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3月3日放送『日曜日の初耳学』を見て。森岡毅さんの言葉に勇気をもらう。

みなさんは森岡毅さんという実業家を知っていますか?

USJ(ユニバ)の収益をV字回復させたマーケターです。

ほかにも丸亀製麺、ネスタリゾート神戸、西武園ゆうえんちと手がけるすべての企業や施設を再生に導いてきました。

森岡さんの話は経営やマーケティングという側面だけではなく、人生に通ずるものがあると僕は感じています。

だから、森岡さんが出演するテレビ番組は録画必須。忘れてしまったときは見逃して配信で。そして、忘れないように内容をメモします。

2024年3月3日に放送された『日曜日の初耳学』での内容を備忘録として残しておきますね。

百戦錬磨のマーケターも恐怖する

これまで数々の企業を再生に導いてきた森岡さんも新しいことへ挑戦するときは恐怖心を持っているそうです。

でも、怖さ以上に挑戦することへの意味を見つけたとき、自分が選べる立場にあるのなら、どんなことにも挑戦すると言います。

今、森岡さんは沖縄県に自然と文化を融合させて巨大テーマパークのオープンに向けて動いています。

建設費用は700億円。テーマパークに関わる企業や人の数は計り知れません。

当然、プレッシャーもハンパじゃない。

ただ規模の大小はあるけれど、森岡さんにも恐怖心があると知ってホッとしました。

僕はなにか買おうとしてもすごく悩むタイプ。

調べて、調べて「これにする」と決めてからも、さらに調べて「やっぱりこっちにしよう」という具合に。

そこには「買って失敗したくない」という強い気持ちがあるからです。

だから、新しいことに挑戦するときも「失敗への恐怖心」から行動できなくなってしまいます。

あの球を振らずに後悔するのは自分

バッターボックスに立ち、目の前のボールを見逃す。

バットを振っていたら、バットの先に当たって、ぼてぼての内野安打でもセーフになっていたかもしれない。

見逃し三振というのは「成功していたかもしれない」という未来を捨てる選択肢なんだと思います。

番組の中で森岡さんは、こう言いました。

人生のサイコロを振らずにはいられない。
怖くないから振れるんじゃなく、怖いけど振るんだ。怖いからやめようではなく、怖くてもやるんだ。その方向に自分がやりたいことがあるのなら。

人は、そもそも自分に実現不可能なことには悩まないそうです。

「できるかもしれない」と無意識で思っているから、その反対の「できないかもしれない」という考えが浮かんでくると言います。

だから、悩むということは新しい挑戦に対して「すでに自分にはできる能力が備わっているよ」と無意識が教えてくれているのかもしれません。

あとは行動するのみ。
やらない後悔より、やって後悔。

実現の可能性を感じているのなら、恐れを抱えながらでも挑戦すべき森岡さんの言葉に教えられました。


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