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旅先での食の記憶 in 福島。

2020年な今日この頃ですが去年末に行った
福島旅行が最&高だったので思わず
振り返りたい、ドーモくされパーマです。

そんな訳で旅先での食の記憶シリーズ
第2弾福島編は~じめ~るよ~!(歌のお姉さん風に)

大好評な第1弾はこちらから(誰が言ってんねん。)

お日柄にも恵まれた11月の某日。
仙台から車で約3時間ほど(あえて高速は使わない) 


福島に着いて真っ先に向かったのがソースカツ丼屋。
因みに事前に調べた時
ソースカツ丼は会津民が昔から親しんでるらしく。
お店が沢山ヒットしてかなり悩んだ…。
悩みに悩んで選んだお店がいとう食堂さん。 


昼前には到着してたけど既に行列が。
お母さんが並んでる人達のオーダーを取りつつ、
品切れ段階で1番最後尾の人がその後並ぶ人に
売り切れを伝達させるという大手だったら
クレームが来そうなシステムも良かったなぁ~。

ノスタルジックな外観が最高!

2時間程待ち、いざお店に入ると
そこはTHE実家の居間!!(謎の置物が沢山w)

相席だったので知らない方のお冷回したり
お箸渡したりと、この空間には
今の日本に足りない人と人との繋がりが!!
微笑ましく思いながらメニューに思いを馳せる。

オーダーしてるので今更変えれませんが。

そんなこんなで久しぶりの実家感を楽しみつつ
待ってると、来ました~、ドン!!

なにこの満点なビジュ(アルを付けろ)!

正直食べる前はめっちゃヘビーそうだなと思いつつも1口頬張ると…やだ…何コレ…オイシイ。


ソースも意外と濃すぎずイケるやつ、
何より肉が旨い!この分厚さからは想像出来ない
Y・A・W・A・R・A・K・A・S・A♡ 


軽い鈍器くらいの重さですが、気付けばペロリ。 


いま僕の目の前にデロリアンが現れたら
間違いなくこの日に戻るでしょう。

ドクとマーティンもクリビツな美味しさ!


因みにいとう食堂さんは2019年11月を持って
廃業されたようで賞味できたのは
これが最初で最後なのでした(ノД`)ヤダヤダ。

大満足な昼食を経て旅館にチェクインするまで
鶴ヶ城や御薬園など散策しつつ… 

旅館で呑む為のアルコールを物色しに
末廣酒造さんに寄ることに。

蔵を改装した造りでオシャレ空間でした。

澪チックな発泡酒を買った。

味はまぁまぁだった模様。

この日の夜は旅館のお食事を頂いたのですが
チョイとお高そうな小料理屋な内装アンド
カウンターに座ったので料理の写真は撮れず。

印象に残った料理は柿の揚出し。
出てきた時は面食らったけど、たまに見かける
ピザに入ってるパインが好きな人ならイケるはず。
揚出しの汁の塩っけに柿の甘さのマリアージュ!
(自分は好みでした。むしろ好き)

これを食べてる時、今まで寡黙だった板さんが
急に「これが本当のかき揚げですね」て言ってきて
ちょっと笑った(ははーん、タイミング伺ってたな?)
因みにかき揚げの語源はかき集めて揚げるからとか。 

そんな感じで楽しくお食事させて貰い1日目終了。 


2日目もお日柄に恵まれ向かったのは……

今旅のメインディッシュ、大内宿。

いやぁ、めっちゃ良かったっス。
元々ずっと行きたかったのですが宮城からだと
遠くて日帰りはキツいので今回行けてよかった。 

空気は澄んでて景観も綺麗で飯も旨い=最高。

大内宿と言ったら高遠そば、ねぎそばと言えば三澤屋こちらにお邪魔しようと考えていたのですが。

ところがどっこい実際訪れるとどのお店も素敵でして 色んなお店を見て回るといい感じのお店を見つけて
入ったのがこちらの石原屋さん。

外観からして良い雰囲気なのですが……

窓際の席が特に最高なのです!

こんな癒しの景色を眺めながら頂くのはもちろん…

ねぎそば!

ただ皆さんにお伝えしなければいけないのですが
このねぎそばは奥さんがオーダーしたモノでして。 

私が頼んだのは本当はこちらなのです…

UMEOROSHISOBA!!

まぁ、結論から言えばねぎそばはエラい食べずらく
元来、暖かいお蕎麦が好みではない僕は
梅おろし蕎麦にして正解でした(全てが台無しな感想)

コシのあるシャコシャコした麺で(伝わってる?)
夏場に食べてたらもっと美味しかったろうなぁ。 

お腹も満たされまた散策をしてると
きんつばと書かれた看板が。
食後は甘い物を欲するのが人情じゃないですか? 

