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管理職の方に届け!~心理的安全性と組織パフォーマンス~

テレワークが普及し、チャットツールで業務のやり取り、雑談が徐々に日本国内でも増えてきたのではないでしょうか。

その中から見えてきた心理的安全性の重要性と組織パフォーマンスの関連性について登校します。

こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。

本日の谷田部の流儀は、ちょうど1年前に【職場環境~心理的安全性を基に考えてみる~】という投稿をさせて頂きました。

それから1年という月日が経ち、新たに見えてきた【職場環境~心理的安全性を基に考えてみる~】について投稿させていただきます。

※1年前の投稿を見ていない方は是非URLよりご覧ください(2分で読めます。)

コミュニケーションをコントロール出来ていますか?

テレワーク以前、オフィスで皆と顔を合わせることが出来、その表情から機嫌の良し悪し、健康管理の良し悪しが判断できていました。

テレワークが普及し、社員のつながりはチャットツールのテキストに置き換わりました。そこに人の顔色をうかがう術はありません。

管理職のあなたは、テレワーク下の社員のコミュニケーションをコントロール出来ていますか。

・1日1回もチャットに参加していない社員がいる。
・チャットツールが無法地帯(スレッドが乱立している)
・業務指示やFBではなく、意図的に誰かを陥れるような発言がある。

今目の前のチャットツールの状況が今あなたの会社の心理的安全性を表しているかもしれません。

環境に100%左右される心理的安全性

テレワーク下で社員の心理的安全性を高めるというのは、管理職の重要なミッションです。

社員間でのコミュニケーションが活発過ぎても、萎縮していても組織パフォーマンスは上がりません。

テレワーク下であっても、一定の緊張感をもって肯定的な職場環境を作る事を意識しなければいけない世の中になりました。

中には、社員間でのコミュニケーションを自発的なものとして放任する管理職の方もいると思いますが、心理的安全性はその環境に100%依存すると言われており、その環境を作るのは社員ではなく、管理職の職務範囲となります。

管理職のあなたへ

心理的安全性という言葉は、ここ数年で注目されてきました。さらにこのテレワーク下でより一層注目されることとなりました。

管理職の方は、是非心理的安全性についてマネジメントの一環として学び直しをさせることをお勧めします。

最後に

私自身は、経営コンサルという立場で様々な企業様のチャットツールの中に入らせていただいております。

感じることとしては、会社によってコミュニケーションの活発さに大いに差がある事、適度な緊張感をもってチャットツールを意図的にコントロールしている企業の生産性の高さを感じております。

是非、自社内だけでなく、友人が務めている会社のチャットツールの運用方法など目線を広げて組織管理してみてはいかがでしょうか。

以上、またよろしくお願いいたします。
株式会社クロコ 谷田部

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