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食を通じて企業文化を味わう、「世界に一つだけ」のお弁当で24卒内定式をお手伝いしました

先日くるめし弁当として初めて、企業のリクエストに0からお答えし完全オーダーメイドのお弁当を開発する企画を実施しました!

今回一緒にお弁当を開発してくれたのは、
くるめし弁当でもトップクラスの人気を誇る「賛否両論」と、
BESSの家事業を展開する株式会社アールシーコア

アールシーコアが24卒内定者の方々に伝えたい気持ちを、
お弁当に込めて届ける🍱
そんなプロジェクトの裏側をご紹介します。

まずはこちらのムービーをご覧ください…
(後から戻ってくるスタイルでも大丈夫です!内定者の皆さんの期待と不安の入り混じった表情に、私自身も初心を思い出しました😢)


企画を立ち上げた背景

内定式にフォーカスを当てたのも、オーダーメイドのお弁当開発を行ったのも初めての試みだった今回の企画。

コロナ禍の2020年大学に入学し貴重な学生時代をコロナ禍の中で過ごした24卒の皆さんに、社会で働くことの楽しさを伝え、新たなステージへのステップアップを美味しいお弁当と共に祝福できればと思い企画を立ち上げました。

そして、今回企画の趣旨にご賛同いただき、アールシーコアの皆さんの願いを叶えるお弁当を実現してくださったのは、様々なメディアでも活躍され予約の取れない人気店として知られる「賛否両論」の笠原将弘さん

「賛否両論」では若い世代にも日本食の美味しさを伝えたいという想いのもと、食に関する様々な取り組みをされています。内定者の皆さん、そして採用担当者の方を食の力で笑顔にするべくご協力いただきました。

一方プロジェクトに参加してくれたアールシーコアは例年新卒を採用を行っていますが、23卒採用では思うような成果を出せなかったそうです。そんな中迎えた24卒採用、採用担当の小根山さんは不安を感じながら採用活動を行っていました。

BESSのファンでありながら、アールシーコアの会社としての考え方にも共感できる、そんな方と出会うために邁進。その結果4名の学生がまだ決して会社の業績がベストな状態とは言えない中で内定を承諾し、アールシーコアに入社を決めてくれました。

そんな内定者の皆さんに「選んでくれてありがとう」と心からの感謝の想いを伝えたい。そしてわくわくした気持ちで入社できるよう、お弁当にもこだわり最大限「遊び心」を取り入れてもてなしたいとのことで今回エントリーいただきました。


当日までの道のり

プロジェクトの主役である内定者の方々に喜んでもらうためにできること、お弁当で何を伝えられるのかをひたすら皆で考えた準備期間。

はじめに取り組んだことは、私たちくるめし弁当がアールシーコアと主力事業であるBESSの家について知ることでした。

大都会に突如現れる圧巻のログハウス
この家にはこんな人が住んでいてこんな風に暮らしている 
インテリアの細かなところまで住人の感性が行き届くモデルハウス
“経年愉化”を楽しむ住まいは、木の温もりと人々の思い出を感じる佇まい

代官山にあるBESS MAGMAで実際にBESSの家に触れながら、アールシーコアやBESSが大切にしている価値観を学び、その中でも特に内定者に伝えたいのはどんなメッセージかを皆でディスカッション。

まずは入社を決めてくれて「ありがとう」の気持ちや、
社員皆が「お祝い」していることを伝えたい。

それに加え、これからアールシーコアで働いていく上で大切にして欲しい「遊び心」やログハウスに日本人の感性を交えたBESSに絡めて「和洋折衷」を取り入れたらどうか、とアイディアがまとまりました。

