想咲繰栄斗

特に何者でもないタイプの人間です どうでも良い考えとか自分の内面をアウトプットしていき…

想咲繰栄斗

特に何者でもないタイプの人間です どうでも良い考えとか自分の内面をアウトプットしていきたい /フォローはされればしますが 自分からはしませんシャイなので

最近の記事

よく見る伝説。

伝説や神回、天才に人生を変えるなど、最近よく見かける言葉達。 しかし、本来この言葉達はこんなにも気軽に我々の目の前に姿を現して良いものではない。 ここぞという場面で使われるからこそ、凄みを感じ、興味をそそられる。 本来は特別で高価な表現だったのに、我々の手に届く安っぽいものになってしまった。 私はとても悲しい。 これから死ぬまで、伝説や神回という言葉達に胸躍ることはもう二度とないだろう。

    • 威勢の良いときが実は1番脆い

      怒りは突発的だ。 いわば短距離ランナーみたいなもの。 だからどれだけ怒る人だって言っても、ずっと怒ってるわけじゃなくて、瞬間的な怒りを定期的に爆発させているだけ。 怒るってかなり負担のかかる行為だから、よほどのことがないと怒り続けるのは至難の技だろう。 たまに、長距離ランナー並みの持久力と、短距離ランナーの瞬発力を兼ね備えた奴もいるが、例外中の例外だ。 しかし、そんな例外的な人が身近にいたら優しくしてあげよう。 その人はきっと限界の手前にいるから。

      • 本音という名の建前。

        本音で話すことってほとんどない。 ある程度親しい中でも1枚噛まして話すのが礼儀だから。 例えば自分の意見を話しましょうって場面でも、「皆」がとか「世間」ではとかそういう1枚噛ましたことしか言わない。 そういう意味じゃ、飲み会なんか行っても同じ。 腹割って話そうなんて言う割には、実際に腹割って話してる奴なんかほとんどいない。 乱れない程度にアルコールを入れて、本音が出るギリギリの所で止めてあとは雰囲気で喋ってそれを本音だと言い張ってる。 その分個人が特定されにくいネ

        • 地元を愛する時はいつかな。

          地元愛って凄い。 私は地元に大した思い出がないから、地元のプレゼンなんて出来ない。 正直、地元より学生時代に住んでた場所とか赴任先の方がどこに何があってとかそういうことも分かるし話せる気がする。 もう少し歳をとると地元って良いなって感覚になるのかな。 年重ね、日に日に薄れる、地元愛。 心の俳句。

        よく見る伝説。

          鶏が先か卵が先か。

          自分を大切にしない人を大切にする必要はないっていう人がいる。 鶏が先か卵が先かみたいな話になっちゃうけど、人を大切にしない人は人からも大切にされないと思う。 だから、人に大切にされる様に自分も人を大切にする、話はそれからではないだろうか。 そもそも、自分を大切にしない人間を大切にする必要性がないと言い切る人を大切にしようと思う人はどれだけいるのだろうか。 優しさや気遣いのような自然に起こる行為を、まるで義務かの様に語る人が、相手を大切にする気持ちに溢れているとは思えな

          鶏が先か卵が先か。

          最低限のラインの違い。

          仕事なんだから、最低限のコミュニケーションが取れていればいい、最近はこういう主張を目にすることも増えた。 だからこそ、無理して飲み会には行かないし、仕事中もなるべく周りと関わらないなんて人もいるだろう。 だけど、親しくもないけど飲み会に誘われるってことは、こういう可能性がある。 自分が思っているよりも、周りとコミュニケーションを取れていないかもしれないということ。 自分としては充分に会話出来ているつもりでも、周りからすれば、必要最低限の会話の基準に達していない。 業

          最低限のラインの違い。

          苛立ちを飲む夜。

          冷房が心地よく稼働する真夜中、突然怒りが込み上げてきた。 私がもっと若ければ、夜の校舎に忍び込んで窓ガラスを割って回っただろうが、今そんな奇行に走れば警察のお世話になるだろう。 しかし、この胸の苛立ちを何処かにぶつけなければ私はおかしくなるかもしれない。 そう思いながらも苛立ちは止まることはない。 そんな私は思い出した、人類にはこんな時に頼れるお供があるのだ。 そう思い、家を見渡すとそこには開けるのを渋っていたワインがあった。 私は今この苛立ちを和らげるため、ワイ

          苛立ちを飲む夜。

          ふと、自分語り。

          学生時代って真面目じゃないといけないとか、人に優しくないといけないって思っていた。 それは間違いではないが、それを残りの人生全てで維持出来るような忍耐力が私にはなかった。 明るくて社交的な人に憧れることもあった。 しかし、暗く内向的な生活を送ってきた私には負担が大きかったのでこれも諦めた。 少し経って社会人になり、性懲りもなく明るく社交的な人を装おうとしたが、軽く病んだ。 最初の内は自分も責めたこともあるが、それは自分自身に対するパフォーマンスだと気が付き辞めた。

