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しまなみ海道100km一人旅~1日目


くろしおです。


前回のつづきです。

広島県尾道から愛媛県今治に向けて
しまなみ海道自転車旅をスタート。

尾道からスタートの場合
まず最初の向島に行くには尾道水道を渡るため
渡船に乗ります。

川のようにみえますが、海なんです。
地図を見ても分かる通り、
駅を出ると目の前が海なので、
渡船乗り場は迷わず行けると思います



渡船は3つあり、
自分のスタートスタイルに合わせて選べばOK。

駅前からすぐ乗れる便利さ重視、
向島に着いてからのアクセス重視etc
各渡船、乗船料も若干違います。
一番安いのは片道運賃
大人60円、自転車10円。

私は、向島に渡ってから、
ガイドに必ずと言っていいほど紹介されている、
住田製パンと後藤飲料水工業所に
行きたかったので、
渡船を降りたらすぐにそちらに行ける
尾道渡船を利用しました。

乗船時間はわずか3分ほど
船上で係員の方にお金を払います。
こちはの船は片道100円、自転車10円
着きました
見えている山は尾道で有名な千光寺がある山


自転車旅の始まりです。

と、ちょっと走るとすぐに到着!
住田製パン

垂れ幕に書いてあるあんぱんとねじぱんを購入。
朝ごはんに


そして、道なりに少し進むとありました!
後藤飲料水工業所

昔の駄菓子屋さんみたい
このマルゴサイダーが有名
ちなみに、住田製パンで買ったパンは
ここで食べてもOKなんです。


まだたいして走ってもないけど、
雰囲気よくてまったりしちゃいました。

朝ごはんも食べたし、本腰入れて出発です!

このブルーラインがしまなみ海道の道しるべ
今治まで74km
地図とは距離が違ったけど、
そこは気にしちゃダメ(笑)
最初に目指す橋
7.2kmと言う数字にビビる私。


向島の走行はあまり島感はなく、
普段、見慣れている一般道と
同じような道を走ります。
そして、
橋が近くなってきて初めて海が見えてきます。

最初の橋が見えた瞬間の
ワクワク感はなかなかです。

海だー!橋だー!
さっそく綺麗~
テンション上がる(笑)
いよいよ~1本目
ここを入って行きます
だいたい橋の入口はどれもこんな感じ
因島大橋は二階建て方式
上段には車が走っています。
因島に入りました

レンタサイクル屋さんできちんとeBIKEの
レクチャーを受けたので爽快な走りだしです。
自転車との相性もバッチリ!

だけど
ここまで来るのに結構時間がかかっています。

みなさんの近所には川が流れていますか?
川が近くにあるよ!って方は
川に架かっている橋を
渡ったことがあると思います。

大変ですよね。
橋を渡たる前って坂道になっていませんか?

海の上に架かっている橋を渡るには、
川の橋のような直線道では
壁のような角度になってしまいます。


なので、
螺旋状や山を超える時に車で走るような蛇行道を走らなければなりません。

つまり、橋までのアプローチが長い!
目の前に橋は見えているんだけど
なかなかたどりつきません。
まだー?って感じ。

緩やかな坂道であっても
けっこうな距離を走らないと行けない。

そして、全ての橋を渡る前に、
そのアプローチを越えないといけない。

行きは良い良い帰りは怖い~♪
の反対です(笑)

ま、でも前進あるのみ。

因島では
はっさく屋と菓子処中島へ。
また食べ物かい!とつっこまれそう(苦笑)

絶対食べたほうがいい!
みずみずしくってとっても美味しい


こちらのはっさく屋は
ブルーラインから少し外れて、
坂を上がって行ったところにあります。


案内の看板(お店の手作りっぽい)
が立っているので、それを目印に。

はっさく屋を出て自転車を走らせます。

中島はブルーライン沿いにあるから
自然と目に入ってきました。
こちらではカフェオレ大福が人気
さぁ、がんばろー
次の橋までもうすぐ


生口橋見えてきたー


見上げて見ると、高さや大きさが一段と際立つ
生口橋からは車と並行して走ります。
こんなとこ自転車で走るなんて、
ワクワクしかない!
生口島に入りました
ハープのような美しい橋でした
島なので、
どちらのほうから行っても
多々羅大橋には行けるんです

生口島は観光するところがたくさんあります。
瀬戸田のほうへ走っていきましょう。

しまなみドルチェ
また食べる私(笑)
これもぜひ食べてみて!
走ってきた身体に染み渡る美味しさです。
耕三寺
ここのコロッケも有名です。
甘めのコロッケでしたよ。
あはっ。また、食べた(笑)
岡哲コロッケのおばちゃん

朝10時頃に尾道を出発し、
ここのコロッケを食べてる時点で
すでに15時を回っていました。

おばちゃんに、耕三寺と平山郁夫美術館に
行きたいけど、時間的に厳しいかなぁ?
って何気に聞いたら
初めて来たんじゃろー。
あわてんで、寺や美術館は
また来てゆっくりみよったらええ。
一回来たら次は道分かるけ。
って、言ってくれたので、
このまま多々羅大橋を目指し、
宿のある大三島を目指すことにしました。

コロッケ、耕三寺、美術館は
すべてこの周辺にあります
マンホールもおしゃれ
さすがレモンの島


こちらのレモネード美味しいです
自転車旅は水分必須
レンタサイクルもやってる
eBIKEだ

しおまち商店街をあとに海沿いを走って多々羅大橋を目指します。

しおまち商店街を抜けると海沿いに出てきます。
日が傾いてきた
多々羅大橋に向けて出発
生口島は島ごと美術館と言って
このようなオブジェがたくさんあります。
多々羅大橋見えてきた!
入口見つけたー
多々羅大橋
多々羅大橋にはこのようなものがあります
これを打ってみて。
火の用心みたいに。
ほんとに不思議なことが起こります。
自転車のスタンドを立てた時もこだまします。
大三島~!
多々羅大橋を降りるとこのような表示が
これがサイクリストの聖地碑
こちらは相棒を停車させて
私はこれで来た証を


さぁ、宿に向かいます。
今回、お世話になる宿は民宿カリブ。

お風呂入って
晩御飯を頂いたあとに撮影しました
1日目の走行距離
ヘロヘロでピントも合ってない(汗)

お風呂は近くの温泉施設に
車で連れて行ってくれるので、
そちらで1日の疲れを癒します。

そして、ここはお料理がすごい。

おこぜ
初めて食べた
鱧にさざえ、左上の釜は鯛めし
あこう
これまた初めて食べた
タコの吸盤がコリコリしてて超美味
おこぜの唐揚げ
そしてレモンが甘い!
酸味もあるけど、甘い!
こんなレモン初めて
『たもり』って魚なんだって。
白身でとっても美味しい
このお吸い物、香りも味も最高やった


お造りは美味の連続。
どれもとっても美味しく感激しました。

道中あれだけ食べたのに、夕食も完食。
ちょっと自分でもビックリ。
やっぱりスタミナ消費してるのかなぁと
思いました。

と、ここで問題発生。

明日、2日目はどうやら雨模様。
ほんとは、すぐにでも寝たいけど、
旅の工程を見直すため、ひとり会議始めます!

しまなみ海道2日目
↓↓↓



くろしお

一日目の服はこれでお洗濯~
自転車旅はいかに荷物を少なくするかが鍵!

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