黒やん

UNGLIDEのボーカル&ギター、シンガーソングライターの黒やんです! 料理と…

黒やん

UNGLIDEのボーカル&ギター、シンガーソングライターの黒やんです! 料理と散歩と絵を描くことと旅が好きです。 気仙沼市出身、仙台市在住。いつかサンマフェスのトリで演奏したい! 旅の記録や、脳内の雑多な状況を書き連ねていきます。

マガジン

  • ライブ旅日記

    UNGLIDEボーカル黒やんの弾き語りツアーの記録などを掲載しております! ツアー先で食べたものや、見た景色などを旅日記として綴ります。主にライブツアーの醍醐味は現地のお客様に音楽を届けるのはもちろんのこと、現地ならではのご飯や景色、地域の方々との交流も楽しみのひとつです。僕のnoteを見て色々な場所の興味を持っていただけたら非常に嬉しいです!

  • 黒やん日記

    ブログみたいな感じでのんびり書いていきます。 定期的に更新というよりは書きたい時に少しずつ書いていこうかな。

  • 黒やんコラム

    黒やんの思いつくままに書き連ねていく言葉たちを閉じ込めておく場所。 時々更新。移動時間、眠れない夜、スキマ時間などにぜひ。

最近の記事

山形県酒田でのライブツアーの思い出②

前日にごっついライブを終え、夜は宿で泥のように眠ったあと、朝早くに目が覚めてしまった。そういえば素泊まりだったから朝飯がない。とりあえず昼飯の目処がついてたから、朝飯用に酒田で朝6時からやってるらしいパン屋へ行ってみた。 道中いくつもお寺や神社が立ち並び、荘厳な雰囲気が漂っている住宅地を抜けていく。朝方の酒田は少し風が冷たくて、上着持ってきて正解だった。と思うのでありました。ほのかにオレンジ色をかすめている空に見下されならがしばし歩いていくと、目当てのパン屋が… 「臨時休

    • 山形県酒田でのライブツアーの思い出①

      3月31日土曜日。 出発日の宮城は晴れ。春を感じる空気が心地よくて、ほどよく暖かい気温の中で酒田へ向けてバスに乗り込み出発しました。 4時間ぐらいのバスの旅。Spotifyで大量にお気に入りしてまだしっかり聴き込めていない曲や、最近リリースされたけどまだ聴けていない曲をしっかり聞き込みながら過ごしていると、雪が凄まじく積もっている山岳部を通過した。どうやらここは月山。眼前には月山湖が広がっていた。(クラリネットの大場さんに教えてもらった) なんとなく山岳部を通過している時

      • 普段見ていないジャンルの映画って実は面白いなんてことはザラにあるもんです。

        120分か、あるいはそれ以上の作品が持つ膨大な世界観の中に現実から一時の間乖離して、作品とシンクロできる時間。それが映画館での映画を楽しむ最大の理由なんでないかなっておれは思っている。 感じ方なんて人それぞれだし、映画に対してそんなに深い想い入れなんてないって方もいるかもしれねェんだけど、わずか人生の120分、その中に映画の中と外ではドラマが巻き起こってたりするもんよ。 今回は、そんなお話です。 120分をじいっと動かず座っていることは、なかなかに拷問だわね。 おケツの肉

        • 【現役バンドマン飯】バンドマンの飯ってこんな感じ【黒やん漫画】

          ①たまごかけご飯のたれ ②つまみにカニカマ天ぷら ③立ち食い揚げたて天ぷら ④酒の〆のわさび飯 ⑤バンドマン全力らーめん ⑥さっぱりとしてゴリっとしたつまみ ⑦ど根性シチュー (おまけ)黒やん激推し気仙沼クリームサンド 最後までご観覧いただきありがとうございます! もし良ければフォロー、いいねをいただけますと励みになります! #わたしのマンガを見て

        山形県酒田でのライブツアーの思い出②

        • 山形県酒田でのライブツアーの思い出①

        • 普段見ていないジャンルの映画って実は面白いなんてことはザラにあるもんです。

        • 【現役バンドマン飯】バンドマンの飯ってこんな感じ【黒やん漫画】

        マガジン

        • ライブ旅日記
          11本
        • 黒やん日記
          2本
        • 黒やんコラム
          11本