きんつばの看板に一目散に向かいオーダーすると…。

えっ、コレ大判焼きじゃね?

そうなのです、大内宿では大判焼きをきんつばと
呼ぶそうで、しかもコレ中身がねぎ味噌とあんこ。

恐る恐る食べてみると…意外と悪くない。
甘みと塩気のマリアージュ!!(さっき聞いた気が…)
と満更でもない気分。

この後帰りがけにコーヒーショップで
アイスコーヒーをテイクアウトして。
大内宿を後にしたのでした。

とにかく、少しでも大内宿に興味がある人は
今すぐ行く事を激しく推奨します!(イイトコダヨー) 


昼過ぎまで時間があったので色々見ようと探すが。
美術館はピンポイントで休館。
野口英世記念館は見るのに時間掛かりそう&遠い。
会津武家屋敷も見るのに時間がやっぱ掛かる…。
お気づきとは思いですが……そうなのです。
福島はカルチャーの見所が沢山あり過ぎて
1泊2日などでは到底周りきれないのだったーー。 

この後 唯一訪れる事が出来たのが。
白虎隊で有名な飯盛山。
さすがにバチがあたりそうなので写真は控えました。
飯盛山の入口はこんな感じでした。

両脇にお土産屋が構えるTHE観光地な造り

ただココを越えると気の持ちようなのか
少し空気感が変わった気も……。 

お恥ずかしい話、初めて知ったさざえ堂。

二重螺旋の建物は世界でココだけとか。

入場料を払うと中も歩けます。

参拝者が上り下りしても決して交わる事のない
不思議な造り。体験としても、建造物としても
一生の記憶に残るお堂でした。

因みに、白虎隊が自決したとされる場所ですが
この日たまたまベトジャンを着てた筆者は
外国の観光客がジャンパーを指差し何かを
話し掛けて来たのですが、そこはPardon?しか
英語を知らないアタシ。今だあの老人が
なにを話したかは彼しか知る由もないのでした。
(背中の刺繍に戦争の事が書いてあるからだと思う) 

さざえ堂に後ろ髪を引かれながら後にするのでした。 

福島旅最後の食事に向かったのは
元祖輪箱飯で有名な田季野さん

横綱級などっしりとした老舗感。

このとき時刻は14時前。通りには人がほぼ居なくて
こんなに人が居ないのにお店やってるのかな?と
奥さんと不安になりながらも歩いてお店に着くと…。

めちゃくちゃ人が居る!!!

いや、めっちゃ人居るやん!!!!

なんかねー、着く前に通りの閑散ぶりを見てるので
この盛況振りは実は裏で危ないクスリでも
売り捌いてるんじゃねーの?と疑うレベル。
(とんでもなく失礼な言いがかり

7~8割埋まった店内で頼んだのがコチラ。

1番オーソドックスな鮭輪箱飯。

他にも鮭親子輪箱飯(はらこ飯)とか馬肉の輪箱飯に、
山菜輪箱飯とかとか。気になるのは幾つか…。

味の感想はと言うと…普通。(全てが台無しな感想)
というか改めて振り返ると全く印象が無い。

てゆーか、写真見返してて思い出した事が1つ。

あたかも焼売感だしてるコイツ。齧ると…

ちょっ、おまえ、饅頭かよww

後で調べたら会津地方ではよく食べられる
郷土料理らしい…。関東出身の筆者は浅草寺の
天ぷら饅頭を食べた事あるから嫌いではないけど。

だけど、だけど。店員さん……

一言説明して~~!

て、もはや天ぷら饅頭しか記憶に残ってない
福島旅最後の食事なのでした、残念。(お前がな)

そんな感じで1泊2日の福島旅は幕を閉じるのでした

帰りの休憩所。クレミオのカラメル味。

帰宅後。途中で買ったモンブラン。

旅の統括としては。
流石うつくしまふくしまと呼ばれるだけあるなと。

食事も美味しかったし。大自然が本当に綺麗だった。
文化的な見所もいっぱいあるし
(事実ぜんぜん見きれてない、リベンジします。)

隣県なのに今まで行かなかった私はバカでしたー

次は2泊3日にして、カルチャーを重点的に回る
福島旅にしたいと思います。 


最後までご覧いただきありがとうございます。 

福島行ってみたい!行った事あるよ!又は
面白そう、美味しそう!と思えた方は
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