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好きでもない仕事を続ける辛さと会社を辞める奴はバカ。アンパンマンから学ぶ光と闇

会社勤めの思い


生活のため好きでもない仕事をガマン。

職場に向かう満員電車。

職場での人間関係。

業務はどんなことでもやるのが当たり前。

評価が行き届かない社風。

やりたくもない残業。

疲れて寝るだけの我が家。


会社と契約している以上給料は保証されますが、それ以上のことは会社の業績アップのため利益は捧げるもの。

もっと言えば社長や役員の方に献上することが会社としての組織ではないでしょうか?


自分自身の生活を守るため、家族のため、住宅ローンため、と必死になって働いている方が多いと思います。

僕の身近の上司はまさにその例であって、上からも下からも叩かれ、髪は白髪が一気に増え、お昼休みはデスクで死んだように寝ている姿を毎日見ています。



しがらみに耐え、少ない給料でささやかな楽しみにお金を使う。

会社は給料をあげてはくれないと匙を投げる。

当然ですが仕事の質も落ちる。(ダラダラと時間を過ごすなど)

仕事仲間の悪口や揚げ足取りの応酬。

僕は今の仕事をしてきてたくさんこのようなことを見てきました。

事実、本来の僕もこの考えでした。


会社を辞める奴はバカだ



先日このツイートをしました。

これを投稿したのは上司に初めて辞意を報告をして間もない時。

僕の会社は派遣社員の方が多く入社されていて、その分出入りが多い時もありまして、その時に聞こえてくる言葉が


『このご時世で仕事を辞める奴はバカだ』


というもの。


このパンデミックの最中、ニュースでは失業者が後をたたないと、ハローワークの映像を交えて伝えてることが脳裏によぎり、彼らはそのことで辞める奴はバカだと指していることと感じています。


確かに、飲食業、観光業、航空会社など本当に苦しい環境が毎日取り沙汰せています。

ただし、それでも思考錯誤をし必死に生き抜いています。

今この事態にどのように向き合っていくのか。

会社にいたくてもいられない人は、個人で知恵を絞って生き抜いていこうと頑張っています。


それは、個人の経験にもなりますし、今後のご自身を守ってくれる糧にもなると感じています。


それを、会社を辞めた人は彼らと一緒に苦労する。自らその道を選ぶなんてバカだ。

と彼らは言いたいと感じています。



そんな”バカ”発言した彼らの脳裏には辞めた人に対し。
ハローワークに通い続け。
面接を何度も受け。
結局はそんなに興味がない仕事にありついて。
必死にかじりつき。
新たな環境で苦労を重ねもがいてる。
そんな想像をしていることでしょう。


確かに僕もハローワークに通い続け、求人情報誌をあさり、やっとのおもいで面接にこぎつけて、結果的にお祈りメールを頂くことはたくさん経験しました。


しかし、今ではCtoCでオンラインで稼げる時代。個人のスキルや経験ですきま時間で稼いでる方もいます。

それは副業でもできる時代。

時間を有効活用すれば本業の収入を超えるなんてよくある話。


今日本では、一般企業が持つ金融資産残高は『1185兆円』

家計の金融資産残高に至っては『1883兆円』

にも及びます。(2020年度第2四半期資金循環統計)



これを知ってか知らずか、毎月安い給料でガマンをし、他人と比較をして、会社員にもかかわらず給料あげろ!でないと仕事なんてダラダラやるぞ!