          ふと、自分語り。

          無情な6月。

          6月は祝日がない月だ。 そんな無情な6月に、オススメな曲を羅列しようと思う。 1.螺旋/ado adoの曲の中だと正直1番好き。 気分は下がるかもしれない。 2.FERN PLANET/ソルジャーガールズ 今を生き抜いてみせよ。 3.人間椅子/無情のスキャット とてもかっこいいし、無情だし、最高。  4.Oasis/Morning Glory 起きるまでは時間がかかる。 5.Nirvana/You Know You’re Right お前は正しい。 も

          無情な6月。

          美化するものよ、思い出は。 

          自分達の世代の若い頃を美化するなっていう人がいる。 私はそうは思わない、だって思い出なんて美化してしまうものだから。 ワルかったあいつも、お転婆なあのこも、大人しかったあの人も、人は平等にあの頃の自分達を美化して見てる。 今の若い世代だって同じ道を辿るだろう。 それはしょうがないことだ、どんな人でも自分達の辿ってきた道が間違いだったなんて言いたくないし、認めたくない。 だから、美化して綺麗な思い出として燦然と輝き続けさせなきゃいけない。 自分の情けない姿をありのま

          美化するものよ、思い出は。 

          向き合い方の問題。

          最近ニコニコ動画がサイバー攻撃を受けて、一時サービス停止という記事を見てふとこんな事を思い出した。 ニコニコ動画には色んなタイプの動画があってゲーム実況とか歌や踊りを〇〇してみたとして投稿していたりする。 いわゆる全盛期と言われる時期からはズレていたが、私もそれなりにニコニコ動画を樂しんでいた。 そんな楽しいニコニコ動画の中で、忙しい人の〇〇というシリーズが嫌いだった。 歌を切り取って面白おかしく編集したりしていてあまりよく思わなかったのもあるが、1番の理由は別にある

          向き合い方の問題。

          謎のカテゴライズ。

          世の中には色んなカテゴリーがある。 その中で私がそこまで分ける必要あるのかなと思うものがある。 〇〇男、〇〇女である。 例えるなら、美容男子とか歴女みたいなやつ。 男とか女とか区別せずに一括りにすればいいじゃないかと思う。 美容愛好家とか歴女マニアとかそんな具合に。 わざわざ男と女を分ける必要性を全く感じない。 昨今は男女平等を掲げる人も多くなり、男女間での論争が絶えない。 多様性を許容するこの時代、男女間の関係性は常にピリピリとした緊張感を漂わせている。

          謎のカテゴライズ。

          大人への道。

          私は将来的にカッコいい大人でありたいと常々思っている。 しかし、私のカッコいい大人像が未来でもカッコいいとされるのか、それだけが気がかりだ。 価値観は常に移り変わっていくものだから。 私が思うカッコいい大人はその時にはカッコよくないとされているかもしれない。 自分のカッコいいと思う大人像を貫くべきか、それとも時代に合わせたカッコいい大人になるか、とても悩ましい。 まあ、そんな事を悩む前に、まずは大人ってなんなのかって答えを導かなきゃいけないんだけどね。

          大人への道。

          学生時代に遊んだ方が良いと思う理由。

          学生時代にしておいた方が良いことって沢山ある。 そんな色んな経験の中で一番必要だと思うのは、遊んでいることだと思う。 なんか、ニュースを見てるとせっかくこんなにいい学歴なのにとかこの地位にいてこんな事で人生を棒に振るの!?という衝撃を受けることがある。 ああいう人は学生時代、特に遊ぶことなく、働きだしてお金や立場を得て気が大きくなった所で、ついついハメを外しすぎることが原因だと私は睨んでいる。 もちろん、私は生涯そういった遊びは致しませんというお坊さんの様な気高い精神

          学生時代に遊んだ方が良いと思う理由。

          怒りを生む怒り。

          生きていると、悲しいことに腹の立つことがそれなりにある。 その中でも特に最悪なのは、他者に腹を立てることだ。 自分のせいで腹が立つ場合は、自分の責任だから仕方ないと思える。 しかし、他人が腹の立つ原因である場合は、他人のせいであるにも関わらず、自分で自分の機嫌を取らないといけない。 そのことにまた腹が立つ。 そんなに簡単に腹を立てるお前の器が小さいと言われれば、確かにそうなのかもしれない。 だが、私は腹を立てる。 なぜなら、この怒りを収める術を知りたいから。

          怒りを生む怒り。

          変なモヤモヤ。

          今日ちょっとしたモヤモヤ話を思い出した。 タバコを過剰に嫌う同僚が、ワンピースのサンジが好きということだ。 サンジは昨今では珍しい、喫煙者キャラクター。 料理人だけど、料理中もタバコを吸っているし、瀕死の常態でもタバコをくわえてる愛煙家。 そんなキャラクターが1番好きだというのだが、どう考えてもオカシイ。 その同僚は本当にタバコが嫌いで、相手がタバコを吸っているというだけで口も悪くなるし、態度も悪くなるそういう人間だ。 ワンピースで定期的にある、目頭が熱くなるシー

          変なモヤモヤ。