        記事

          2024.01.28ライブの思い出

          がっつり寒くなって、時々雪がまばらにちらつくようになり、この日もなかなかに寒かった記憶が脳裏をかすめていく1月28日のこと。この日は大先輩、「小夜の聲」のレコ発企画の日でございました。 急遽ドラムサポートで仙台のドラムヒーロー優樹さんにお願いをし、一夜限りの特別メンバーでライブさせていただきました。優樹さんのドラミングは男の子が大好きなドカン!と心臓に響く力強いドラム。またいつもと違ったUNGLIDEサウンドを皆様にお届けできたんではないでしょうか。 バンドとしてはライブ初

          2024.01.28ライブの思い出

          2023.12.04日記

          よよい! すっかり寒くなってきたね。昼間は結構暖かくても、夜がっつり冷える時があって冬を実感してる今日この頃です。 12月1日は北仙台PENNYLANEにソロで出演してきました。 県内の弾き語り結構久しぶりな気がしたけど、大好きなハコPENNYLANEでまた歌えて嬉しかった! この日は気仙沼からTAKAさんをお迎えして、TAKAさんとおれ、mocoちゃんとのコラボが実現して、本当にいい夜でした:-) 対バンのBlue Leafさんは3人組バンドでギター、カホン、ボーカルの

          2023.12.04日記

          サンマフェス2日目の思い出。

          初日は夢のような1日を朝から晩まで味わわせていただいて、打ち上げで腹いっぱいご飯を食べて、ビールや日本酒を飲んで満腹状態でホテルへ戻り、湯船にどぶんと浸かって、そのままがっつり熟睡しました。無事ライブが大成功に終わり、たくさんの笑顔と、美味いサンマと美味い酒で心も身体も満たされていたので、夜中一度も起きることなく爆睡できました:-) 2日目も朝風呂をした後にがっつり朝ごはんを食べて、再び会場へ。 この日は外に出たらちょっと肌寒いかな?だけどもライブで熱くなるだろー!と思って

          サンマフェス2日目の思い出。

          ゴールはスタートライン。

          気仙沼サンマフェスティバル2023、ありがとうございました! ひとつ前の投稿で、これがおれたちの夢の舞台です。ってのを書かせていただいたんだけど、まさしくその言葉に嘘や誇張はなくて、気仙沼が誇るこのフェスに、当時高校生だった少年が自分のバンドを引き連れて演奏するという夢を叶えた瞬間でした。 長くなりそうだから2本ぐらいに分けて書こうかな、なんて考えております。 2本でも足りるかな!そのくらい濃い日々を過ごせました。 サンマフェス前日に、メンバーと前乗りで気仙沼へ。 ベース

          ゴールはスタートライン。

          11年前と、11年後の今。

          気仙沼サンマフェスティバルまでもうすぐですね。 1日めに出演するUNGLIDEボーカルの黒やんです。 焼きサンマも楽しみだし、久しぶりに会える方もたくさんいて、今から物凄い楽しみです。きっとライブを終えた後は、ビールを片手にうろうろしたり、ライブでわちゃわちゃしてるところに突っ込んだり、次の日はお手伝いしたりしていると思うので、金髪バンドマンを見かけたらぜひ声をかけてくださいな:-) サンマフェスというのはおれにとって物凄く大事なイベントで、もちろん皆にとっても実行委員の

          11年前と、11年後の今。

          いしがきミュージックフェス参戦の記憶。

          2023年、9月24日。盛岡は快晴。 空気は秋の匂いが混じっていて、早朝の空気は少し肌寒いくらいに感じられるこの日、黒やんは地元気仙沼から盛岡へ移動しておりました。 盛岡では巨大な音楽フェス「いしがきミュージックフェスティバル」が開催されており、黒やんも観にいってきました! いしがきは盛岡で開催される無料の野外フェス。あれだけ巨大なフェスを無料でやるってやばくないかい。しかもとんでもないミュージシャンやバンドが一同に集結するときた。このイベントは本当にただただ音楽が大好きな