というのはいささか疑問に思います。


個人で稼げるから個人が動いて稼ぐ。


現在の僕の仕事のような代替えがおおいにきく仕事は、ここにいれば安心なんて一切なく、気づけば急速な時代変化に対応できず淘汰されていく。

これが僕の感じた思いとして彼らに言いたい。


しかし、幸せの感じ方は人それぞれなので、その辺はそっと胸にしまっておきます。


光と闇の統合



この話に関係ないと思うかもしれませんが、仕事を辞めるにあたってどうして退職を考えたのか。

それらをお話しします。


僕でいう”闇”とは、狭い環境で働く今の会社です。

バカだ‼️なんて言われ僕の中では

「いつか見返してやる」「お前らとは違うんだよ」

なんて思っていたこともありました。

早く抜け出したい。いつか後悔させてやる。

これが”闇”です。



しかし、光とはその会社内ではなく外から来るもの。

僕はなにげなく見ていたテレビ。

そこには会社員から抜け出して会社員へ勇気を与えてる姿の男性。



その働き方に興味が出て調べました。知らなかったことがザクザク出てくる。

居ても立っても居られず、そこからすぐに行動に移し日々を過ごしています。

もし会社にしがみついている感覚抜け切れていないなら、なんとなく見ていたはずでした。

しかし、心のどこかにこのままでは嫌だ‼️


と、考えていた自分がいて、その時そのタイミングが合致をして新たに歩を進めました。



そこからは闇の感覚は上空から俯瞰的に見れるようになり、ちっぽけな”闇”に見えました。



それは一筋の光を感じ、辛い闇と統合して莫大なエネルギーが生まれた感覚です。

むしろ闇を味わってなければ、光と合わさることなく、エネルギー切れですぐにもとの仕事に戻っていたかもしれません。

何かをやるにしてもエネルギーが必要です。それには

『エネルギーの源泉がないといけません。』


アンパンマンの歌から学んでみる



皆さんご存知ですよね。

アンパンマンの歌がとっても奥が深いです。よく

愛と勇気だけが友達』って友達少ないのね😅

なんて言いますよね。


そこで歌詞を振り返ってみます。

=========
そうだ 嬉しいんだ
生きる よろこび
たとえ 胸の傷が痛んでも

なんのために 生まれて
なにをして 生きるのか
答えられないなんて
そんなのは いやだ

忘れないで 夢を
こぼさないで 涙
だから 君は 飛ぶんだ
どこまでも

そうだ 恐れないで
みんなのために
愛と 勇気だけが 友達さ
=========

この歌は作家のやなせたかしさんが戦争で犠牲になった弟に

「特攻隊に乗って旅立つ時にあてた歌」

と説もあります。

「死を恐れず、皆のために戦う。愛と勇気だけが友達さ」

そう考えると

「そうだ 恐れないで みんなのために」

と言葉がつながりますね・・・。


ただ、この歌には現代にもいきる歌でもあります。



たとえ胸の傷が痛んでも(自分の中に闇があっても)、
生きるよろこび(光の記憶)があります。

それはつまり、
「何のために生まれて、何をして生きるのか?(エネルギーの源泉)」
です。

それが答えられない(自分のエネルギーの源泉が分からない)なんて、そんなのは嫌だ!

光の記憶を忘れないで、
闇に飲まれないで、
どこまでも飛ぶのです。


そして最後の、

そうだ 恐れないで
みんなのために
愛と 勇気だけが 友達さ

とは何か?



地位や見栄やプライドといったの自分のラベルに集まってきた人たちは、本当の友達ではなく、
光の記憶(魂の次元)で繋がれる人たちこそ、
本当の友なんだ、ということなのではないでしょうか。

ラベルを捨てることは、人によっては恐いことかもしれません。

でも、恐れないで、皆のために、
自分が何のために生きて、何をして喜ぶのか?
をきちんと発信していこうよ、
そしたら「愛」と「勇気」で繋がれる、
そんな本当の仲間が現れるさ!

・・・と。


嫌な仕事を続けることは事情もあります。

辞めたくても辞められない。だから無理をしている。

体は1つしかありません。

「もしその仕事が続かない状況に陥った後は考えたことはありますか?」

この質問は実際に彼らにしたこともあります。



返ってくる答えは

「とりあえず考える」

長く仕事を続けることは素晴らしいと思います。

しかし、お金のためといい、無駄な残業をして時間を費やすなら、片手間で何かをしてもいいかもしれません。


そんな環境は整っています。


僕はそれに向かって退職届を力強く書き進めます。


この先辛いこともありますが、これが僕の幸せの形と信じてがんばります‼️


今一度アンパンマンの歌をきいてみてください。


何かに気づけると思いますよ😊


ここまで読んでくださりありがとうございました。




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