秋の気仙沼野外ライブの思い出。
だんだんと朝夜で肌寒くなってきて、けれども昼間は少し厚着をすると汗ばんで腕まくりしたくなるような、いい季節になってまいりました。黒やんは夏が大好きで、寒いのがめちゃ苦手なのでありますが、秋になると感じる風の匂いや、色鮮やかな風景が目に飛び込んでくるこの季節も嫌いではないです。食欲の秋、と申しますが、食いしん坊の黒やんにとって食べ物が美味しいこの季節が実は少し楽しみだったりします。
そんな黒やんは秋の気仙沼で野外ライブに出演させていただけることになりました。大好きな地元でのライブはいつの季節も嬉しいもんで、今回も喜び勇んでやってきたよ。
バスに揺られて三陸道、いつものようにギターと共にやってまいりました気仙沼。バスから降りると潮の香りと秋のなんともいえない香りがして、今日も良い日になると確信しました。いつもお世話になっている気仙沼スタジオプロジェクトさん主催の野外ライブで、ステージ設営、撤収までお手伝いさせていただきました。準備をしてると、高校の時にステージセットをしてたことを思い出して、なんだか懐かしくなったり。
ライブでは若い子が多かったので皆知ってたらいいなーっていうカバーを挟みつつ黒やんのキラーチューンで攻めてきました。実に気持ち良く歌わせていただきました。聴いてくださった皆さん本当にありがとうございます。
帰ってくるとほぼ毎回寄らせていただいているCafe RSTさんにお邪魔して、珈琲と焼きジョーズを片手に海を見ながらいただきました。いつもながら、美味い!ほっとする味です。
ライブは高校生バンドがめちゃ輝いてたし、友人のパパ上さんや、地元で活動を続けているバンドが出演し、あっという間に終わってしまって、楽しい祭りや物事はすぐに終わってしまうのがなんだか寂しいけれど、次また集まれるのを楽しみに頑張って生きていこうと思うんだ。
翌日は午前中から仙台で所要があったので、広い宿の部屋や朝風呂を堪能する間もなくトンボ帰り。次来た時にゆっくりのんびりさせていただこう。
やっぱりこの街はいつ帰ってきても暖かい街。
気仙沼また帰るぞー!ありがとうございました!:-)
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