          いしがきミュージックフェス参戦の記憶。

          料理は宇宙と同じ。

          まずはじめに、今回ヘッダーに貼らせていただいた画像(フリー画像をお借りしております)、めちゃ美味しそうじゃない?パン、たまご、ベーコン、ウインナー。 朝食の主力部隊じゃないか。なんだってこのメンバーを一同に揃えてしまうんだ。この記事を書いている時間帯はちょうど夕食を作る直前だったのもあって、まあ胃が刺激される。文章を書いている場合じゃない、いったん放棄して、我が食欲に従おうではないか。 とも思ったのだけど…途中で投げ出すと「あれ、何を書きたかったんだっけ?」という現象に陥る

          料理は宇宙と同じ。

          旅行というより別の表現の方が合うかも。

          僕の中で旅行と言えるものが二通りあって、 ひとつは「完全に楽しむだけの旅行」、 もうひとつは「ライブと一緒にする旅行」なのだ。 完全に楽しむだけの旅行 プライベート全開、しがらみや社会の喧騒から逃れて、しばらく羽を伸ばすための旅に出ること。この間は特に何も考えず、のんびりと散策する。 旅の間は、特に予定は決めない。がっつり予定を決めるのも良いことだと思うけど、天候だったり疲労感だったり混雑具合だったり、その時々で状況は常に変化していく。突発的なアクシデントに見舞われた場合

          旅行というより別の表現の方が合うかも。

          黒やんという人間。

          黒やんという名前はどこかで聞いたことがある気がする。 だけども、何をしている人なのか。なんで黒やんなのか。 バンドマンなのかシンガーソングライターなのか。 今回はそういった記事となります。 黒やんという人間とは まず黒やんに関して、となりますが、黒やんは時にはバンド「UNGLIDE」のボーカル、ギターとして、時にはアコースティックギターを持って弾き語り活動をするシンガーソングライターとして、時にはピックをペンに持ち替えてイラストレーターとして活動したり、また時にはこのno

          黒やんという人間。

          盛岡BeOneBoxさんでの冬の思い出

          二度目の盛岡は、雪が降りしきる真冬でした。 宮城と岩手なので、めちゃくちゃ気温が変わるとかはないけれども、ちょうど雪がちらついていて寒かったのであります。 雪が降っていても、非常に寒くても、岩手県盛岡市にやってきたからには、名物の冷麺をいただかねばならぬと、駅に着いた瞬間に心に決めたのでした。 前回は盛岡冷麺発祥の元祖のお店「食道園」さんで冷麺をいただいたのですが、今回は前回行きたかったけどもあまりにも混みすぎて行けなかった駅前の「盛楼閣」に行くことにしました。家族連れのお

          盛岡BeOneBoxさんでの冬の思い出

          12年前のあの頃。

          2023年の3月11日。 12回目のこの日を迎えようとしている。 12年前。2011年3月11日。 黒やん、中学3年生。卒業式前日。 この日は午前中で卒業式の最後の練習を終えて、卒業生はお昼には下校していた。在校生は午後まで準備や諸々の授業があったのか、まだ学校に残っていた。 早めに帰ることになったおれは、中学の卒業祝い、高校の入学祝いで携帯電話を買ってもらうことになっていた。ちょうどこの頃はガラケーが流行ってて、パカパカ折り畳めるガラケーを買いに市街地の携帯ショップへ

          12年前のあの頃。

          初めて買ったCDの思い出

          人生で初めて買ったCDとは、音楽を生業としている身としては非常に重要な思い出なのであります。ある意味原点であり、スタート地点であり、全ての起源と言っても過言ではない。 D-51「NO MORE CRY」https://youtu.be/ivbHRFjySXs ドラマ「ごくせん」の主題歌として一躍有名だったこの曲。 ヤンクミが大暴れしてヤンキー達をばったばったとふっ飛ばしていたのが懐かしい。あの時は豪華メンバーが出演してたような気がする。 あの頃流れてた曲の中でも、この曲

          初めて買ったCDの思い出