質を見誤らないようにしたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?