マガジンのカバー画像

おすすめnote 〜タイムラインから〜

1,023
もう一度読みたい記事・応援したい記事を収録させて頂いています
運営しているクリエイター

2022年4月の記事一覧

4月ネット句会

4月ネット句会

ハイクサークル4月のネット句会参加作品です。

故郷を何度忘れて鳥雲よ

振り向けば秘めた嫉妬に花時雨

佐保姫か野にほつほつと紅淡く

パンプスにおくれ毛跳ねて春日傘

ゆく日々よ夕日の中を花筏

春と言えば桜。俳句では「桜」と言う言葉よりも、むしろ桜をあらわす「花」を使う場合が多いと言われています。
「桜」は植物としての花木を意味し「花」は人の心の目に写る桜を意味するらしいです。
花吹雪、花便

もっとみる
ハイクサークル4月投句分と雑記

ハイクサークル4月投句分と雑記

うつろいを告ぐ蝶々の瞬きよべにをさす誰もがやがて春惜しむ平和こそ心に架かる初虹よ春愁にひとりラジオの沈黙か猫の子の生意気なこと花まるぞこんばんは、笹塚です。ハイクサークル4月の句会に出した作品たちです。4月も終わりということで、行く春を惜しむイメージで作句しました。

主宰のKusabueさん、ハイクサークルの皆さん、いつもありがとうございます、今回も楽しかったですー!

◇舞台裏

俳句の推敲の

もっとみる
鼻唄がアスパラガスに胡椒ふる(ハイクサークル第6回句会参加)雑記あり

鼻唄がアスパラガスに胡椒ふる(ハイクサークル第6回句会参加)雑記あり

ハイクサークル第6回句会に
参加させて頂きました!



あさがおを蒔く姉と蒔く弟よ



家までの2分打たれて良し穀雨



鼻唄がアスパラガスに胡椒ふる



鶯の声と声との間に空ぞ



水音よ待人の棲む春の暮



Kusabueさん、サークル句会の皆さん
いつもありがとうございます!



ちょっと雑記+写真

以前も書いたように4月は不運の連続。ようやくそれを抜け出せたと

もっとみる