そして「賛否両論」の笠原さんに、
これらのテーマを「賛否両論」が料理に落とし込んだらこうなる
というお弁当を作っていただきました。

賛否両論 笠原将弘さん

内定者の皆さんと同年代のお子さんがいる笠原さんからは、

仕事を頑張ればその日のビールが美味しくなる、
そこを目指して頑張ってくださいね。

と激励の言葉もいただきました。

出来上がったお弁当は華やかでボリュームも満点

一つ一つの料理に遊び心を持たせたのはもちろんのこと、
出世魚の「鰆」や、根を張り仕事をできるようにと「牛蒡」を使ったり、
食材そのものにも内定者を応援する意味が込められています。

お品書きの料理名からも内定者へエールを伝える


全ての食材に意味が込められたお弁当

お弁当の熨斗(のし:掛け紙)にはBESSのキャラクター「ビッグフットボーイ」をあしらい、同期として出会った皆さんが切磋琢磨しながら仕事に励めるよう、

Like Attracts Like. 
“類は友を呼ぶ”

というメッセージを添えました。

人事からそれぞれに向けたお祝いの言葉を載せたメッセージカードを添えて
祝箸はBESSをイメージして緑と茶色を基調に仕上げました


内定者の緊張と期待が伝わってくる内定式

いよいよ迎えた内定式当日。
内定者の皆さんは緊張した面持ちで会場に入ってきましたが、正式に内定通知書を授与されると笑みがこぼれます。

無事に内定式を終え、次はお待ちかねの先輩社員とのランチ交流会。
今回は入社2年目の先輩たちが駆けつけてくれました。

いよいよオーダーメイドのお弁当もお披露目。
喜んでくれるかな?と、採用担当の小根山さんとそわそわしながら見守ります。

運ばれたお弁当を見て「わ~!!」っと驚き、メッセージカードやお品書きを真剣に読んでくれました。どうやら喜んでもらえた様子…!

熨斗(のし)を外してお弁当の中身を見ると再び「おいしそう~!」と驚きの声をあげてくれました。そして、「このおかずは○○なんだね」「このソースをかけるんだね」などおかずをきっかけに会話がはじまったりも。

初めて会う先輩社員と内定者の皆さん。
お弁当が会話のきっかけになる瞬間を目の当たりにして、お弁当の良さってこういうところにあるよな…と改めて感じました。


今回のプロジェクトに参加してみて

プロジェクトに参加してみた感想を、採用担当の小根山さんと内定者の方々からいただくことができました。

株式会社アールシーコア 採用担当 小根山さん

完成したお弁当はおかずの種類が豊富で、味は勿論のこと、見た目も大変楽しいものでした。また、一つ一つのおかずには意味が込められており、これから社会人になる内定者には、お祝いや激励の意を感じてもらえたと思います。掛け紙やメッセージカードなど、細かい点にも当社のオリジナリティを反映いただき、内定者にとって一生に一度の内定式に彩りを添えていただきました。毎年恒例にしたいくらいの素敵な企画でした。

先輩社員と内定者の皆さん

お弁当を通じて、企画のコンセプトやメニューを考えていただき、温かく迎え入れていただいたことに感謝しています。メッセージカードも付いており、これからアールシーコアで働くことに対するモチベーションが高まりました。のし紙には多くのメッセージが込められており、先輩方とのコミュニケーションも円滑になり、距離が縮まったと感じています。内容もアールシーコアの「遊び心」が表現されており、お料理を見て食べて楽しむことができました。この素晴らしい経験に感謝し今後も一生懸命に取り組んでいきます。

今回のお弁当を通じて、
内定者の方々の入社をアールシーコアの皆さんがとても楽しみに心待ちにしていること、一緒に頑張ろう!と期待していることを伝えられたのではないかと思います。

ランチの時間はほんの一瞬かもしれませんが、
その一瞬がかけがえのない時間になり、
今後一生忘れることのない思い出になるかもしれない。

アールシーコアのお弁当を開発し、実際に召し上がる様子を見て実感しました。

くるめし弁当ではこれからも変わらず、
美味しく皆が笑顔になるお弁当、
あっと驚くようなお弁当を提供し、
働く人の“仕事の中の食体験”をより良いものにしていきたいと思います!


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